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リフォームの相見積りをスマートにやるコツ&見極めポイント | デザインリフォームのクラフト

リフォームの相見積りをスマートにやるコツ&見極めポイント
リフォームの相見積りは「ホンネ」がマナー? 依頼のコツ&断り方

「リフォーム会社は、もう絶対ここに決めた!」という会社に出会えたなら、わざわざ大変な思いをして相見積もりをとる必要はありません。でも

「ここはお手頃な価格だけど、デザインが」
「ここはデザインが素敵だけど、高そう」

と迷っているなら相見積りをとりましょう。

ただし、相見積りにはちょっとしたポイントがあります。そうしないとご自身もエネルギーを消耗してしまうし、迷いすぎてどこにも決められなくなってしまいます。

(作成日2023.8.18 更新日2024.1.9)

リフォーム会社に相見積もりを依頼するときに知っておきたいコツとマナー

実際にリフォーム会社に相見積もりを依頼するときに知っておきたいコツやマナーとしては、以下の5点があげられます。

・相見積もりは多くても3社まで
・各社には同じ「希望」と「予算」を伝える
・相見積もりは各社に同じタイミングで依頼する
・予算は正直に伝えないと損
・聞きたいことや伝えたいことを事前にまとめておく

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 相見積りは多くても3社

一社だけでなく複数の業者から見積もりをとる相見積もりですが、見積もりの作成にはお金がかからないということもあって、「相見積もりはできるだけたくさんとった方がいい」と言われがちです。ただ、その考え方は正しくありません。

リフォームの見積りを作成するために、まずざっくりとプランニングを行います。見積り書とプラン二ングはセットです。そのプランニングのためには、現地調査や打ち合わせが必要。つまりたくさんの会社に見積もりを依頼すると、それだけ現地調査と打ち合わせを重ね、時間と労力がかかってしまうということ。それにいろんな会社に相談しているうちに、当初のイメージからブレてしまうことも。

もしリフォームの相見積りをとるなら、多くても3社程度に絞りましょう。

ちなみにリフォーム会社には大手ハウスメーカー系や不動産系などがあり、それぞれ得意分野や仕事の範囲が違います。各社の特徴を知った上で依頼するしましょう。相見積りのために適当に選んだリフォーム会社を当て馬にすることは、まったく意味がありません。

2. 各社には同じ「希望」と「予算」を伝える

「せっかくだから、それぞれのリフォーム会社に違う要望を出して、いろんなプランを見てみたい」とお考えになるかもしれませんが、それでは相見積りにはなりません。

「それぞれの会社に同じ希望を出した時に、どんな提案をしてくれるか」を知るための相見積り。たとえば「今日はカレーが食べたいな」と思ったとします。帝国ホテルとデニーズのカレーは、値段と味がまったく違います。どちらが正解というわけではなく、お財布事情と求めるクオリティで選ぶのがふつうですよね。リフォームもそれと一緒です。ただし比較のための見積りですから、かならず希望と予算は統一してください。

このとき、「無料の範囲」を確認しておきましょう。〈CRAFT〉のようにファーストプラン・お見積りまで無料のところもあれば、ファーストプランから有料のところもあります。(設計事務所に多い)

3. 相見積りは各社に同じタイミングで

リフォームの相見積りは「数社に同じタイミング」でとらなければ意味がありません。

たとえば、あなたはA社とB社で迷っているとします。A社で見積りをとって、その1ヶ月後にB社で見積りをとると、もはやリクエストの内容が変わっているかもしれません。いや、確実に変わっています。

なぜならA社ですでに見積りをとったあなたは、リフォームの知識が身についてグレードアップしているから。「直床だけどキッチンを動かしたい」「インナーサッシを入れたい」なんてプロっぽいセリフを口にしているはず。

そうすると先ほどお伝えした「各社へ出すリフォームの希望を統一する」ことがむずかしくなりますね。A社とB社は同じ土俵で戦えない、かなしいひとり相撲です。

リフォームの相見積もりは、数社同じタイミング・同じ条件で、フェアに比較できるようにしましょう。

4. 予算は正直に伝えないと損!

リフォームの相見積りは「ホンネ」がマナー? 依頼のコツ&断り方

かならずリフォーム会社から「ご予算は?」と聞かれます。ここで「1500万円出せるけど、ここはとりあえず1000万円と言っておこう」というのはやめてください。リフォーム会社は「このお客さまにはどのグレードを提案したらいいのか?」を知りたいのです。

たとえばあなたは、キッチンにこだわりたいとします。デザイナーはCUCINAのオーダーキッチンがぴったりだと考えていても「うーん。予算が足りないから既製品しかない」となってしまうわけです。最終的に全体のコストバランスを考えて「やっぱり諦めます」ならまだしも、はじめからイチオシのプランを見せてもらえないなんて切ないですね。

見積りをとるときは、正直な金額を伝えましょう。

5. 聞きたいことや伝えたいことを事前にまとめておく

相見積もりの作成は住宅のリフォームについて色々と相談しながら進めていくことになりますが、その際、聞きたいことや伝えたいことを事前にリストアップしてまとめておくと、確認しておきたいことを聞き忘れてしまうことがありませんし、伝え忘れも発生しなくなります。

