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お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」
お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

都心のマンションから葉山に住み替えたTさんご夫婦。今回リノベーションしたのは、高台の戸建て。窓の外には相模湾が広がり、天気がよければ海の向こうに江ノ島や富士山が現れます。

「見える景色が毎日違うんですよ」と教えてくださったTさん。実は今回、クラフトで2度目のリノベーションです。波の音が聞こえてきそうなほど、近くに海を感じるリビングでお話を聞きました。

10年ほど前から「海が見える戸建てで暮らしたい」と考えていた

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

CRAFT(以下C):真っ白な空間に、真っ青な海と空。まるで海外のリゾート地を訪れたみたいな気分です。

ご主人さま:ありがとうございます。オーシャンフロントから少し離れた高台で家を探しました。ここは海を見ろすので、街の夜景もたのしめるんですよ。

C:Tさんは15年ほど前、クラフトで都内のマンションをリノベーションされていますね。今回〈葉山〉に移住されたのはどうしてですか?

ご主人さま:実は、10年ほど前から「海が見える戸建てで暮らしたい」と思っていたんです。それから時間を見つけては、藤沢~逗子、熱海や湯河原…千葉の物件も見に行ったかな。もちろん新築も検討しました。

そんな時にこちらの物件に出会って。窓からの眺めを見て即決でした。

築40年の軽量鉄骨造。本当にリノベーションできるか心配だった

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

C:はじめからリノベーションするつもりで購入されたのですか?

奥さま:いえ。前のオーナーさんが改装して別荘にしていたので、綺麗な状態でした。私は「キッチンだけ新しくすればいいかな」と思ったんですが…。主人が「外観も含めて全部変えたい」と。それで、以前お世話になったクラフトさんにお声がけしたんです。

ご主人さま:15年前に担当してくれた営業さんに電話をして「ちょっと遠いけど見に来てください」とお願いしました。築40年の軽量鉄骨造ということもあって、「本当にリノベーションできるのか」という心配もありましたね。

でも屋根裏に入ってくださって、構造を見て「サビも入っていないので大丈夫です」と。それで安心して、クラフトさんにお願いすることに決めました。

「既存の建物を活かせば、コストを内装にかけられる」

C:新築ではなく、リノベーションを選ばれたのは?

ご主人さま:新築は構造から建築するので、費用がかかってしまいます。でも既存の建物を活かせば、そのコストを内装にかけられる。私たちはインテリアにこだわりたかったので、リノベーションがベストだと思いました。

泳いで疲れた帰ったら、みんなでくつろぐ〈海の家〉がコンセプト

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

C:どのようなコンセプトでリノベーションされたのでしょうか。

ご主人さま:〈海の家〉のようなイメージでした。孫たちと歩いて海へ遊びに行って、帰って来たら海を眺めながらくつろぐ。そんな空間になればいいな、と。

C:お二人だけじゃなく、お孫さま達も楽しめるような空間が理想だったんですね。そのような理想に対して、クラフトのご提案はいかがでしたか?

ご主人さま:軽量鉄骨造という制約を感じさせないプランを、4~5案も提案してくれました。どのプランも素晴らしかった。

和室を3つ取り込んで、リビングをかなり広くしました。リビングとテラスには、同じサイズの大判タイルをフラットに貼っています。タイルがテラスまで続いているので、ゆったりと感じますね。

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

奥さま:私がとくにうれしかったのは、キッチンのご提案でした。オープンの対面キッチンなので景色を眺めながら料理ができるし、玄関~SIC~パントリー~キッチンの動線がとても便利です。広いパントリーには冷凍庫やワインセラー、それから洗濯機も置いて家事室としても使っています。

こちらに越してきてから、家事のストレスがまったくなくなりました。本当にびっくりするくらい。

大切な家具や思い出のアイテムを、さりげなくインテリアに取り入れて

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

奥さま:インテリアは、ずっと大切にしているarflexの家具が合うようにご提案してくださいました。CGにはソファやダイニングセットがしっかり入っていたので、イメージしやすかったです。

C:家具に合わせて内装を計画されたんですね。白く明るいリビングに、オレンジのソファがとてもフィットしています。

ご主人さま:空間は真っ白に見えますが、実は床は薄いグレー、一部の壁は凹凸のあるベージュのタイルでアクセントを入れています。ライトが当たると陰影が出て、とてもキレイなんですよ。シンプルだけど、無機質になりすぎないところが気に入っています。

C:これまでアンティークショップや旅先で購入された品々がセンスよくディスプレイされていて。シンプルなインテリアの中に、お二人らしさが伝わってきます。

それから、テラスには小さな苔庭も。和の趣をさりげなく取り入れられていますね。

「こだわり」を一つ決めたら、絶対に妥協しないこと

C:Tさまご夫婦のように理想の暮らしを叶えるためには、どのような点が大切だと思いますか?

ご主人さま:「こだわり」を一つ決めたら、絶対に妥協しないことではないでしょうか。こだわりは、人それぞれ違うと思います。私たちは「視線の先に何が見えるか」にこだわりました。視界が開けていて、電線もなく、海の景色がきれいに見える。そんな住まいを探すために、妥協はしませんでした。

C:おっしゃるとおり、こうしてソファに座っていると視界に海の景色が入り込んできて、とても贅沢な気分になります。

お客さまインタビューvol.27「葉山の海を眺めながら」

ご主人さま:「海は毎日、景色が違うんだよ」と聞いたことがあったんですが、毎日どころか瞬間で違うんです。空気が澄んだ日は富士山が見えて、雨上がりには虹がかかる。夕暮れ時は、夕日が海に映り込んだり、空に美しいグラデーションが浮かんだり。

刻々と変わっていく空と海の表情を見るたびに、感動します。

奥さま:「よいリノベーション会社さんに出会うこと」も、大切だと思います。クラフトさんは昔からのお付き合いで信頼できましたし、私たちの要望にじっくりと耳を傾けてくださいました。おかげさまで、毎日ゆったりとした時間を過ごせています。

これから夏になると、孫たちと海岸に行ったり、テラスから花火を見たり。楽しみがたくさん待っています。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #17303をご覧ください。

中野 瀬里乃

<著者>中野 瀬里乃

大学卒業後、出版社・フリーライターを経て、2013年リノベーション会社CRAFTへ入社。自社HPやオウンドメディアにてリノベーション・不動産・建築・インテリア関連の事例紹介やコラムを多数執筆。

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