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ガラスブロックの光に包まれる

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00213 神奈川県 横浜市
鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
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物件データ

所在地:横浜市 鶴見区 / 家族構成:夫婦 / 築年数:10年 / リフォーム面積:132㎡ / 工期:-ヶ月 / 費用:-万円 / 戸建て / 鉄骨(S造)
ガラスブロックの光に包まれる

10年前に建てた注文住宅。デザインは気に入っていたものの、暮らしに合わない間取りや動線、明るさに不満があり、リフォームを決意。できるだけ既存のテイストを活かしながらデザインしています。リビングの床はフローリングから白い大判タイルに変え光を拡散するように。壁の上部にはガラスブロックの小窓を設け、室内にやわらかな自然光を取り込みました。また、リビング内にある階段はまわり込むような動線が不便だったため、向きを90度変更。階段の踏み板と蹴込みにはリビングと同じタイルを貼っり、側面を白く塗装しました。さらには目地をそろえて部材の継ぎ目が見えないようにするなど、うつくしさにもこだわっています。吹き抜けの心地よさを全身で感じられるような、贅沢な空間が生まれました。

愛着のあるデザインのまま
暮らし心地をアップ

既存の上品なデザインを活かしながら、そのイメージに沿った素材や色彩をうまく取り込めるように工夫しました。2階にはご夫婦それぞれのWIC、玄関にもシューズクロゼットと納戸を設け、収納量を大幅に拡大しています。使い勝手の悪かった階段は向きを90度変えて動線をスムーズに。踏み板と蹴込みにはリビングと同じタイルを貼り、側面もリビングの壁と同じ色で塗装して空間に溶け込ませています。また、窓のガラスを防犯ガラスに変えて、セキュリティーをアップ。玄関先や隣家からの視線が気になっていた部分には乳白色のガラスブロックを入れて、やわらかな光を届けつつも視線を遮るようにしました。

鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213

リビング・ダイニング

窓枠やニッチは既存と同じ色で塗装し直すなど、この家が持つ上質でやさしい雰囲気が残るようにデザインしました。リビングの南側には大きなサッシがありましたが、家具を置くためと、セキュリティーを考慮して壁につくり替えました。上部に設けたガラスブロックの横長の窓が、外の視線を遮りながら室内にやわらかな明るさをもたらします。

リビング・ダイニング

家具の合間を縫って階段へ向かう動線で不便だったため、向きを90度変えました。こうしたことでLDKや玄関から2階へ行き来する動線が格段にアップ。階段をリビングに溶け込ませるために、同じタイルを踏み板と蹴込みに敷きました。目地をそろえてリビングとの連続性を強調し、部材の継ぎ目を見せないようにうつくしく仕上げています。

鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213

リビング・ダイニング

シンプルな空間のアクセントとなるように、階段の横に飾り棚を設けています。ソファを置いた状態をシミュレーションし、最もバランスのよい位置を探りました。リビングで過ごすときや階段を上るとき、さりげなく視界に入り、心をやわらげてくれる。そんな大切な存在となっています。

デスクスペース

2階の眺めのよい出窓を活かし、デスクスペースを設けました。本棚やデスクの色合いは既存のドアに合わせて造作しています。これまでの雰囲気を損なうことなく、機能性を持たせました。夜景を眺めながら読書をしたり、調べ物をしたりと気軽に使える便利なスペースです。

鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
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玄関

窓がなく暗かった玄関ホール。リビング側と外側の2面にガラスブロックを配し、両方から光を取り込めるようにしました。乳白色のガラスからはやわらかな光が広がり、さらに視線を遮ることも可能に。こうして取り込んだ光が玄関ホールの隅々に行き渡るよう、シューズクロゼットの扉は鏡張りにしています。

洗面室

2階に合った洗面室と浴室を1階に移動し、さらにスペースも拡大。清潔でモダンな印象のミラーキャビネットは、イメージに合わせてオリジナルでデザインしました。長さをとって奥行きを強調しつつ、ミラーや大判タイル、モザイクタイルを奥のトイレスペースにまで貼ることで、空間に一体感をもたらしています。

鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
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既存のやさしい雰囲気を活かしつつ、
光が注ぐ開放空間に

「この家のやさしい雰囲気を残したい」というご要望から、壁やサッシの枠は既存と同じ色で塗装し、既存の取っ手を新たなドアに付けるなどして再利用しました。さらに、床には大判タイルを貼って広々とした印象に。乳白色のガラスブロックを壁の一部に入れて、やわらかな光をたっぷりと取り込む開放的な住まいに仕上げています。

水まわりと階段を移動し、心地よく過ごせる
生活動線に

Kさんのご希望で、もともと2階にあった水まわりは1階に移動し、2階は寝室とWICをたっぷりとした広さで設けました。また、ソファやテーブルを置きたい場所を占拠し、使い勝手が悪かった階段は移動。LDKには思いのままに家具を配置できるようになり、さらにスムーズに階段を上り下りできるようになりました。

鉄骨造リフォーム・鉄骨造リノベーションデザイン事例 #00213
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夫婦個別のWICや、
大容量のシュークロゼット、納戸を新設

過分に広かったエントランスを縮小し、和室の一部を取り込んで不足していた収納を増やしました。玄関の左右に設けたシューズクロゼットと納戸には、たっぷりの靴や生活用品を収めることができます。納戸の内部には棚やパイプを造作し、すっきりと整頓しやすいように配慮。2階には夫婦が個々で使えるWICを設け、生活感をなくしています。

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