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ガラスブロックのやわらかな光

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00311 東京都 中央区
一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00311
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物件データ

所在地:東京都 中央区 / 家族構成:夫婦+子ども2人 / 築年数:10年 / リフォーム面積:100㎡ / 工期:4ヶ月 / 費用:2310万円
ガラスブロックのやわらかな光

新築で購入した建売住宅に暮らしていたOさんご一家は、2人目のお子さまのご誕生で手狭になり、リフォームすることに。空間に開放感を与えるのに邪魔だったのが、フロアの中央に位置し、リビングとダイニング・キッチンを隔てていた階段でした。そこで、L字型の階段を直線の鉄骨階段につくり変えて壁側に寄せ、LDKとの間仕切りをガラス張りに変更。フロアの端から端まで見通せ、さらに階段側にも視界が抜けて、縦横に広がりを感じるLDKへと生まれ変わりました。また、隣家の視線を気にせず光を取り入れるために、窓の一部にガラスブロックを採用。料理や調べ物をしながら小さなお子さまの様子を見守ることができるように、キッチンを対面式にし、ダイニングの一角にはPCコーナーを設けています。光あふれる住まいで、いつも家族の息づかいを感じながら暮らせるようになりました。

階段のレイアウト変更と間仕切りのガラス化で、
LDKに開放感を

3フロアの限られた空間に開放感をもたらすため、さまざまな工夫を施しています。ダイニングとリビングを分断していたL字型の階段を直線につくり変えて壁沿いに移動したことで、端から端まで見通せる広々としたLDKとなりました。また階段ホールの間仕切りをガラス張りにし、縦にも横にも視覚的な広がりを感じられるようにし、開放感を高めています。隣家が気になってカーテンを開けられなかった窓をガラスブロックに変え、視界を遮りながら採光できるようにしました。狭かった駐車スペースは壁を撤去して広さを確保。入念な構造計算を行いながら補強し、建物全体のバランスを保っています。ほとんどの窓を高性能の複層ガラスやガラスブロックに交換し、断熱材を補充しながら、住まいの快適性も高めました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00311

リビング・ダイニング

1階と2階の床には光沢のある白い大判タイルを貼り、光を拡散させて明るさを強調しています。同時に、フロアどうしのつながりが生まれました。また、リビングとダイニングはそれぞれに折り上げ天井を設けて開放感をアップ。隣家が密接していてカーテンや窓を開けることができなかったため、窓の一部にガラスブロックを採用し、視線を気にせず採光できるようにしました。

階段

フロアを隔てていたL字型の階段は、直線状の鉄骨階段につくり変えました。玄関ホールを吹き抜けにしたことで、上階のLDKから光がふんだんに届くようになり、階段を上がりながらもLDKでくつろぐ家族の気配を感じられるようになりました。階段の手すりの白いスチールが、軽やかな印象を与えています。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00311
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リビング・ダイニング

限られた空間に開放感を与えるため、LDKの建具や壁にガラスを採用。なかでもリビングの框扉は、Oさんのお住まいのためにオリジナルでデザインしました。白を基調としたインテリアのなかで、ガラスを縁取った木目が空間を引き締めています。また、ドアの幅は階段の間仕切りとなる柱と等間隔にし、スマートな印象に仕上げました。

玄関

階段の一段を玄関ホールにせり出すようにしたことと、間仕切りをガラスにし、階段を見せるようにデザインしたことで、見た人の意識を上階へと促し、空間の広がりを感じられるようにしました。階段下のスペースには収納を設け、掃除道具などの日用品をしまえるように。裏側の脱衣所からはニッチとして利用できるようにし、無駄のないスペース使いですっきりとした暮らしを可能にしています。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00311
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玄関

暗く狭かった玄関は壁にガラスブロックを使用し、採光を確保しました。玄関とホールには同じ種類のタイルを貼り、その先に続くゲストルームの床の色調も揃えているため、ゲストルームの引き戸を開放すれば玄関ホールとひと続きの空間となり、玄関に伸びやかさが生まれます。また、鏡張りのシューズクローゼットの扉からも空間の広がりを感じられるようになりました。

外壁・屋根

外壁を白く塗装し、シンプルモダンに生まれ変わった外観。玄関ポーチには室内と同じタイルを敷設し、室内と室外の連続性を感じさせるようにしています。狭かった駐車スペースは、室内の柱や筋交いを増やしながら壁を撤去し、住まい全体の強度を保ったまま面積を広げることができました。

一戸建てリフォーム・一戸建てリノベーションデザイン事例 #00311
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ガラスの間仕切りで
開放感とデザイン性

LDKと階段の間の壁をなくしたことで、構造上撤去できない柱があらわになりました。柱の間にガラスをはめるとかえって存在が強調されてしまうため、ガラスで柱を覆うようにして間仕切りを設けることに。そうしたことで、一枚の大きなガラスを貼ったようなスタイリッシュな印象となり、LDKに開放感を与えることができました。

階段の形と位置を変え、LDKに開放感

各フロアは中央にある階段に空間を分断されていたため、狭く使いづらい間取りでした。とくに2階はリビングとダイニング・キッチンが分かれており、家族が集まるスペースにもかかわらず伸びやかさに欠け、くつろぐことができませんでした。そこで階段を壁に寄せて直線にし、間仕切りをガラスに変えて、LDKに明るさと開放感をもたらしました。

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キッチンや洗面台は
子どもを見守る
レイアウト

料理をしながら、リビングやダイニングで遊ぶお子さまを見守ることができるように、キッチンを大幅に移動し、対面式にしました。また、お子さまたちの手洗いを促しやすいように、もともと1階の脱衣所にあった洗面台をダイニング奥に移動しています。こうしたことで、1階の脱衣所にゆとりを生みだすこともできました。

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