タワーマンションリフォーム事例:テクスチャーが際立つ、心地よい空間 #24319
物件データ
都心のタワーマンションをデザインリフォームしました。間取りや動線を丁寧に見直し、エントランスからLDK、プライベート空間まで、空間同士が緩やかにつながる構成に。全体はグレートーンをベースに、ウォールナットなどの素材を組み合わせ、静かで深みのある色調でまとめています。特殊塗装やリブ材、R(曲線)を取り入れた壁面が、空間にさりげない表情とリズムをプラス。光の扱いや素材の質感に配慮することで、日常の中にホテルライクな心地よさを感じられる住まいが完成しました。
ノイズを抑えた、さわやかなダイニング
壁を撤去し、廊下を取り込むことで広々としたLDKを実現しました。さわやかな食卓シーンをイメージし、ダイニングは窓側にレイアウト。ダイニングの左サイドにはサービスバルコニーに続く鉄扉がありますが、キッチン面材で覆い、空間に溶け込ませて生活感を抑えています。
裏動線を備えた機能的なキッチン
キッチンは使い勝手の良いⅡ列型にレイアウトしました。左奥の引き戸の先にはパントリーを設け、そのままエントランスへと抜けられる裏動線も確保。対面カウンターは厚みのあるクオーツを採用し、空間に重厚感を与えています。リビング側から見た時も、存在感が際立ちます。
光と質感が連なる
メタリックな壁面
リビングの一面の壁は、メタリックな特殊塗装「モアレ」で仕上げました。エントランス側の特殊塗装とは壁のコーナーで塗り方を変え、連続性を保ちながらも異なる表情を演出。壁のテクスチャーを引き立てるため、バスルームや寝室のドアはフラットに仕上げ、存在感を抑えています。天井際には、光源を意識させない「ユーニス照明」を採用。エントランス側まで連続させることで、おだやかなつながりを持たせています。
R(曲線)とリブ材が生む
心地よいリズム
ダイニングと、寝室側の書斎の壁は、R(曲線)を描くデザインとし、やわらかな印象に。リブ材を貼ることで、空間のシグネチャーとしました。特殊塗装の壁とのコントラストにより、空間に心地よいリズムが生まれています。
ホテルライクに過ごせる寝室
入り口ドアから続く通路の壁にはモールディングを施し、ピクチャーレールを設置。アートや写真を楽しめる、ギャラリーのような通路としています。壁はリラックス効果を期待できるパープルを採用し、寝室に入った瞬間、気持ちが切り替わるように。ベッドのヘッドボードには、スマホ充電やコンセントを組み込み、ホテルのように過ごせる寝室としました。
将来も見据えたワークスペース
寝室の一角には書斎を設けました。デスクカウンターや本棚はスペースに合わせて製作し、インテリアに自然に溶け込むよう計画しています。将来的に個室として使えるよう、天井に下地を入れ、簡単な工事で壁を設けられる点も特徴です。腰壁や本棚によって、寝室の中でもほどよくこもれるスペースとしました。
生活感のないサニタリースペース
サニタリースペースは床と壁にライトグレーのタイルを採用し、上品な印象に。洗面室とバスルームの間にはカウンター収納を設け、収納量を確保しました。上部をFIXガラスとすることで視線が抜け、空間に伸びやかさをもたらしています。洗濯機スペースは壁でさりげなく区切ることで、ホテルのように生活感のない空間としました。
素材感で迎えるエントランス
住まいの顔となるエントランスは、他のエリアよりも色彩や光を抑え、落ち着いた雰囲気に。リビングの入り口にはあえてドアを設けず、ルーバーとファブリックガラスでおだやかに仕切りました。左壁はウォールナットで仕上げ、フラットかつマットな印象に。右壁は特殊塗装にユーニス照明を採用し、表情豊かに仕上げています。床は異なるサイズのタイルをパターン貼りとし、モダンなデザインの中に、クラシカルな味わいを添えました。





