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マンションのリフォームにかかる期間は何日? 各部分にかかる期間の目安 | デザインリフォームのクラフト

マンションのリフォームにかかる期間は何日? 各部分にかかる期間の目安
マンションのリフォームにかかる期間は何日? 各部分にかかる期間の目安

マンション(専有部分)のリフォームにかかる期間

マンションは個人でリフォームできる部分とできない部分で分かれています。

個人でリフォームできる部分は、専有部分と言って「お風呂、キッチン、リビング」といった部分が上げられます。リフォームできない部分は、共有部分と言って「外壁、エントランス、廊下」といった、他の住民と共有をして使用している部分です。

したがって、この記事ではマンションリフォームのできる「専有部分にかかるリフォームの期間」について説明します。

マンションリフォームの「壁・床・天井のクロス貼り替え」の期間

壁・床・天井のクロスの貼り替えの期間は、それぞれ大した期間を必要としません。

部屋の広さによって多少左右しますが、期間の目安は1~3日です。しかし、和室を洋室にリフォームするなど、壁・床・天井の全てを貼り替えるとなると、1~2週間を見ていた方が良いでしょう。それでは、それぞれの貼り替え期間の目安を見ていきましょう。

〈壁のクロス貼り替えにかかる期間〉

壁のクロスの貼り替えは、それほど長い期間を要しません。6畳1室のクロスの貼り替えですと、1〜2日ほどで終わります。しかし、これは天井・床のクロスの貼り替えにも言えることですが、クロスを貼り替える部屋数が多ければ多いほどかかる期間がそれだけ長くなります。


〈床のクロス貼り替えにかかる期間〉

床のクロスの貼り替えにかかる期間は素材によって変わりますが、そこまで長い期間はかかりません。カーペットをフローリングにする場合は1日で可能です。ただし、床を捲る必要がある場合はかかります。さらに、床暖房を取り付ける場合は、さらに1~2日かかります。

〈天井クロス貼り替えにかかる期間〉

天井のクロス貼り替えにかかる期間もそこまで長くありません。1〜2日程度で貼り替えが完了します。広い部屋でも3日見ていれば問題ないでしょう。

マンションリフォームの「キッチン・お風呂・トイレなど水回り」の交換の期間

水回りの設備は私たちの生活に密接に関係しています。工事前にしっかりとリフォームにかかる期間を見積もった方が良いです。それではそれぞれの設備毎にリフォームにかかる時間を見ていきましょう。

〈キッチン交換にかかる期間〉

マンションでのキッチンのリフォームにかかる期間は、リフォームの規模によって変わります。キッチン設備を取り換えるだけでしたら、2〜3日程度ですが、レイアウトそのものを変える場合は、1〜2週間見なければなりません。これは、電気はガスの配線工事も工程に含まれるからです。さらに、内装を綺麗にしたい場合はクロスのクリーニングなどで期間が1~2日プラスされます。

キッチンのリフォームに関しては、リフォームの種類が幅広いので、期間の目安はリフォーム会社としっかり確認をとった方が良いでしょう。

〈お風呂交換にかかる期間〉

ユニットバスのリフォームは3~4日程度見ると良いでしょう。しかし、バスタブを交換するだけでしたら1日程度で終わる場合もあります。

現場造りの風呂からユニットバスのリフォームは土間のコンクリート工事も工程に含まれるので、4〜7日を見ておいた方が良いでしょう。

〈トイレ交換にかかる期間〉

一般的な小型のトイレのリフォームであれば、それほど時間はかかりません。便座の交換程度でしたら、1日程度で終わります。場合によっては1〜2時間で住むこともあります。壁や床の交換も1~2日で済むでしょう。ただし、和式から洋式へと便座を交換する場合は、2~3日かかります。また、配線・内装工事が必要となるリフォームの場合は、3〜5日見ておいた方が良いでしょう。

マンションリフォームの「全面リフォーム」の場合の期間

専有部分全てのリフォームにかかる期間は、長く見積もって半年は見ておいた方が良いでしょう。フルリフォーム(大規模リフォーム)の場合は、6ヶ月~10ヶ月かかる場合がほとんどです。プレゼン期間1~2ヶ月、設計期間2~3ヶ月、工事期間3~5ヶ月ほどをみておくと良いでしょう。もちろん、建物の広さ・工事内容で期間は大きく変わるため、一概にはいえません。事前に確認し、適切なタイミングでリフォームを始めるのがベストです。

〈事前の準備や手続きにかかる期間〉

工事の契約手続きは管理人経由で行われるため、かなりの期間を要します。リフォームの連絡を管理人にしてから契約に至るまで、およそ1〜3か月かかると見ていた方が良いでしょう。また、契約成立後、すぐ工事に取り掛かれるわけではありません。近隣住民への挨拶などをしなければならないため、契約から工事着工に至るまで、約1か月程度はみておきましょう。

マンションのリフォーム期間中の注意点

マンションリフォームする際の注意点について説明します。以下の注意点を参考に、スムーズにリフォームを進めましょう。

〈マンションリフォーム期間中は仮住まいの検討も必要〉

リフォーム期間が長期の場合は仮住まいを検討する必要があります。リフォーム期間中は、キッチンやお風呂など、生活に必要な設備の使用が制限されます。また、工事の騒音なども、快適な生活の妨げとなってしまいます。リフォーム期間が長期になる場合は、仮住まいを検討した方が良いです。

〈リフォーム期間が長ければ費用もかさむ〉

マンスリーマンションは、通常の物件とは違い、月当たりの家賃が割高です。都内にある通常のマンスリーマンションですと、月当たり15万はかかると思っていた方が良いでしょう。これが、2か月となると、さらに倍の費用がかかってしまいます。リフォームにかかる期間の見積もりが取れたら、生活環境と引っ越しの費用を考慮しながら、不動産会社と早めに相談した方が良いです。

〈マンションリフォームの場合、一戸建てよりも時間がかかることも〉

マンションのリフォームは一戸建てのリフォームよりも期間が長めに必要になってしまうことがあります。なぜなら、引っ越しの申請や手続き等がマンションの管理者経由で行わなければならないからです。また、近隣住民への配慮も必要で、工事ができる日程や時間帯が限られてしまう場合もあります。これらが、リフォーム期間が長引く要因となっています。

期間を見積もって賢くマンションをリフォームしよう

マンションのリフォーム期間は長期間に渡るので、思い付きでできるものではありません。工事施工日が来年や盆明けに持ち越されたり、近隣住民の都合によって工事が延期になったりと、様々な要素が重なって、リフォーム期間が更に長くなってしまいます。

この記事であげたリフォーム期間の目安を参考に、年単位の長いスパンでリフォーム時期を検討し、できるだけ短期間で賢くリフォームを成功させたいですね。

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