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千代田区のタワーマンションを購入し、フルリフォームを行ったFさん。「日本らしいサービスと正確性で、海外のデザインセンスを実現できるのは、クラフトさんしかいなかった」と語ってくださいました。
海外から帰国した夜、心から安らげる東京の拠点に
CRAFT(以下C):普段は海外で生活されているそうですが、今回、こちらのマンションを購入してリノベーションしたきっかけを教えてください。
Fさん:東京へ帰ってきたとき、ほっとするような空間が欲しかったんです。加えて、日本の家族や友人たちともホームパーティーができるといいな、と思っていました。
C:LDKの二面の窓からは皇居やスカイツリーが見えます。千代田区でこれほど景色が抜けているマンションは、かなり希少ですね。
Fさん:そうなんです。夕暮れ時はニューヨークの摩天楼みたいで、本当に心を奪われます。ただし購入時の室内は、ごく一般的な間取りと内装だったので「リノベーションはしたい」と思っていました。
「日本らしい正確さ」と「海外の美意識」を同時に叶えてくれる存在
C:リノベーションでどの部分を変えたかったのでしょうか。
Fさん:一番はバスルームですね。換気をしたかったので、どうしても開閉できる窓側に移動したかったんです。ただし、いくつかのリノベーション会社に相談しても「そんなことはできない」と言われてしまって…。そんなときクラフトさんだけ、物件を見て「水回りも移動できますよ」とおっしゃったんです。
C:そうしたプランの自由度の高さが、CRAFTを選んだ決め手になりましたか?
Fさん:もちろんです。それに加えて「センスの良さ」も理由のひとつです。他社ではイメージを伝えても「私たちの感覚と違うな」と思うことが多くて。でもCRAFTのデザイナーさんとは、同じ価値観でお話ができたんですよね。
理想のイメージを伝えると、こちらの意図をすべてを理解してくれて、提案されるたびに「そうそう、これです!」と。日本にこんなにすばらしいリノベーション会社があったんだな、とうれしくなりました。
風の動線、人の動線を考えた回遊プラン
C:玄関~バスルーム・サウナ~ベッドルーム~LDKを大きく回遊できる間取りが特徴的ですね。
Fさん:「風の動線」と「人の動線」は特にこだわりました。回遊できるので、ゲストがいても、帰宅後にさっとシャワーを浴びて着替えて、ディナーの席にスマートに着席できます。
ベッドルームの引き戸は、普段は開け放していますが、ゲストがいるときは閉めて、プライベートを見せないようにしています。
C:バスルームは出入り口が2つあり、玄関方面と、バルコニー・サウナ方向のどちらからも出入りできるんですね。
Fさん:2つの窓を開ければ湿気も飛ばせますし、バルコニー側のドアを開ければ入浴中も景色を楽しめます。こんな間取り、マンションで実現できるとは思っていませんでした。
C:かなり実用的なバスルームだと思いますが、パウダールームなどデザイン性にもこだわりを感じます。
Fさん:洗面台の壁は、天然石灰岩をイメージした石積み調の壁材を使用しました。凹凸の表情がほどよく残るように、職人さんが目地材を丁寧に埋めて仕上げてくださっています。
最初にイメージ画像をお送りしたんですが、それよりも石の感じがとても自然で、素敵な仕上がりです。私のいちばんのお気に入りスペースになりました。
Fさん:あとは、リビングの柱もお気に入りポイントです。タワーマンション特有の大きな柱は、当初は「邪魔だな」と思っていました。でも、このクロスを張った瞬間、不思議なことにこの家のシグネチャーになりました。眺めていると「この柱があってよかったな」と思うんです。
C:プランの工夫で、住まいの短所を長所に変えたんですね。キッチンにも、奥さまのご要望が強く反映されているとお聞きしました。
Fさん:そうなんです。料理がしやすいように、キッチンカウンターはゆとりのある広さに。カウンターの一部は、季節ごと花や枝ものを飾るスペースにしました。天井にシャープなスポットライトを入れているので、植物の影がはっきりと天板に映りとてもきれいです。
C:キッチンのR(曲線)の壁は、モールテックスですか?
Fさん:はい。青山ショールームでモールテックスを見て、ぜひ我が家にも取り入れたいと思いました。
マットなテクスチャーや、肌ざわりなど、青山ショールームではたくさんのインスピレーションをもらい、見学してよかったなと思っています。
完成までのプロセスで、プランニングにかけた時間の意味を実感
C:リノベーションを行って、気づいたことはありますか?
Fさん:最初の時点では、クラフトさんが「どこにどれだけの時間とコストをかけるのか」というのは、正直まだぼんやりとしていました。ただ、打ち合わせを重ねる中で、その輪郭が少しずつ見えてきたんです。
素材選びには一切の妥協がなく、その姿勢には「時間やコストがかかるのは当然」と思える納得感がありました。
C:工事中は、ときどき現場に見にいらっしゃっていたそうですね。
Fさん:はい。来日時は同じマンションの別住戸に滞在していたので、工事の経過を見る機会が何度かありました。しっかりとプランニングしているからか、工事が始まってからの進み方は想像以上にスムーズで、「一週間でもうこんなに進んだの?」と驚くほどでした。
現場はいつもきれいで、ほこりもなく、とても清潔。近隣への配慮や挨拶もしっかりしてくださって、海外にいる私たちとしては本当に助かりました。完成までのプロセスを通して、プランニングにかけた時間の意味を実感したように思います。
C:実際にこちらで過ごしてみて、いかがでしょうか。
Fさん:こちらに滞在している間は、セレクトしたひとつひとつの素材の魅力を感じています。たとえばフローリングは、裸足で歩くと質感がよくわかります。壁に光が注いだときのテクスチャーにも癒されます。すべてデザイナーさんがおっしゃっていた通りです。この住まいの心地よさを、暮らしながら味わっています。
住まいの規格が多い日本で、「規格を超えた間取りとデザイン」を実現できたのは、自社設計・施工のCRAFTさんだからこそだと思います。







