ゆとりをもたらす玄関ホール #20702
物件データ
リフォーム費用:5500万円マンション築22年120㎡工期5ヶ月東京都 渋谷区夫婦+子ども1人
※施工当時の価格のため、現在の費用相場とは異なる場合があります。
タワーマンションの一室を購入し、フルリフォームしたIさん。玄関ホールのリフォームでは、邸内の上質な素材感を感じられるように意識して計画しました。玄関をゆとりあるスペースとすることで、玄関ホールだけでなく、邸内全体の伸びやかさを演出したこともポイント。贅沢な広さと上質な美しさのある玄関ホールが、心地よい暮らしへとつながっています。

素材感と光で視線をコントロール
住まい全体に開放感をもたらすため、玄関まわりには十分なゆとりを確保しました。もともと正面にあった収納は撤去し、軽やかな印象のカウンター収納を設置。さらに、LDKへの扉両側にガラスを設けることで、高層階ならではの眺望が自然と目に入る設計に。素材やライティングで視線を巧みに誘導し、玄関から住まい全体にかけての広がりを演出したこともポイントです。
玄関とリビングの境界を曖昧に
玄関ホールからリビングに入ってすぐの場所にも「余白」を設け、ゆとりを演出しています。ナラ材のリブパネルを、壁やドア、カウンター収納など随所に取り入れ、自然と目を引くデザインアクセントに。天井の梁から意識を逸らすよう視線を誘導し、凹凸のある天井ラインをやさしく見せる工夫もポイントです。右手のカウンター収納は、玄関ホールから連続させ、LDKとの境界を曖昧に。玄関ホールをLDKに取り込むことで、伸びかな暮らしを叶えています。
