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リフォーム期間はどれくらい?長引くケースは?フルリフォーム中の仮住まいの選び方も | デザインリフォームのクラフト

リフォーム期間はどれくらい?長引くケースは?フルリフォーム中の仮住まいの選び方も
リフォーム期間

リフォームをするときは事前に期間をチェックし、計画的に準備することが大切。しかし、予定通りに進まない場合もあります。また、リフォーム中は仮住まいが必要ですが、選ぶ際はいくつかのポイントを押さえなければなりません。

この記事では、リフォームの目安時期や長引く原因、仮住まいの選び方について解説します。ぜひリフォームプランを作るときの参考にしてみてください。

リフォーム期間の目安は?

リフォームにかかる期間は、住まいの形や施工箇所によってさまざまです。まずは目安期間を大まかに把握し、リフォームのイメージを膨らませましょう。

住まい別の目安

戸建て・マンションのリフォーム期間は以下のとおりです。

<戸建て>

・設計期間:約2~3ヵ月
・工事期間:約3.5~5ヵ月
・備考:建物の構造(木造・鉄骨造など)により異なる

<マンション>

・設計期間:約2~3ヵ月
・工事期間:約2.5~5ヵ月
・備考:施工面積により異なる

上記はご自宅の広さやプランの内容によって異なりますが、いずれにしてもリフォーム工事をはじめる前に、設計期間に2〜3ヵ月ほど必要です。またマンションでは上記に加えて、管理組合からの許可申請に数週間かかることもあるため、注意が必要です。

CRAFTで実際にかかったリフォーム期間

リフォームの期間や内容をよりイメージしやすいよう、実際にCRAFTで行ったリフォーム事例をもとに解説します。

マンション 工期3.5ヶ月+設計期間3ヶ月

リフォーム期間
リフォーム・リノベーションデザイン事例#20355

築年数:12年
リフォーム面積:121㎡
工期:3.5ヵ月
費用:3,500万円

お子さまの成長に合わせて購入した中古マンションを、家族みんなが暮らしやすい間取りにリフォームしました。リビングとキッチンの仕切りをなくしたことで、約30畳の広々としたリビングに。キッチン・ダイニング・リビング全体の色や雰囲気を統一することで、空間により広がりを持たせています。また、家族の動線やプライベートスペースの確保を考慮してレイアウトを調整し、機能性も向上させました。

戸建て 工期5ヶ月+設計期間3ヶ月

リフォーム期間
リフォーム・リノベーションデザイン事例#20493

築年数:32年
リフォーム面積:193㎡
工期:5ヵ月
費用:-万円

続いて紹介するのは、二世帯住宅のリフォーム事例。長らく使用していなかった1階全体は、思い切ってファミリー向けの賃貸住宅に。家賃収入の確保や相続税対策など、将来を見据えたリフォーム設計になっています。またリビングとダイニングキッチンの一体化や、寝室・WIC・洗面室をつなぐルート確保を実現。部屋全体に統一感が生まれ、さらには日々の暮らしの動線がスムーズになりました。

リフォーム箇所別の目安

部分リフォームをする際の、箇所ごとの目安期間と、おもな施工内容は下記のとおりです。

【リビングのリフォーム】

リフォーム期間

<合計期間>
約2~3週間(リビングの広さや施工箇所により異なる)

<リフォーム内容>
・クロス張り替え
・フローリング張り替え
・リビング拡張
・床暖房設置

【キッチンのリフォーム】

リフォーム期間

<合計期間>
約6日

<リフォーム内容>
・既存キッチン解体
・キッチン床補修、給排水工事
・キッチン機器取付、調整

【トイレのリフォーム】

リフォーム期間

<合計期間>
約1日

<リフォーム内容>
・トイレ交換
・トイレ室内の壁、床交換

【浴室のリフォーム】

<合計期間>
約1~4日

<リフォーム内容>
・浴槽交換
・ユニットバスのリフォーム

リフォーム期間

【外壁・屋根のリフォーム】

リフォーム期間

<合計期間>
約1~4週間(天候の影響により前後する)

<リフォーム内容>
・屋根、外壁塗装
・屋根、外壁交換
・屋根のカバー工法
・太陽光発電の設置

このように、一口にリフォームといっても、規模も期間もさまざまです。また施工する範囲や住まいの状態によっても、リフォーム期間は前後します。

なお、CRAFTはフルリフォーム専門のため、箇所ごとの部分リフォームには対応しておりません。上記の表の日数は、あくまで参考としてご確認ください。

フルリフォーム中は仮住まいを探そう!その選び方とは

大がかりなリフォームを行う際は、一時的に「仮住まい」が必要になる場合があります。選択肢としては、短期賃貸住宅とUR住宅、ウィークリーマンション、ホテルなどが挙げられます。適切な仮住まいを選ぶために、以下の4つのポイントを考慮しましょう。

