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二世帯住宅を一世帯の住まいに

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00227 神奈川県 藤沢市
一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
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一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
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物件データ

所在地: 神奈川県 藤沢市 / 家族構成:夫婦+犬 / 築年数:10年 / リフォーム面積:165㎡ / 工期:3.5ヶ月 / 費用:-万円
二世帯住宅を一世帯の住まいに

完全分離型の二世帯住宅にお住まいだったOさん夫婦。使っていなかった2階をつなげて一世帯で使いたいとリフォーム。懸念は「夫婦2人が暮らすには広すぎるのでは」ということ。そこで、1階と2階の用途を分けるプランをご提案。1階は、書斎や寝室、水まわりなど主にプライベートを過ごす空間。もともと素材にこだわって建てた注文住宅だったことから、既存の床やドアの無垢材、壁や天井の漆喰を活かしながらデザインしました。陽当たりのよい2階に、LDKを設置。既存の吹き抜けに加え、南側に設けたバルコニーが明るさと開放感をもたらします。1階と2階はテイストがやや異なるところ、ニュートラルな階段で自然につなげたこともポイント。無駄な空間を設けず、夫婦2人と愛犬で暮らすのにちょうどよい住まいが誕生しました。

こだわって建てられた住まいのデザインを活かし、
ナチュラルモダンなテイストに

新たに室内階段を設けて1階と2階をつなげ、陽当たりのよい2階部分に夫婦がくつろぐLDKを設けました。吹き抜けを活かした開放感もポイントです。また、建築家により、デザインにこだわって建てられたという印象だったことから、1階は既存のフローリング、ドア、カウンターに使われた木の素材を活かしたデザインを提案。1階と2階では間取りに大きな違いがあり、撤去できない柱や梁、天井高の差が目立っていました。そこで、収納は柱を覆うように設計し、天井高はスペースごとにそろえて、できるだけフラットな印象に仕上げています。

一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227

リビング・ダイニング

柱を抜いて、開放感を高めたリビング・ダイニング。構造計算に基づいて、補強しながらいくつかの柱を撤去しました。構造上、動かすことができなかった柱は壁や天井と同じ白に塗装して、控えめにたたずむオブジェのように見せています。空間に合わせて、TVボードやコレクションケースをオリジナルでデザイン。ケースの下部には床置きのエアコンをしまうことができます。

リビング・ダイニング

吹き抜けや、白い大判タイルがより伸びやかさを感じさせています。とくに、木目がはっきりとしてうつくしい木の傾斜を描く天井はおおらかな印象です。このような既存の魅力を残しながら、これらがより引き立つようシンプルにデザインしました。ベランダや天窓から注ぐ自然光がすがすがしさをもたらします。

一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
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リビング・ダイニング

ルーフバルコニーを新設。床にはリビング・ダイニングと同じ白い大判タイルを敷き、空間が続いているように見せています。同時に、バルコニーの明るさが空間のアクセントに。バルコニーとリビングは、梁に合わせて天井高をそろえてすっきりとさせました。天井の高低差が、リビングとダイニングを視覚的にゾーニングしています。

リビング・ダイニング

リビングと階段の間の間仕切り壁には半透明のタペガラスを使用しました。LDKの光を窓がない階段へ届けると同時に、階段を上り下りする人の気配を感じさせます。タペガラスにはダークブラウンの木の枠を配し、白が多くて間延びしがちな空間を引き締めました。

一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227

書斎

1階は、既存の無垢材を使ったフローリングやドアなどを活かしてデザインしました。書斎コーナーも同様で、既存の床の明るい木材に合わせたテイストでカウンターを造作。正面のドアにはタペガラスを配して、視線を遮りつつも隣の寝室の気配を感じられるようにしています。寝室側からの光を導く役割も担っています。

階段

木で構成されたあたたかな1階から、白いタイルのスタイリッシュな2階へと切り替わる階段。段板は、木の質感が伝わる程度に白く塗装。1階の木、2階のタイルと同じ素材・色彩でニュートラルな印象に仕上げ、それぞれ異なるフロアの雰囲気と調和させました。

一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
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完全分離型の2世帯住宅から、夫婦でゆったりと過ごせるくつろぎの家へ

もともと2階にはご両親がお住まいで、その空間を使いきれていませんでした。そこで、1階と2階を階段でつなげて、1階には寝室や書斎や水まわりを、陽当たりのよい2階にはLDKを配置しました。プライベートとパブリック、フロアごとにゾーニングしたことで、それぞれのスペースをゆったりと使うことができるように。2階にはバルコニーを設け、より開放感をもたらしました。

既存の自然素材のぬくもりが
引き立つデザインを提案

こだわって建てられた注文住宅で、フローリングやドアは無垢材、壁や天井には漆喰と、上質な素材が使用されていました。そのため、できるだけ既存を活かしたデザインをご提案。素材感や色調をそろえることはもちろん、一部の壁をなくし、白い壁やガラスなど透明感のある素材を使うなどして、自然素材のぬくもりある質感をたのしめるようにしています。

一戸建てスケルトンリフォーム・一戸建てスケルトンリノベーションデザイン事例 #00227
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愛犬専用の動線と洗い場を設け、ホールやLDの床にはタイルを敷設

既存の外階段は残して、愛犬専用の通路にしました。2階の入り口はドッグスペースを設け、リードやタオルの収納を造作しています。その先は犬の洗い場が続いており、散歩から帰ったら直行できる便利な動線に。ホールやリビング・ダイニングの床にはタイルを敷いて、愛犬も人も過ごしやすいように配慮しました。

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