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お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」
お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

「クラフトの評判をもっと知りたい!」という方のために、お客様インタビューを行いました。

育ち盛りの3人のお子さまのいるYさん。新婚時代から暮らしてきたマンションはいよいよ手狭になり、大きな一戸建てを購入しました。たっぷりとした収納や家事がしやすい動線、子どもの遊び場所など、これまでの憧れや思いをリノベーションで実現しています。

玄関のブランコや小さな隠れ家、テラスのハンモック。お子さまの笑い声があちこちから聞こえてきます。「子どもたちはよろこんでるし、家事がとってもラクになった」という奥さまに、お話をうかがいました。

『よくぞ私のイメージをひきだしてくれた!』という感じ

CRAFT(以下C):3人もお子さまがいらっしゃって、とてもにぎやかですね。

奥さま:そうなんです。子どもが大きくなり、これまで暮らしていたマンションが手狭に…。上の子が小学校に入るタイミングで一戸建てを買うことにしました。小学校と幼稚園が近いエリアで探していたところ、こちらの素敵な家と出会ったんです。

C:リノベーションを前提に購入されたんですか?

奥さま:いえ。そのままでもわりとキレイな状態でしたし、ここまでリノベーションする気はなかったんです。でもバスルームが2つあったり、ゲストルームがあったりと、もったいないスペースが多くて。「もっとたくさん収納が欲しいな」「子どものお遊び場所があればいいのに」なんて主人と話していて、「じゃあリノベーションしようか」ということに。

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:そうだったんですか。予定外のわりには、思いきったリノベーションをなさったんですね。間取りも大きく替わって…。

奥さま:そうですね。デザイナーさんにお会いすると、自分でもびっくりするくらい要望がでてきました(笑)。ただし『こうしたい』というイメージはあったけど、それをはっきりと伝えるのって難しいんですね。でもデザイナーさんは明確なプランとして提案してくれました。『よくぞ私のイメージをひきだしてくれた!』という感じです。

子ども用玄関と、大きな収納。みんな自分で片付けるように

C:具体的にはどのようなご要望があったんですか?

奥さま:『帰ってきた子どもをさっとお風呂に入れたい』『いつもキレイな状態にしたい』など。というのは、とにかく家事が大変だったんです。片付けても片付けても追いつかない。

とくに玄関は、3人の子が靴を脱いだらめちゃめちゃで『お客さんが急にきたらどうしよう…』なんていつもハラハラしていました。その話をすると、デザイナーさんが”子ども用玄関”というのを提案してくれたんです。

C:子ども用玄関? そう言えば、玄関横に小さなスペースがありましたね。壁でゆるやかに仕切ってあって…

奥さま:そうです。子どもはわざわざ扉を開けないので、子ども専用の靴棚や収納はオープンになっています。レインコートやバッグも全部、自分たちでそこにしまってくれるんですよ。

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:お子さまが自主的に片付けてくれるだけでもかなり手間が減りますよね。ダイニングの収納にも大変こだわったとか…。

奥さま:そうなんです。これまでダイニングテーブルの半分は、子どものモノで埋まっていたんです。絵本とか、塗り絵とか、工作とか…。デザイナーさんに『ダイニングテーブルに何も置きたくないんです』というお話しをすると、3枚引き戸の収納を提案してくださいました。スペースにゆとりがあるので、子どもたちは自分で片付けてくれます。いつもテーブルがすっきりしていて、とっても気持ちがいいです。

家事がどんどんさばけるから、ストレスがかなり減った

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:奥さまの家事効率に考慮したプランとなっていますが、実際に暮らしてみていかがですか?

奥さま:文句なしに暮らしやすいです。とくにこの家のスゴいのが、キッチンからバスルームの様子が見えること。えっ? と思いますよね。普通の家ならそんな必要がないかもしれません。でも、ウチの子たちはいつも泥んこになって帰ってくるから、”帰ったらまずお風呂”なんです。

それを一気に解決してくれたのが、玄関ホール~バスルーム~トイレ~キッチン~リビング・ダイニングという動線。子どもたちは玄関にリュックを置いて、そのままバスルームでシャワーを浴びて、キッチンを通ってダイニングに出てきます。その一連の作業をキッチンから見守ることができます。

これまで子どもについて回っていたのがウソみたい! 「ちゃんと拭いた?」「こぼさず食べてね」なんて、キッチンを指令塔みたいにして目を光らせています。

C:キッチンカウンターには椅子が3つ。…やはりお子さまのために?

