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お客さまインタビューvol.19「ホテルライクなタワーマンション」

お客さまインタビューvol.19「ホテルライクなタワーマンション」
お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

今回クラフトがリノベーションしたのは、港区のタワーマンションの上層階。東京タワーや高層ビルが広がります。”大ホール”と言えるくらい広いリビングは、木と石を使って重厚に。ほどよくゴージャスで上品な、洗練された空間です。

ここで暮らすのは子育て真っ盛りのHさんご一家。「毎日忙しく、とにかく家事をラクにしたかった」という奥さまにお話を聞いてみました。

タワーマンション リフォーム・リノベーション事例

「クラフトさんのプランは、期待していたよりもずっとすごいものでした」

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

CRAFT(以下C):こちらを買ってリノベーションすることになったきっかけを教えていただけますか?

奥さま:前に暮らしていたマンションは暮らしにくく、近所でマンションを探していたんです。最初は新築マンションを見に行きました。でも狭いし、部屋数もぜんぜん足りない。そんな時に、こちらのマンションが売りに出ているのを見つけて。ここを買ってリノベーションすることにしました。

C:そうでしたか。”新築マンション”から、”中古を買ってリノベーション”に方向転換されたんですね。クラフトを知ったきっかけは…

奥さま:リノベーション会社を探すとき、最初は大手に声をかけていました。それからしばらくして、主人がインターネットで見つけてきたのがクラフトさん。「ここはHPにきちんと金額が出ていて、わかりやすい」って。

それで、大手とクラフトさん2社にプランを出していただいたんです。クラフトさんのプランが断然よかったので、迷うことなく決めました。

「家事で忙しい毎日。”とにかく便利にしてください”ってお伝えしました」

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

C:こちらにお邪魔してまずおどろいたのが、とにかく生活感がないこと。ご夫婦2人で、静かにくつろいでいる様子をイメージしちゃいました。でも実際にはわんぱく盛りのお子さまがいらっしゃるとか…。

奥さま:そうなんです。毎日、目が回っちゃうくらい忙しいんですよ。だから”家事をいかに合理的にやるか”が私のテーマ。クラフトさんに依頼するときは、「とにかく便利にしてください」ってお伝えしました。

C:具体的にはどんなお悩みが?

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

奥さま:はい。前の家はキッチンから身を乗り出さないと、子どもたちの様子がわからなかったんです。洗濯物を子どもの収納それぞれにしまうのも大変だし、洗面室のバスタオル掛けはたくさん必要で、靴も多すぎてシューズクロークに入りきりませんでした。

C:打合せではそうしたお悩みを全部、デザイナーに伝えたんですね。

奥さま:ええ。もう全部お話ししました。すると、デザイナーさんは私のやりたいことを100%叶えてくれただけじゃなくって、さらにグレードアップしてくれたんです。

C:グレードアップ…とは、実際にどういうところでしょうか?

「私たちが思ってもみなかったようなところまで、検討してくれていて」

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

奥さま:たとえば、リビングに小上がりがありますよね。

C:あ、そうですね。畳っぽくないのでうっかりすると見過ごしそうです。

奥さま:あれは、こたつスペースです。

C:えー!こんなゴージャスなタワーマンションでこたつ!意外すぎます…。

奥さま:でしょう(笑)。主人がこたつが大好きなんです。家族みんなでトランプしています。こたつのない季節は、みんなゴロゴロしながらTVを見たり、お布団を敷いて客間にしたり。それに下は収納になっていて、すごい収納量です。

C:畳なのに、まったく違和感を感じません。モダンなインテリアに完全に溶け込んでいますね。

奥さま:畳は好きなんですけど、和のイメージになるのはイヤだったんです。家具はarflexやcassinaでそろえるつもりだったので。そしたらデザイナーさんは、私たちの気持ちをくみとってキレイにまとめてくださいました。私たちが思ってもみなかったようなところを、しっかり検討してくれていたんですよね。

「リノベーションして一番影響が大きかったのはキッチンですね」

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

C:こちらに越してみて、「便利になったな」と感じるところはどちらですか?