生活圏を変えない

フルリフォームの場合は長期となるため、今住んでいる街で仮住まいを探し、生活圏を変えないのもひとつの手。通勤や通学の距離も変わらず、ストレスなく過ごせます。

総費用を事前に知る

住まいによっては初期費用や違約金などが発生し、さらには食費や移動費などがかかるケースもあります。そのため、まずは引っ越し費用や1日あたりにかかる金額を計算し、事前に把握することが大切です。

無駄な出費を抑える

今使っている家具・カーテンのサイズが合わなければ、新たに購入しなければなりません。無駄な出費を抑えるためにも、仮住まい先の間取りチェックは忘れずに行いましょう。

お子さまの通学区域

仮住まい先が、お子さまの通う学校の学区外だと、転校せず通うための諸手続きをしなければなりません。その際は必要書類や手続き方法などについて、事前に学校へ確認しておきましょう。

CRAFTではリフォーム期間中の仮住まい物件やトランクルームをご紹介しています。リフォームの際はお気軽にお問い合わせください。

リフォームが長引くこともある?その原因と対策について

フルリフォームは、当初予定していたよりも期間が長引く場合もあります。ここでは、工期が延びる主な原因を5つご紹介します。

構造体が劣化している

解体してみてはじめて、構造の劣化が判明するケースがあります。そのまま放置すると危険ですし、後からの改修は二度手間になるため、お施主さまに相談の上、すぐに改修工事を行うケースがほとんどです。その場合は、費用・日数ともに変動する可能性があります。「リフォーム期間は伸びるケースもある」ことを想定しておきましょう。

繁忙期や連休と重なっている

同じリフォーム内容でも、時期やタイミングによって長びく場合があります。リフォームをスムーズに行うためには、依頼の多い時期や連休を避けるのがおすすめです。具体的には、以下の時期に気をつけましょう。

(1)繁忙期
繁忙期に依頼すると、職人の人手不足・必要部品や材料の不足などが起き、リフォーム期間が長引きます。スケジュールどおりのリフォーム完了を目指すなら、繁忙期を避けて依頼するのがベストです。

リフォームの繁忙期は、一般的に9〜12月末と3〜5月といわれています。「年内中にリフォームを完了したい」「新年度に入り住まいの暮らし方を見直したい」などの理由から、需要が高まる傾向にあるためです。

(2)連休
リフォーム業者ごとに休日が設けられており、そのタイミングと重なると作業がストップします。あらかじめ業者に確認したうえで、リフォーム期間を計画しましょう。また、ゴールデンウィークやお盆休みなどの連休にも注意が必要です。

天候に左右される

天候の変化によって、工事の進捗が遅れる場合もあります。特に外装リフォームは、天候の影響を受けがちです。悪天候によって、資材の到着が遅れたり、作業が中断されたりすることも。リフォーム時期を決める際は、季節や時期による天候の影響も視野に入れておきましょう。

家具や荷物が多い

フルリフォームの場合、仮住まい先やトランクルームに荷物を移動させる必要があります。このとき、荷物があまりにも多かったり片付いていなかったりすると、リフォーム開始時期がずれ込むことも。リフォーム前に整理しておくと、仮住まいへの引っ越しから、リフォームまでの流れがスムーズになります。

近隣住民・管理会社とのトラブル

マンションリフォームの場合、管理組合からの許可申請が必要です。リフォーム内容や時期、搬入経路などが規約に違反していないかどうか、確認が行われます。規約内容によっては、「土日に作業できない」「エレベーターが使えない」などの制限があり、工期が伸びる可能性もあります。許可がおりるまでに2〜3週間程度かかるため、余裕のある計画が大切です。

また騒音やホコリなどで、少なからず近隣住民からクレームが入り、決まった時間しか工事ができなくなるケースも。リフォーム内容や搬入経路が決まった段階で事前に挨拶をしておくと、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

〈まとめ〉リフォームにかかる期間をふまえて、早めに計画を立てよう

リフォーム期間や仮住まいの選び方、期間が長引く原因について解説しました。

リフォーム計画を立てても、さまざまな原因により工期が前後することがあります。ときには天候不良や内部構造の劣化など、アクシデントが起こる可能性もあるでしょう。

そのため大切なのは、なるべくスムーズに作業が進むように準備を進めておくこと。まずは仮住まい先の検討・荷物整理など、できることから始めてみましょう。

CRAFTでは希望エリアにおける仮住まい先の紹介をはじめとした、リフォーム前後のサポート体制が充実しています。リフォーム時期や仮住まいに関する不安やお悩みなどがあれば、まずはお気軽にお問合せください。

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