マンションリフォーム事例:コンパクトに整う生活動線 #24390
物件データ


メゾネットマンションにお住まいのNさん。寝室として使用していた地下フロアをデザインリフォームしました。ワンフロアの限られたスペースに機能を集約するため、玄関ホールとサニタリーを一体化させ、ゲスト動線も兼ねた空間を計画。玄関からWTC(ウォークスルークローゼット)を通って寝室やLDKへとつながる、スムーズな帰宅動線を叶えています。ダクトが通り天井が低い東側は、ナラの突板を張り、落ち着いた寝室に。天井の高い西側は、間接照明を入れた伸びやかなLDKとし、高低差を活かしてゆるやかにゾーニング。ブルーグレーのキッチンやTV背面の白河石など多様な素材を調和させ、リゾートホテルのような上質で心地よい住まいへと生まれ変わりました。
地下でも安心して暮らせるように
天井高に余裕があったことから、床のレベルを上げてシャワールームや洗面スペースを増設。また、玄関の土間に勾配をつけることで、万が一浸水した際に邸内へ水が回ることを防いでいます。マンションの地下フロアながらも、安心して快適に過ごせるようになりました。
開放感とおこもり感
天井を高くとれる西側をリビングエリアとし、天井にダクトが通る東側には寝室を設けました。LDKの上部には間接照明を入れ、より伸びやかな印象に。天井の低いエリアにはナラの突板を張り、こもるような落ち着きのある雰囲気を醸し出しました。天井の高低差を活かして、空間をゆるやかにエリア分けしています。
木と石、タイルが調和
ダイニングテーブルはオークの突板で製作。食事をする際はもちろん、仕事の打ち合わせでも利用できるサイズで計画しました。キッチンカウンターのサイドにはくすんだベージュのタイルを貼り、TV背面の壁は白河石に。木や石、タイルといったさまざまな素材を心地よく調和させています。
ブルーグレーのキッチン
「キッチンをアクセントにしたい」というご希望に合わせて、ブルーグレーのキッチンとバックカウンターを製作しました。鉄媒染で仕上げた栗の木のフローリングやオークのダイニングテーブルの木のぬくもりが、ブルーグレーの持つ落ち着いた雰囲気に寄り添い、ナチュラルモダンの上質感を演出しています。
寝室とLDKのつながり
LDKと寝室は、2枚の引き込み戸で間仕切り。日常的には開けて広々と、ワンルームのような空間として利用できます。来客時などは閉め切って、独立したプライベート空間に。また、部屋の両端にクロークや本棚を設け、就寝時に必要なものを手の届く場所に収納できるように配慮しています。
キッチンから見た景色
奥まった場所にあったミニキッチンは、バルコニー側へ大きく移動。フルオープンの対面式に変更しました。照明にはガラスのペンダントライト、エアコンには薄型タイプを採用するなど、視界に入るものをシンプルに構成。景色を眺めながら料理を楽しめるように計画しています。
フレキシブルなスペースに
玄関ホールの動線上に洗面台を設置。限られたスペースで生活が完結できるように、玄関ホール・サニタリー・脱衣所など、さまざまな用途を併せ持つスペースとして計画しました。ゲストも通る動線となることを意識し、シャワーブース周囲や洗面台正面の壁はタイルで仕上げ、洗面ボウルや水栓はブラックで揃えるなど、デザインや素材を厳選しています。
シックなトイレ
トイレの床には玄関ホールと同じベージュの大判タイルを、壁にはダークグレーのクロスを貼り、落ち着いたトーンで統一。吊戸棚やペーパーホルダーはブラックで揃えました。木のぬくもりが優しい印象を与えるLDKとは印象を変え、シックな雰囲気でまとめています。
2WAY動線の玄関ホール
玄関から洗面スペースを兼ねた廊下を通り、WTC(ウォークスルークローゼット)を抜けて寝室へ。手洗いや着替えを済ませてリビングに向かう、スムーズな帰宅動線を叶えました。足元の段差には間接照明を入れ、モダンで開放的な空間に仕上げています。

















