マンションリフォーム事例:静謐なクラシックモダン #24281
物件データ
閑静な住宅街にあるマンションを購入し、8年前と3年前にクラフトでデザインリフォームをしたHさん。ライフスタイルの変化をきっかけに、3回目のリフォームを行うことにしました。日々の暮らしで見えてきたのは、「ベッドルームの暑さ」「使わないゲストルーム」といった課題。同時に「素敵なWIC(ウォークインクロゼット)が欲しい」という想いも生まれました。暮らしの中で見つけた理想にも丁寧に向き合いながら、より快適な住まいへとアップデートしています。インテリアは、これまでと趣を変え、落ち着いた大人の雰囲気に。寄木の床やモールディングの壁でクラシカルな印象を与えつつ、シックなカラーでまとめ、静謐な空間に仕上げています。
暮らしのシーンをひとつながりに
これまでのリラクシングルームは、今回のリフォームでベッドサイドのラウンジスペースに。ホワイトオークの六角形フローリング、モールディングの装飾で、お気に入りの家具が馴染むクラシカルな空間としました。手前のベッドルームから奥のWICまでフローリングを連続させ、異なる空間につながりを生み出しています。寝る・くつろぐ・身だしなみを整える、といった時間が、心地よく流れるようにレイアウトしました。
額縁の先に広がるベッドルーム
暑さ対策のため、南側にあったベッドルームを北側に移動。大きく間取りを変えることで、夏の寝苦しさを解消しました。手前はシックなグレーでまとめ、奥はアクセントクロスで華やかに。間接照明によるコントラストが、視線を自然とベッドルームへ誘います。開口部には飾り付きのモールディングを設置し、額縁に飾られた絵画のように見せています。
クラシックホテルのように
正面はモールディングで装飾し、ヘッドボードのように仕上げました。対面の壁と折り上げ天井には、大胆なボタニカル模様のアクセントクロスを採用。シンメトリー(左右対称)で構成し、白とグレーでまとめ、品のある雰囲気を演出しています。クラシックホテルのような、静けさが漂うベッドルームです。
インテリアとして愉しむWIC
使用頻度が低かったゲストルームは、WICに変更しました。正面の入り口をアーチ型で仕上げ、エレガントなイメージに。アクセントクロスとキャビネットを額縁のようにフレーミングすることで、WICに奥行きのある印象をもたらしています。前回のリフォームで製作した引き出しを活用し、ガラス扉付きのキャビネットを製作。既存の良い部分は残しながら、お気に入りのオットマンが調和する、居心地のよい空間としています。
窓辺のくつろぎスペース
寝室側からWICへ入ってすぐの一角には、ベンチを造作しました。シートに合わせてクッションもオリジナルで製作するなど、細部にもこだわっています。既存の窓の内側に木とアイアンの格子戸を設けることで、ヨーロッパの邸宅のような美しい窓辺に。対面にはドレッサーを設け、自然光の中で身だしなみを整えられるようにしました。
自然光を纏うセカンドリビング
ベッドルームがあった南側のスペースは、間仕切りをなくしてオープンに。ライトグレーで塗装し、自然光がやわらかく反射する上品な空間に仕上げました。開口部はモールディングで縁取り、あえて円柱を見せることで優美なイメージを添えています。キッチンやリビング・ダイニングからもアクセスしやすく、庭の緑を感じながらティータイムを愉しめるセカンドリビングとなっています。









