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夫婦2人の暮らしをシンプルに

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00298 神奈川県 川崎市
一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298
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物件データ

所在地:川崎市 中原区 / 家族構成:夫婦 / 築年数:20年 / リフォーム面積:80㎡ / 工期:3ヶ月 / 費用:2014万円
夫婦2人の暮らしをシンプルに

お子さまの独立後、ご夫婦2人でゆったりと過ごせる住まいにリフォームしました。最低限の部屋数で開放感あふれる空間をご希望だったため、間仕切りをなくし、いくつかの居室と廊下を取り込んで大空間のLDKを新設。ロフトの壁を手すりに変えたことで、縦にも横にも視界が抜け、バルコニーからの光と風が住まい全体に行き届くように。リビングの面積を広くするため、キッチンにはダイニングテーブル代わりのカウンターテーブルを造作。構造上撤去できなかった柱は、キッチンを引き立てるフレームとして活用しながら、モダンなインテリアに仕上げました。キッチンを住まいの中心としたレイアウトは、時々遊びに来るお孫さんにも目を配りやすく、奥さまの家事効率も高めてくれます。

南に面した大きなLDKを新設。
自然光が行き届く明るい住まいに

四角い形状の住まいには、ほぼ同面積の居室が4つ、田の字に収まっていましたが、廊下から北側には自然光がいっこうに届かず暗い印象でした。そこで、南北を分断していた廊下をなくし、間仕切りを撤去して南側に大きなLDKを設け、自然光が家中に行き届くようにしました。小さなお孫さんが遊びに来ることが多いため、LDKの床には肌ざわりがやさしい無垢のフローリングを敷き、オイル塗装で自然な風合いに仕上げています。モノが多いことにお悩みだったため、ご夫婦2人には十分な容量の収納を随所に設けました。寝室は道路から離れた位置に設け、開口部に遮音対策を施し、静かに休めるように。お二人の家での過ごし方をしっかりとヒアリングし、最も快適に過ごせるようなデザインと間取り、仕様に仕上げました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298

リビング・ダイニング

リビングの隣に小上がりの和室を設け、ゲストが多いときにはLDKと一体の空間として利用できるようにしました。リビングの吹き抜け部分に設けたダクトレールは、スポットライトの数や位置を自由に変えられるようにしています。リビングから廊下、カウンターテーブル、キッチンシンクと、それぞれの用途に合わせて照明を変えていることもポイントです。

キッチン

リビングの面積を広げるため、ダイニングテーブルではなくカウンターテーブルを造作しました。お嬢さんご一家と食事をしても十分にゆとりのある大きさを確保しています。キッチンカウンターはリビングから手元が見えない高さに設定。カウンターの右奥は電子レンジなどの家電を収納できるスペースとし、生活感を見せずにすっきりとした状態を保ちやすくしています。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298
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リビング・ダイニング

リビング上部を吹き抜けにしたことで、開放感が格段に高まりました。またロフトの壁を白い手すりに変えて見通しをよくし、上部に伸びやかさを与えています。新しくなったロフトは面積を広げて収納量を増やしました。余裕のあるスペースは、遊びに来るお孫さんの遊び場となっているそうです。

玄関ホール

玄関ホールの正面の壁スリットは、すりガラスよりもやや透明度の高いタペストリーガラスを採用しました。視界を遮りながら、LDKの光をやわらかに玄関に届けてくれます。壁の奥には寝室とトイレを隣同士に配置し、夜中でもスムーズに移動できるように。壁には人感センサー機能の付いたフラットライトを設けました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298
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和室

和室の扉を引き込み式にし、開放すればLDKに続く空間、閉めれば客間として利用できるようにしました。小上がりは大人も子どもも腰掛けるのにちょうどよい高さで、お孫さんも安全に遊ぶことができるようになっています。小上がりの段差を利用した床下収納と、お持ちの仏壇がきれいに収まるスペースを設けて生活感を見せないようにし、扉を開け放したままリビングの一部として使えるようにしました。

リビング・ダイニング

住まいの中央に位置するキッチンからはリビングや和室、バルコニーの先まで見通せ、気持ちよくキッチンに立てるようになりました。キッチンカウンターは食器を置くのに十分で、かつカウンターテーブルまで手が届きやすい幅に設定。背面には家事室やWICを配置し、家事動線をスムーズにしています。リビングのバルコニーに面した窓にはカーテンレールを隠すためのカーテンボックスを造作し、洗練された印象に仕上げました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298
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廊下と間仕切りをなくし、光と風を家中に届ける

中央の廊下より北側の部屋には南側のバルコ二−からの自然光が行き届かず、暗い印象でした。そのため廊下をなくして間仕切りを撤去し、南側に大きなLDKを設けて光と風が北側まで流れるようにしました。また、奥さまはキッチンで家事を行うことが多いことから、住まいの中央にオープンキッチンを設けて家事効率を高めています。

大容量の収納を、
家事動線と通気性を考慮してレイアウト

家事動線と通気性に配慮して大容量の収納を設計しました。ゆったりとした広さのパントリー兼家事室をキッチンの奥に新設。隣にはWICを設けて、家事室でアイロンをかけた衣服をそのままWICにしまえるようにしています。WICはご愛用の箪笥も収められるほど十分な広さを確保。どちらの収納も、扉を開放すればリビング側の窓から注ぐ風を取り込んで換気することができます。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00298
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構造上撤去できない柱は
インテリアのアクセントに

間仕切りをなくしたことで住居の中央部に4本の柱が現れましたが、構造上撤去できなかったため、インテリアのアクセントとして活かしています。柱の間にキッチンを配置し、柱の周りには光沢のあるダークグレーのキッチンパネルを貼りました。白を基調としたさわやかなキッチンが、フレーミングされたことでぐっとモダンな印象となっています。

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