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ワンフロアに広がる空間

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00260 東京都 杉並区
一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260
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物件データ

所在地:東京都 杉並区 / 家族構成:夫婦 / 築年数:35年 / リフォーム面積:103㎡ / 工期:3ヶ月 / 費用:2106万円
ワンフロアに広がる空間

ご両親から譲り受けた一戸建ては、間口が狭く奥行きのある長方形。リフォームにより採光・通風を確保しました。水まわりは一カ所にまとめ、ゆったりとしたスペースのLDKを新設。隣家が迫っていた窓は、開口を広げて出窓に変更し、光と風を最大限に取り込めるようにしています。リビングとダイニングの間には構造上なくせない壁がありましたが、柱と筋交いを残してオープンな状態に。筋交いを細い金属ブレースに変え、柱とともに白く塗装することで、光と風、視線が通り抜けるようにしています。暗かった玄関は、床・壁・天井を白でまとめて光沢のあるタイルを貼ったことで、光を拡散する明るい空間となりました。リビングとの間の壁には半透明のポリカーボネイトを採用し、リビングの光が届くように工夫。住まい全体がつながり、ワンルームのような開放感が生まれています。

ご希望の意図を探り、低コストの代替案を提案。
基礎も見直して安全性も確保

予算の問題でOさんのご希望をそのまま実現できないことがありましたが、ヒアリングを繰り返してOさんの理想やその意図を探り、アレンジしたプランを提案しました。たとえば、「外観を切妻屋根に変えたい」というご要望は、実現するとなると工期もコストもかかるため、外壁の素材感や色合いを統一して既存の屋根に意識が向かないようにすることで対応。また、室内は地下の柱や梁の強度を見直し、必要箇所を入念に補強して上階の柱を大幅に移動してダイナミックな空間を新設。お二人の理想をしっかりと把握して代替案を提案ながら、ご希望どおりの住まいに仕上げています。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260

リビング・ダイニング

リビング・ダイニングからキッチンにかけての直線状に一本のレール照明を設置して奥行きを強調。細長い形状の住まいを、実際以上の広さに体感させています。リビングとダイニングの間の構造上なくせない柱と筋交いは細い金属ブレースに変え、柱とともに白く塗装したことで存在感を抑えつつ、視線が抜けるように工夫しています。

キッチン

隣家が迫って採光できなかったため、窓を工夫しました。隣家との間を通る光を受けるために開口を広げ、出窓に変えてたくさんの自然光と風を取り込んでいます。出窓の立体面から生まれる伸びやかさと明るさがリビングとダイニングをゆるやかにつなぎ、LDKに心地よい開放感をもたらしました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260
一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260

リビング・ダイニング

暗かった玄関にリビングの明るさを届けられるように、リビングと廊下の間にはポリカーボネイトを採用しました。さらに、廊下からLDKの手前まで光沢のあるタイルを連続して敷き、伸びやかさを演出。タイルの表面が光を拡散して縦横の広がりを感じさせ、建物の横幅の狭さも気にならないようになりました。

玄関

玄関に明るさをもたらすために床・壁・天井を白でまとめ、壁を鏡張りにして光が拡散するようにしました。そのほか、靴を履くためのベンチ、靴や傘の収納を設けるなどして使い勝手も向上。正面の階段は既存の段板に木目を貼って、その他を白で塗装しモダンで軽やかな印象に。コストを抑えながら、邸内全体の統一感を図りました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260
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洗面室

あえて下部に収納を設けず、軽快な印象に仕上げた洗面台。上部には大きな収納鏡を配置し、実面積以上の広がりを体感できるようにしています。さらに、鏡の下には水はねが目立たない半透明のタベミラーを貼り、明るさと奥行きを演出。上部には小窓を設け、光と風を取り込めるようにしました。

外壁・屋根

既存を活かしつつスタイリッシュに一新した外観。道路側はガルバリウムのサイディング張りにし、屋根などは黒で統一してクールに仕上げました。既存の1階と2階の窓は通風用として残し、間に鏡のようなダミーの窓を設けて3連窓のように見せていることもポイントです。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00260
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建物の形状を活かして縦長のLDKを設け、
光が隅々まで届くように

細長い形状の住まいは、間口が狭く、自然光や風を途中で遮っていました。そこで水廻りを一カ所にまとめ、間仕切りを撤去し、ワンフロアのほとんどを使って大きなLDKを新設。隣家に光を遮られていた西側には大きな間口の出窓を設け、光と風をたっぷりと取り込めるようにしました。特殊な形状を活かした間取りで、実際以上の広がりや伸びやかさを体感させています。

白い柱と黒い柱、それぞれの見せ方を工夫して空間にメリハリを

LDKの壁の撤去にともなって、なくせない柱と筋交いが露出しました。そこで筋交いを細い金属ブレースに変更し、柱とともに白く塗装して存在感を抑え、開放感をアップしています。一方で、廊下側の柱は黒い円柱に変更。白いシンプルな空間を引き締めつつ、モダンな印象を与えています。

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