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上質な天然素材に包まれる家 | デザインリフォームのクラフト

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00390 東京都 港区
ツーバイフォー(2×4)リフォーム・ツーバイフォー(2×4)リノベーションデザイン事例 #00390
ツーバイフォー(2×4)リフォーム・ツーバイフォー(2×4)リノベーションデザイン事例 #00390
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物件データ

所在地:東京都 港区 / 家族構成:夫婦+子ども1人 / 築年数:12年 / リフォーム面積:244㎡ / 工期:5ヶ月 / 費用:-万円
BEFORE
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AFTER
AFTER
上質な天然素材に包まれる家

リフォームを前提に築12年の一戸建てを購入したTさん。それぞれの部屋の広さは十分で、間取りにも満足していましたが、ハウスメーカーによる無難なデザインがつまらないと感じていました。ハウスメーカーの木質パネル工法のため、動かせない壁がありましたが、スリットを入れて抜け感を出したり、ライムストーンという上品な石を貼って空間のアクセントとしたり、既存を活かしながら好みのテイストに替えています。さらに「床には明るいフローリングを」という奥さまのご希望により、明るい色合いとやさしい木目が特徴のシベリアンウォールナットを使用。すっきりと上品な木目と、ややうねったラフな木目をバランスよくミックスし、素材の趣を活かしたこともポイントです。お気に入りの家具が調和する、やさしい空間に生まれ変わりました。

BEFORE写真

BEFORE
BEFORE
BEFORE
BEFORE

素材にこだわりお好みのテイストに。
開口・間接照明などの工夫で伸びやかさも

当初はこの住まいを新築したハウスメーカーにリフォームを相談したものの、なくせない壁が多いことが判明したのだとか。間取り変更をせずにイメージを一新するためにクラフトにご相談に。構造上なくせない壁は、ルールに基づいて一部を開口し、抜け感を演出。ほかにも間接照明を使う、壁に石を貼る、ジョリパットを塗るなどしてお好みのテイストに近づけていきました。サッシの存在を抑えるために、壁をフカして厚みを持たせたこともポイントです。地下にはシアタールームを設け、休日はご自宅でのんびりと映画鑑賞をたのしめるように。

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リビング・ダイニング

LDKの広さは十分だったことから、既存を活かしたデザインを提案しました。LDKの壁の一部にスリットを入れ、玄関ホールとのつながりを演出。さらにライムストーンという上質なベージュの石を貼ることで、やさしい雰囲気が生まれました。壁に寄せたライトによって、流れるような石目模様が上品に浮き上がります。眺めているだけで心が安らぐ、うつくしい空間に仕上がりました。

リビング

Tさんの好みとはかけ離れていたサッシとステンドグラス。既存を活かしつつ存在を抑えるために、壁をフカして厚みを出しました。奥まったサッシは、壁をくり抜いたようにモダンな印象です。ブラインドは凹み部分にきれいにおさまり、羽だけが見えるように。ボリュームのある壁は、ジョリパットの横こだち塗りで仕上げ、控えめなアクセントとしました。木肌のような横縞模様が間接照明によって際立ちます。

ツーバイフォー(2×4)リフォーム・ツーバイフォー(2×4)リノベーションデザイン事例 #00390
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ダイニング・キッチン

シックな色合いと木目のシステムキッチンは、明るく味わいのあるシベリアンウォールナットに調和します。キッチンの開口部の左の壁は、ややフカして厚みを持たせた上でライムストーンを貼り、重厚な石壁のように仕上げました。シンプルなキッチンに趣をもたらしています。リビングには壁厚を利用してスリットのようなニッチを設け、飾り棚としました。

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洗面室

勾配天井とトップライトのおかげで開放感と明るさは十分。不要な壁をなくしたことで、より開放的な空間に生まれ変わりました。ご主人さまのご希望により床は黒いタイル、ミラー周りの壁にも黒と茶のモザイクタイルを貼って、クールな印象に仕上げています。カウンターはさわやかな白。洗面ボウルは2つ設け、朝の混雑を解消しました。背面には壁面収納で収納量を確保しつつ、カウンターの下は収納を設けずに軽やかに。

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玄関ホール

玄関に立ったときに目に映るのは、石目模様がうつくしいライムストーン。引き戸を閉めると、掘り込んだ壁の中にドアがあるような印象がユニークです。壁の一部は2つのスリットを設け、抜け感をもたらしました。タペガラスで視線を遮りつつ、リビングの明るさや気配が届くようにしています。入り口のドアは引き戸に替えて、普段は開放したままに。開口部の先には、さまざまなテクスチャーや壁の面の重なるうつくしい光景が。期待をそそる空間構成に、ゲストの足も浮き立ちます。

廊下

明るいトーンでまとめた開放的な廊下。間延びした印象を避けるため、廊下までせり出した階段の壁につき板を貼りました。ウォールナットの濃い色彩が淡い空間を引き締めると同時に、アクセントに。また既存の階段に化粧板を貼って、廊下まで一段目を伸ばしたこともポイントです。階段に余裕が生まれ、ゆったりとした気持ちで階段を上り下りできるようになりました。階段・階段ホールの壁・ドア・ベンチ収納などはすべてキッチンに合わせ、ウォールナットに統一。

ツーバイフォー(2×4)リフォーム・ツーバイフォー(2×4)リノベーションデザイン事例 #00390
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床暖房や引き戸で
快適性をアップ

LDKやファミリールームには床暖房を新たに入れて、冬でも快適に過ごせるようにしました。フローリングには無垢材をご希望だったことから、床暖房に対応できるシベリアンウォールナットを使用。デザイン性・快適性ともに理想を叶えることができました。また、リビングの入り口を引き戸に変え、LDKの通気性も高めています。

上品さのなかにラフ感を

やさしいテイストをご希望でしたが、ほどよくラフな素材を散りばめたこともポイントです。たとえば、フローリングは木目が揃ってきれいなものと、うねってラフなものを織り交ぜ、上品さのなかに趣を感じられるように。土間にもざらざらした石を貼って、親しみやすいような味わいをアクセントとしています。

ツーバイフォー(2×4)リフォーム・ツーバイフォー(2×4)リノベーションデザイン事例 #00390
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スリットで抜け感と光をつくる

木質パネル工法のルールに従いながら、壁にスリットを入れています。玄関と階段室の間の壁には、もともと正方形の小窓が並んでいましたが、今回のリフォームで縦長のスリットに変更。また、窓のない階段室に、玄関ホールの明るい光が届くようになりました。シンボリックなスリットが、玄関に開放感をもたらします。

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