デザインリフォーム・リノベーションのクラフト

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00439 東京都 港区

物件データ

所在地:東京都 港区 / 家族構成:夫婦+猫1匹 / 築年数:34年 / リフォーム面積:55㎡ / 工期:4ヶ月 / 費用:1757万円

BEFORE
BEFORE
AFTER
モノトーンでクールに暮らす

港区のマンションをリフォームしたHさん。当初は部分改装の予定でしたが、ヒアリングを重ねるうちに夢が膨らみ、全面リフォームをすることにしました。デザインのテーマは、モノトーンを中心としたシックな色合いの中に、遊び心を感じる空間。床にはダークなメタル調のフロアタイルを貼り、壁や天井には落ち着いた色をセレクト。キッチンは黒のレザー柄とステンレスを組み合わせてオーダーしました。廊下を取り込んだ回遊できる間取りや、必要な場所ごとに備えた十分な収納スペースで住み心地も向上。お気に入りのサラウンドスピーカーを設置し、家中どこにいても音楽を聴けるように。ライフスタイルが楽しく快適になるようにリフォームしています。

BEFORE写真

好みのデザインや素材感を追求。
音響にもこだわって暮らしの質をアップ

黒革のソファなどお持ちの家具や、室内に飾られたポップな色使いのポスターと絵画、ダルトーンでまとめたご夫婦の着こなし。ヒアリング時に見聞きしたさまざまな情報からヒントを得て、モノトーンのシックな空間をご提案しました。モノトーンの中でも、Hさんがどのような色や素材感がお好きなのか価値観を共有し、お好みの素材サンプルをご用意しながら理想的な世界観をつくり上げています。また「よりお気に入りの空間にしたい」というご希望から、5.1chサラウンドスピーカーの設置を決定。高さや奥行きがあるアンプの排熱も考えながら、テレビボードにすっきりと収めるため、家具店と細かく打ち合わせをして施工しています。より音楽が身近になり、ライフスタイルにリズムが生まれそうです。

LDK

壁面に設けたコの字型の収納は、黒みがかった色合いと美しい木目が特徴のウェンジ調に。ブラックガラスやグレーのメラミン扉を組み合わせて使いやすく、シックな配色でまとめました。壁掛けテレビの後ろの壁は、アンプとテレビの配線を通しつつ、背板を入れずクロス貼りにし、すっきりとした印象に。収納家具と一体に見せるため、ウェンジ調のクロスをセレクトしました。

LDK

家電収納は、リビング側の壁面収納と隣接させるようにレイアウト。その間を仕切る壁や冷蔵庫の回りに黒いクロスを貼ることで、壁一面に一体感を持たせました。冷蔵庫やキッチン用品のほとんどをステンレスで統一。調理家電はリフォーム後に全て黒で買い揃え、よりまとまりのある空間を演出しました。スピーカーのファブリックカバーはブルーで、モノトーンの空間のアクセントとしています。

キッチン

キッチンはCUCINAでオーダー。マットな黒のレザー調で落ち着いた雰囲気を演出し、モダンなインテリアと調和させました。ステンレスの天板をできるだけ薄くすることで、スタイリッシュに仕上げています。壁は石のような質感のタイル貼りに。大判のタイルを選び、できるだけ目地が入らないように配慮しました。ステンレスで造作した飾り棚も、タイルの割付を考慮しながらサイズや配置を決めることで、整然とした印象を与えています。

リビング・ダイニング

ご自宅で仕事をする奥さまのため、リビング・ダイニングに専用のデスクを造作。パソコンスペースとして、書類をまとめて収納する場所としても活躍しています。デスク上部の固定棚は、キッチンや寝室の棚と同じ色で造作して統一感を持たせました。サイドキャビネットや椅子はCassina。随所にディスプレイスペースを設け、飾った小物が映えるようにしています。

寝室

寝室の床には黒のフロアタイル、壁や天井は深い青のクロス貼りに。巾木も同じ青で塗装し、落ち着いてくつろげる空間を演出しました。カーテンボックスはあえて設けず、ステンレスを削り出した車輪型のランナーがレール上を走るスタイリッシュなカーテンレールを採用。ベッドヘッドには飾り棚を設け、絵を飾りやすいように可動式のダウンライトを設置しています。好きなものに囲まれて過ごせる空間です。

洗面室

白のタイルに覆われた既存のシンプルな水回りが気に入っていたHさん。今回も床や壁、洗面台や収納も白で統一しつつ、さまざまな素材感を調和させて、よりお好みの空間を作り上げました。床には江戸切子をモチーフとした塩ビタイルを採用。壁には大小さまざまなサイズの真っ白なタイルをランダムに貼り、リズミカルに仕上げました。洗面台の下部やミラー収納、洗濯機上部には吊り戸棚を設け、収納量も増やしています。

動線上に多目的スペースを

廊下を洋室に取り込むことで、玄関ホール・寝室・リビングダイニングに面した広い多目的スペースを設けました。生活動線として、時にはヨガの講師を招く場所として活用しているそうです。壁面にはハンガーパイプや枕棚を備えた収納を設け、洋服は扉の内側に隠してしまえるように。梁の側面には洋服をかけられる長押も造作するなど、使い勝手に配慮しました。長押は目立たず、インテリアに溶け込むようにデザインしています。

猫もよろこぶ回遊性

洋室に廊下の役割も持たせることで、玄関ホール〜洋室〜LDK〜洗面室と回遊できる間取りに。廊下を通らなければアクセスできなかったキッチンと洗面室の動線を短縮するとともに、通気性を高め、さらには猫が家中を自由に動けるにように計画しました。リフォーム後、足元に不安があるためあまり活発ではなかった愛猫が、以前よりも楽しそうに駆け回るようになったとか。その姿に驚いているそうです。

モノトーンのトイレ

リビングや寝室と同様に、トイレも黒を基調としたデザインでまとめました。床にはクロコダイル柄の塩ビタイルを貼り、壁にはキッチンと同じクロスを採用。手洗い器はステンレスにすることで、ダークな空間の中で浮き立つようにデザインしています。吊戸棚も同系色でつくりました。紙巻器やタオルかけ、リクエストがあって造作したディフューザー置きも全て、ステンレスやシルバーで統一しています。

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