タワーマンションリフォーム事例:都心を愉しむモダンな住まい #24258
物件データ
東京タワーを望むタワーマンションを、モダンなライフスタイルが叶う空間にデザインリフォームしました。柱によって分断され、活用しづらかったキッチンサイドのスペースを活かし、個室を新設。デッドスペースを有効に使って無理なく居住空間を広げています。キッチンは窓側に移動し、どこからでも眺望を楽しめるLDKに。さらにキッチンを移動して生まれた余白には、パントリーやランドリーを設置しました。間取りを全体的に見直すことで、無駄のない効率的な空間に生まれ変わっています。グレージュの木目を基調に、上品でナチュラルな空間に。間接照明を効果的に使用することで、ホテルライクな伸びやかさを演出しました。
BEFORE写真




曲線と光のグラデーション
やや奥まっていたキッチンを窓側に移動することで、一体感のあるLDKに。折り上げ天井はやわらかな曲線と間接照明を組み合わせ、光のグラデーションで奥行きを演出。床材はキッチンと同じトーンの木をセレクトし、上品な美しさのある空間に仕上げています。
ナチュラルモダンなキッチン
木目とストーングレーを組み合わせたナチュラルモダンなキッチン。フルハイトの壁面収納によってたっぷりとした収納スペースを確保し、生活感を感じさせない空間を実現しました。背面にはパントリーとランドリースペースを設け、家事動線を効率的に。玄関から直接アクセスできる裏動線もポイントです。個室、パントリーそれぞれのドアは壁面収納に馴染ませて、デザイン性を損なわないように配慮しました。


東京タワーを眺めながら
リビングボードはオーダーで製作し、キッチンと同じ面材で仕上げることで、LDK全体のイメージを統一しました。窓際には小物を飾るニッチを設け、正面の壁にはアクセントクロスを採用。素材感と自然光が調和する、心地よいリビングに仕上げています。ソファは東京タワーを望む窓辺にレイアウトし、贅沢なくつろぎを感じられるように。
「仕事」と「リラックス」が共存する
個室の窓際にはデスクカウンターを設け、天井高をあえて抑えることで落ち着いた雰囲気に。WICの壁でゆるやかにゾーニングし、集中しやすいワークスペースをつくりました。間接照明を入れ、ホテルライクなイメージをプラス。ベッドのヘッドボード側にはアクセントクロスを貼り、「仕事スペース」と「リラックススペース」を視覚的に切り分けています。


ホテルライクなバスルーム
2ボウルの洗面カウンターは、空間に合わせて造作しました。天然水晶を主成分とした人造石のカウンタートップ、控えめな光沢を湛え上品な印象です。下部をオープンに仕上げることで、軽やかでホテルライクな印象に。洗面室から浴室まで同じタイルで統一したことで、連続性のある伸びやかなバスルームとなっています。
クロークを兼ねた廊下
玄関から続く廊下にはコート掛けを設け、家族はもちろん、ゲストのコートもスマートに預かることができるように。壁にはアクセントクロスを貼り、下部のカウンターに小物を飾ってディスプレイスペースとしても活用可能。実用性とデザイン性を兼ね備えた、心地よいスペースです。


ギャラリーのような玄関
玄関から廊下まで大判タイルを連続させ、広がりを演出。壁にはアクセントクロスを、天井には間接照明とピクチャーレールを設置し、アートを楽しむギャラリースペースとしました。またリビング入り口の位置を変えたことで、ドアを開放すれば、リビングの窓の開放感をダイレクトに感じられるように。都心で暮らす家族を迎えるのにふさわしい、洗練された空間となっています。
