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CRAFT ESTATEのワンストップサービスを利用し、都内にある築36年のマンションを購入したIさん。「リノベーションでできること・できないことを確認しながら物件を選べてよかった」と振り返ります。ご自身の体験を踏まえて、理想の物件購入とリノベーションの成功ポイントをお話しくださいました。
「自分好みにリノベーションした空間で暮らしたい」と、物件探しをスタート
CRAFT(以下C):白を基調としたシンプルなインテリアの中に、Iさまのお人柄がちりばめられていますね。家具や絵画、小物が素敵にレイアウトされていて、ちょっとしたギャラリーのようです。
Iさん:どれも以前から所有していたものですが、新しい住まいにもフィットしてくれてよかったです。
C:今回、中古マンションを購入してリノベーションされたきっかけを教えていただけますか?
Iさん:インテリアが好きなので、普段から物件情報を見ていて「いつか自分好みにリノベーションした空間で暮らしたい」と思っていました。また、わりとにぎやかなエリアに暮らしていたので、「もっと静かな街でのんびりと過ごしたい」と思ったこともきっかけです。「100%好みに合う新築はないだろうな」と、はじめから中古を買ってリノベーションをするつもりでした。
そんな気持ちでリノベーション会社のサイトを探したところ、クラフトさんのHPを見つけました。好みのデザイン事例がたくさんあって、ここならイメージ通りの住まいを叶えてくれそう。そんな気持ちで、物件探しからご相談することにしました。
C:物件探しにあたって、どのような条件を設定されていましたか?
Iさん:「眺めがいい」「窓にグリーンが映る」「それなりに広さがある」というざっくりとした条件です。エリアはこだわらず、「職場に通える範囲」であればどこでもいいと思っていました。
Iさん:物件探しでは、これまでご縁がなかった街のマンションを見ることができて楽しかったです。この街を訪れたのも初めてだったんですが、静かな住宅街が広がっていること、目の前に緑道があることに好感が持てました。近くにはスーパーもあるし、いろんなエリアにもアクセスがよい。不動産担当者さんが、私の理想をしっかりと把握してくださったことがわかりました。
「リノベーションでできること」「概算費用」を知ってから、購入を検討
C:こちらの物件の決め手は何だったのでしょうか?
Iさん:内見に同行してくれた設計担当さんが「バブル期にコストをかけてしっかりと建てられているのがいいですね」とおっしゃったのが決め手です。また、営業担当さんからの「部屋の形状を活かして、広い寝室とバスルームを設けましょう」というご提案にも惹かれていました。
「配管も新しくするので、古くても大丈夫ですよ」「リノベーション費用はこのくらいかかります」など、小さな心配ごとも払拭してくださったので、安心して購入できました。
C:確実に理想通りにリノベーションできることと、物件購入とリノベーションのご予算配分を明確にした上で、購入されたのですね。
購入前から決めていた、贅沢なプライベート空間
C:理想通りの物件を購入して、次はリノベーションのプランニングですね。物件購入のきっかけのひとつとなった、寝室とバスルームの詳細はどのように決まりましたか。
Iさん:「ホテルライクに」とリクエストをしたところ、寝室とバスルームをガラスの間仕切りで連続させることになりました。この部分が、もとの間取りから最も変わった部分です。
寝室から視線が抜けて、伸びやかで心地よく過ごせます。ここまで大きく変えられるのは、スケルトンリフォームの醍醐味だな、と感じています。
C:開放感に加えて、鮮やかなブルーのカーペットが印象的です。とても贅沢なプライベートスペースですね。
Iさん:モノがすごく多いので「こちらを収納にしようかな」と思ったこともあったけれど…。クラフトさんのご提案通り、まるごとバスルームのプランにしてよかったと思います。ベッドルームのサイドには広めのWICを設け、ウィリアム・モリスのクロスを貼りました。ホテルのような動線で、朝夜の身支度がスムーズになりました。
C:玄関正面の窓には障子が取り入れられていますね。自然光がやわらかく拡散して、玄関に入った瞬間にほっとしました。
Iさん:和モダンなテイストも取り入れたかったので「障子を使いたい」と、デザイナーさんにお伝えしていました。和風に寄りすぎない絶妙なバランスに仕上がったのは、デザイナーさんのセンスによるものだと思います。
C:さりげないこだわりを感じる部分ですね。キッチンに貼られたタイルも、同じ意図があったのでしょうか。
Iさん:こちらはプレーンなステンレスキッチンをセレクトしたところ、デザイナーさんから「サイドにボリュームが欲しいので、コーナーにタイルを貼りましょう」と。タイルを曲線に貼ってボリュームを持たせたので、キッチンの存在感が増し、やさしい雰囲気も生まれました。
「リノベーションでできること」を確認しながら物件を選べたことが成功ポイント
C:物件探しからリノベーションまで、振り返ってみていかがでしょうか。
Iさん:築年数がそれなりのマンションだったので様々な制約がありましたが、たとえば「ボイラースペースをもっとコンパクトにしたい」といった私の要望も、工事担当さんとデザイナーさんが連携して方法を検討し、叶えてくれました。
また、管理組合がしっかりしているマンションのため、工事前の申請が何度も必要でしたが、営業担当さん・工事担当さんが迅速に対応して下さいました。こうした細やかな対応も、「クラフトさんにお願いしてよかった」と思う点です。
C:社内でしっかりとコミュニケーションをとりながら、Iさんのご希望を実現させていただいたのですね。
Iさん:おかげさまでプランニングは、とてもスムーズに進みました。最初に要望を伝えた後はほとんどお任せだったのですが、私の要望がブラッシュアップするかたちでプランに反映されていて、とてもうれしかったです。お気に入りの小物を飾るディスプレイ棚を設けるなど、私の好みのご提案ばかりだったので、打合せは毎回たのしみでした。
C:最後になりますが、物件探しからリノベーションまでクラフトに依頼してよかったことを教えてください。
Iさん:私にとっては、物件探しは何よりも大切なことでした。だからこそ「リノベーションでできること」「できないこと」を確認しながら物件を選べたことが成功ポイントになったのではないでしょうか。物件探しから売買までサポートいただいて、そのままリノベーションにスライドできたことは、本当によかったと思っています。
ここに越してきてからはカーテンを開けて、外の景色を眺めながら静かに過ごすことが多くなりました。私の思い描いていたライフスタイルそのものです。
※プランの詳細は、デザインリフォーム・リノベーション事例 #22212をご覧ください。