物件データ
以前クラフトでご自宅のマンションをデザインリフォームしたHさん。今回は海沿いの別荘を購入し、フルリフォームをすることにしました。広大な空間と海を望む恵まれたロケーションを最大限に活用するため、敷地の西側にアウトドアリビングを新設。ファイヤーピットを設置したリビングエリアや、パーゴラを設置したカフェエリアも設け、海を望むロケーションを特等席で楽しめるようにしています。東側にはバレルサウナと水風呂、ジャグジーを設置。オーシャンビューを見渡すベンチも備え、心地よい波の音や潮風を感じながら外気浴ができるように。リビングからサウナエリアまでをボードウォークでつなげたため、家の中からも気軽にアクセス可能です。邸内はLDKや寝室、水回り、どこにいても水平線が視界に。訪れるたびに心も体もいやされる別荘となっています。
マリンスポーツや映画鑑賞も
焚き火を囲めるアウトドアリビングや本格的なバレルサウナのほか、さまざまな趣味に打ち込める別荘としています。目の前に広がる海で気軽にサップなどのマリンスポーツを楽しめるように、カーポートにはサーフラックを、エントランスにはシャワーを設置。リビングには120インチのプロジェクタースクリーンや7.1chサラウンドシステムを備え、本格的な音響で映像を楽しめます。見渡す限り広がる海と空を眺めながら、充実した休日を過ごせます。
海を望むアウトドアリビング
広大なスペースを活用し、新たにアウトドアリビングを設けました。中央をリビングエリアに、サイドは片側をカフェエリア、建物寄りのスペースをダイニングエリアとし、いずれもパーゴラを設置。日が落ちてきたらライトアップとともに夕日や夜景を眺め、優雅なひとときを過ごせます。
焚き火を囲む夜のひととき
リビングエリアにはファイヤーピットを備えるタイル貼りテーブルを設置し、囲んで暖を取れるように。特注で製作したソファクッションをレイアウトし、ゲストとともにくつろげる空間としています。ソファの外側にはプランターを設け、植栽とともに照明を配置。刻々と変化する夕日を眺めながら、ライトアップした海辺の風景に心がいやされます。
自然素材に包まれる心地よさ
リビングの床には栗の挽板フローリングを、天井にはヨーロピアンオークの無垢材を張り、壁は珪藻土仕上げに。自然素材のやわらかな表情が目にも心地よく、木のぬくもりに包み込まれているような趣に。経年変化も楽しめます。
眺望も映像も音楽も楽しむ
CUCINAのアイランドカウンターは天井の無垢材に合わせて木目の扉に。下部にはMieleの食洗機を内蔵し、ダイニング側の壁には食器棚や収納カウンター、ワインセラーも備えて使い勝手を高めました。リビングにはAVアンプやプロジェクター、スピーカーを、リビングと畳の小上がりの間にはスクリーンを設置。ハイスペックな映像や音楽を楽しむことができます。
リビングとつながる畳の小上がり
リビングとゲストルームの間は中庭となっていましたが、リビングにつながる畳の小上がりスペースを設けました。壁や天井は珪藻土、上がり框はタモの無垢材で仕上げ、自然素材のあたたかみを感じさせる空間に。上がり框には間接照明を入れ、軽やかなステップのような趣を演出しました。家族が集まり食事やカラオケを楽しむ空間です。
オーシャンビューの寝室
2階にはオーシャンビューの寝室とラウンジ、寝室の裏にはWICを兼ねたメイクルームを設けました。寝室横の壁際にはデスクカウンターを設け、PC作業や読書などができるように。大きなFIX窓のピクチャーウィンドウには美しい海の景色が映ります。小さな縦すべり出し窓を組み合わせることで換気もしやすくしました。
海を眺めながら入浴
スパエリアには、家族でゆったりと足を伸ばして入れるサイズのJAXSONのバスタブを設置しました。正面には大きなFIX窓を、サイドにも窓を設け、入浴しながら眺望を楽しめるように。床や壁はグレーの大判タイルでシンプルに仕上げることで、オーシャンビューのロケーションを引き立てています。
プライベートサウナでととのう
屋外に設けたサウナエリアは奥にバレルサウナを設置。手前にはJAXSONの水風呂とジャグジーを設け、サウナ〜水風呂〜外気浴のサイクルを繰り返しやすい環境を作りました。入浴しながらオーシャンビューの眺望を見下ろせるよう、段差を設けたこともポイントです。
景観に溶け込む外観デザイン
エントランスはステンレスの両開き扉を採用してクールな装いに。外壁にはグレーの大判タイルを貼り、シンプルかつスタイリッシュに仕上げました。傍らにはオーバーヘッドシャワーを設置。海からあがったら、自身やサーフボードを洗って家に入ることができます。