奥さま:一番影響が大きかったのはキッチンですね。もともと奥まっていたんですけど、ダイニング側に移動。キッチンからは、ダイニングで宿題をしている子どもたちの様子がよくわかります。それに玄関とキッチンが近いことも助かっています。重たい荷物も、すぐに玄関からパントリーに運んじゃえますから。

C:玄関~キッチン~リビング・ダイニングと回遊できる動線。さらに、奥さまが長時間過ごすキッチンから、玄関・子ども部屋・バスルームとどこへもアクセスしやすい。キッチンが住まいの中心となっていますね。

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

奥さま:そうなんです。個室がこうやって1列に並んでるから、キッチンから顔を出して「みんなごはんよ~」って言えば出てきてくれる。なんだか寮みたいですよね(笑)。

「子どものWICはほんとに便利。家事の時短につながっています」

お客さまインタビューvol.19「くつろぎのタワーマンション」

C:それと、さっき拝見して気になったのが子ども部屋のWIC(ウォークインクローゼット)。お子さまのお部屋どうしがWICでつながっているんですね。

奥さま:洗濯物をしまうとき、上の子と下の子の服がどっちかわからなくなっちゃうんですよね。サイズも似ていて。でもこのWICにまとめて入れちゃえば、自分たちで探してくれる。このWICは、ご提案いただいてほんとによかったですね。家事の時短にもつながっています。

C:それと、天井には”うんてい”がありますが….。

奥さま:ええ。子どもが懸垂して身体を鍛えてるんですよ。前はリビングに鉄棒を置いてたんですけどすごく邪魔で、それをデザイナーさんにお話したら「WICにうんていをつけましょうか」と。しかも「うんていの色はラグビーのワールドカップカラーにしましょう」って。それでこの色です。

C:ワールドカップカラー…。よく見ると強豪3国+日本カラーですね(笑)。

奥さま:家族みんなラグビーファンなんです。これを見たときはみんなのテンションが上がりました。子どものためにつけてもらったんですけど、私も主人もときどき健康のためにぶら下がってます。

「この家には、私たちの理想がすべてつまっています」

C:先ほどからお話を聞いていると、”家事・子育てのしやすさ”を最優先されたようですが、ぱっと見るとそれを感じさせないんですよね。ラグジュアリーで生活感がない。どちらかといえば、デザインを優先された印象を受けます。

奥さま:それはもうデザイナーさんのおかげです。所有している別荘は、ダークで重厚なインテリアなんです。ときどき過ごすにはいいけれど、子どもはやっぱり明るい環境で育てたい。宿題も見てあげなきゃいけないし、でもどこかで石を使いたいっていうのがあって…。うまくイメージがまとまらなかったんですけど、そういうことをお話しました。

それでご提案いただいたのが、ライトグレーの石をつかった明るいインテリア。床と天井にはオークを使って、主人が好きなあたたかい雰囲気も取り入れてくださいました。ゴージャスで重厚だけど、ほどよく明るくて上品で。みんながくつろげる空間です。

今までいろいろなマンションで暮らしてみたけど、満足できる家はありませんでした。でもこの家には、私たちの理想がすべてつまってる。ずっと心地よく暮らしていけそうです。

インタビュー後記

とても大らかでたのしい雰囲気の奥さま。そんな奥さまが、まず最初にデザイナーに伝えたのは

「とにかく家事をラクにしたい」

ということ。クラフトはただ要望をまとめるのではなく、さらなる過ごしやすさとデザイン性をプラスしました。合理的な間取りと動線、都心にふさわしいシンプルモダンなインテリア。暮らしていても心地よく、招かれたゲストもリラックスできるような空間です。

「どんなふうに暮らしたいか」を明確にして、クラフトにぶつけてくださったHさん。「やっと満足できる家を手に入れた」とうれしそうに笑いました。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #17106をご覧ください。

タワーマンション リフォーム・リノベーション事例 リフォーム・リノベーション 相談会

<著者>中野 瀬里乃

大学卒業後、出版社・フリーライターを経て、2013年リノベーション会社CRAFTへ入社。自社HPやオウンドメディアにてリノベーション・不動産・建築・インテリア関連の事例紹介やコラムを多数執筆。

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