物件データ
緑ゆたかな新宿御苑前駅から、ゆっくり歩いて5分。築35年のタワーマンションの最上階の一室が、新宿モデルルームとなっています。「家はこうあるべき」という概念を取り払った、新しい住まいのカタチをご提案。天井高を活かした空間構成、色の濃淡から生まれる奥行きと整然としたシルエット。スリットからこぼれる光に誘われるように、前へ前へと進んでしまいます。一見無駄と思われがちな空間にこそ、クラフトの美学が宿っています。
BEFORE写真
CONCEPT MOVIE
都心の静謐な空間で
スタイリッシュに暮らす
都心でありながら、一歩中に入ると深海のような静けさに包まれます。空間構成は極めてシンプル、だからこそ光や色の陰影でインパクトを。LDKにいても、バスルームにいても、視界の中には煌めく夜景。大人の夫婦がスタイリッシュに住まう空間です。整然としたシルエット、どこから見ても美しい整合性にはクラフトの哲学が詰まっています。
スリットの光で奥へと導くように
玄関は、訪れた人々の好奇心を刺激し、奥へ奥へと導くように計画。正面の壁のスリットからかすかな光がこぼれ落ち、見る人の豊かなイメージをかき立てます。「その先には何があるんだろう」という好奇心を喚起するためだけに設けた、たった100mmの意義あるスリット。その効果を最大限に発揮するため、タタキには黒皮鉄を採用。鈍い光沢は、フローリングによる奥行きを強調しています。
さまざまな素材感が印象的に重なる
床には異なる素材を張り分けました。玄関ホール~ダイニング~キッチンにはナラのフローリングを張り、つながりを。明るいナラの天然木を使い、無機質になりがちなモノトーン空間にあたたかさを添えました。ダイニングの床は凹凸や歪みのあるタイルを、リビング側の床には火山石を使用。さまざまな素材の重なりが印象を深めます。
奥行きとリズムを生みだす
リビングのロフト
リビングの天井を一部上げ、間接照明で奥行きを演出。テレビボードの上部にはロフトを設け、空間にリズムをもたらしました。ロフトによって生まれる奥行きは実面積以上の伸びやかさを感じ
贅沢なゆとりのLDKは
ラウンジさながらの心地よさ
水回りの移動、廊下の短縮により、LDKを拡大しました。マンションの最上階で天井裏にスペースがあったことから、天井高をアップ。黒やグレーで壁に濃淡を持たせ、直線のシルエットが際立つように。モダンな大空間のLDKでは、美しい夜景を眺めながら夫婦でお酒を愉しむ。ホテルのラウンジさながらのモダンなたたずまいです。
夜景を存分に堪能する
都心のセカンドリビング
贅沢な景色を望むバルコニーにウッドデッキを張り、セカンドリビングに。さらにマンションの外壁にもウッドデッキを張り、印象を損いがちな古いタイルを目隠し。ウッドデッキの厚みを変えて、陰影をつくりました。バイオエタノール暖炉も設置。炎を囲んで語り合ったり、お酒を飲んだり。都会の真ん中のマンションで、アウトドア気分をたのしめます。