逆に、聞きたいことや伝えたいことをまとめずに打ち合わせにのぞんでしまうと、聞き忘れや伝え忘れが発生してしまう可能性が非常に高くなるので、必ずまとめておくようにしましょう。

相見積りでやらないほうがいいこと

リフォーム時の相見積もりには、

・見積りを見せて金額を競わせない
・見積書は数字だけで判断しない
・現地調査のスケジュールをかぶらせない
・プランの変更を何度も依頼するのは避ける

など、やらないほうがいいこともいくつかあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

見積りを見せて金額を競わせない

A社の見積りを「こちらと同じ仕様で、御社ならいくらでできますか?」とB社に見せるのは御法度。リフォームの見積書には、会社の独自のノウハウ、コストダウンの努力などが書かれています。それを見せるということは、A社の信頼を失うだけではありません。「もしかしたら私たちの見積書も他社に見せるのでは」とB社の信頼も失うことになり、その後のリフォームも価格ありきの魅力的ではないものになってしまうでしょう。

リフォームは長い付き合いになるため、まずはお互いに信頼関係を築くことが大切です。

見積書は数字だけで判断しない

各社に同じ要望と金額を伝えたとしても、会社ごとに差が出てきます。不思議に思うかもしれませんが、はっきりとした理由があります。

リフォームで使う素材や設備は、各社のデザイナーがセレクトしたものを採用します。「ここは住まいのハイライトになるから、大理石を使いたい」など、デザイナーのこだわりが生まれるため、価格差が出てしまうのです。見積価格が異常に安いリフォーム会社は、ランクの低い素材や設備でコストダウンしていることもあります。仕様をしっかり確認しましょう。

現地調査のスケジュールをかぶらせない

リフォームの相見積もりを依頼する方の中には、効率的に対応するために同じ日時に複数のリフォーム会社を呼んで現地調査させる方もいます。ただ、一斉に現地調査してもらう方法は一見効率的に見えますが、それぞれの業者とじっくり話せないなどのデメリットがあるためあまりおすすめできません。

その場合、納得のいくプランがあがってきにくくなるので、多少面倒に感じるかもしれませんが、現地調査のスケジュールはなるべく分散させ、じっくり相談できる環境を整えるようにしましょう。

プランの変更を何度も依頼するのは避ける

見積もりの作成は基本的に無料で対応してもらえるため、ついいろいろなプランを出してもらいたくなるものですが、その分、担当者に時間と手間をかけさせてしまうことになるため、何度もプランの変更を依頼するのは避けるべきです。

無料で対応してもらっていることや契約にいたらない可能性がある点も踏まえながら依頼するようにしましょう。

見積もりを出してもらったリフォーム会社へのスマートな断り方

見積もりを作成してもらったリフォーム会社に断る際に押さえておきたいのが、断る先の会社に嫌な思いをさせないスマートな断り方について。

押さえておくべきポイントとしては、

・なるべく早いタイミングで断る
・断るときははっきりと理由を伝える

の、2点があげられます。

それぞれ詳しく解説していきます。

なるべく早いタイミングで断る

見積もりを作成してもらったリフォーム会社に断りの連絡を入れるときは、なるべく早いタイミングで連絡するようにしましょう。断りの連絡は気が引けるものですが、連絡が遅くなればなるほど期待させてしまうことになりますし、余計な手間をかけさせてしまう可能性があります。

依頼する会社が決まったら、その他の会社へは一日でも早く連絡するようにしてください。

断るときははっきりと理由を伝える

プランを作ってもらって、何度も打ち合わせをした。「断りにくいから、フェードアウトしたい…」という気持ちもわかりますが、やめましょう。担当者とは何度もやりとりをしたわけですから、できれば電話でお断りするのがベストです。でもどうしても気まずいようなら、メールでも問題ありません。その際は

・プランや見積りへのお礼
・他社にした理由

を伝えてください。もちろん担当者は残念に思いますが、「選ばれなかった理由」がわかれば、その辛さを次に活かせるからです。「たくさん時間を使ってもらって申し訳なかった」という気持ちがあるのなら、誠意をもって断ることがせめてもの優しさです。

〈まとめ〉相見積もりはコツを押さえつつマナーを守って依頼することが大切

リフォームの見積りは、『この会社はどのくらいの金額で何ができるか?』を比較するためのもの。値段を競わせるためのものではありません。

「とにかく費用が安いところ」という軸でリフォーム会社を選ぶと、最低ランクの仕様になり、ありきたりの住まいになってしまいます。自分のこだわりを追求できるのがリフォームの魅力なのに、ちょっと勿体無い気がします。

もし「いいな」と思うリフォーム会社に見積りをとったけれど価格が高くなってしまったら。あきらめることはありません。「ホンネ」でそのことを伝えればご希望に優先順位をつけながら、コストを調整してくれるはずです。

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