奥さま:はい。毎朝ここに3人並んで朝ごはんを食べています。忙しい朝でも、お弁当をつくりながら、朝食をさっと出すことができるので、とても助かっています。

ブランコやハンモック、子どもが主役になれる家に

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」
お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:こちらにお邪魔してびっくりしたのがブランコやハンモック、それと階段下の小部屋。私が子どもだったら大喜びしちゃうだろうな、と思います。

奥さま:ハンモックは私たちの希望でした。広くなった家には、できるだけ子どもの遊び場所をつくってあげたいと思っていたんです。空いてるスペースを見つけて、デザイナーさんに「ここにブランコ付けることはできますか?」「階段下のスペースをオウチにできますか?」と聞いていきました。その度に「じゃあ、玄関ホールにブランコ用の化粧梁をつけましょう」なんて、提案してくださいました。

C:それにしても、お子さまの遊びそうな場所がよくわかりましたね。

奥さま:リノベーションをする前に、子どもと一緒に何度かここに来ていたんです。そのうち「ここ登りそう」なんてことが、なんとなくわかってきました。玄関~LDK~お庭がひとつながりなので、家全体を使って鬼ごっこなんかもしているみたいです。

2×4住宅だけど大胆に開口。光と風がたっぷりと注ぐ

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:こうしてダイニングに座っていると、明るいし風もよく通って気持ちがいいですね。

奥さま:そうなんです。実は主人の要望に「窓を大きくして、壁を抜いて明るくしたい」というものがありました。 そこで、この家は2×4(ツーバイフォー)住宅なんですが、できるだけ窓と壁の開口を広げてリビングとダイニングをつなげていただきました。おかげで南の窓から自然光と風がたっぷりと注いで、とっても気持ちがいいです。

というのは、以前暮らしていたマンションが高台にあって、明るくて風通しがよかったからです。まわりには緑があって、いつもカーテンを開けっ放しで暮らしていました。この家は一戸建てなのに、光と風の感じというか、空気感のようなものがその高台のマンションに似ていますね。

お客さまインタビューvol.5「子どもが主役の家づくり」

C:一戸建てなのに、高台のマンションに近い空気感があるんですね。そういう意味ではYさんのご要望はわりと特別だったのかもしれません。「◯◯テイスト」というような、わかりやすいご希望がなかったようですし。

奥さま:そうかもしれません。実は他の2社にも相談したんですが、いまいち私たちの要望が伝わっていなくて。ラフプランをいただいたときに、クラフトさんのプランが一番私たちの要望に近いと思いました。プランがよかったことと、施工も一緒にやってくれること。この2つがクラフトさんにお願いした理由です。

工事が始まってからも、営業さんに「ここをこうしてほしい」と言ったら、毎回すぐに監督さんが来てくれました。今でも時々メンテナンスをお願いしていますが、対応がとても早く、気持ちよくリフォームできたと思います。

インタビュー後記

ダイニングで奥さまとお話しをしていたら、お子さまたちが帰ってきました。奥さまのおっしゃる通り、ひとまずブランコで遊んで、バスルームでシャワーを浴びて、キッチンからダイニングへ。

あたたかいこの日は、テラスでおやつパーティーがスタート。お子さまたちはハンモックに乗ったり、ソファでころがったり。そのうちお友だちも遊びにやってきて、きゃっきゃと笑い声が響きました。

「悩みを解決するだけじゃなく、想像以上の素敵なプランを提案してくれました」と奥さま。お子さまに負けない、とびきり素敵な笑顔を見せてくれました。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #00420をご覧ください。

中野 瀬里乃

<著者>中野 瀬里乃

大学卒業後、出版社・フリーライターを経て、2013年リノベーション会社CRAFTへ入社。自社HPやオウンドメディアにてリノベーション・不動産・建築・インテリア関連の事例紹介やコラムを多数執筆。

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