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お客さまインタビューvol.32「オンライン設計でスムーズに」 | デザインリフォームのクラフト

お客さまインタビューvol.32「オンライン設計でスムーズに」
お客さまインタビューvol.32「オンライン設計でスムーズに」

南麻布の坂を上ると現れるヴィンテージマンション。豊かな木々に囲まれたアプローチの奥に、うっかりすると見逃してしまいそうなほど控えめに佇んでいます。

コロナ禍において〈オンライン〉でリノベーションを進め「対面よりもずっとラクだし、スピーディーに進められてよかった」と振り返るTさん。仕様決めから中間検査まで、対面することなくリノベーションを進めました。

希望の学区にマンションを購入。部分リフォームを予定していたけれど...

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CRAFT(以下C):窓からは紅葉が見えて、居心地のよいリビングですね。こちらのマンションを購入されたきっかけを教えていただけますか?

ご主人さま:子どもの小学校入学を控えて、希望の学区で探していました。入学に間に合わせたかったので急いでおり、借りるつもりでこちらのマンションを内見したんです。でもあまりにも魅力的だったので、購入することに。

奥さま:都心なのにお庭が広く、緑も多くて、一目見て気に入りました。窓からはたくさんの景色が見えて、まるで別荘に来たような気分になります。秋は紅葉がすごくキレイなんですよ。

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C:はじめからリノベーションのご予定はあったのでしょうか?

奥さま:ここまで広範囲にやるつもりはありませんでした。もともとはクローズキッチンでしたし、玄関ホールにはPS(パイプスペース)があったりと、気になるところはありましたが「キッチンを入れ替えたり、床やクロス張り替える程度でいいかな」と。でもクラフトさんが私たちの要望に+αで提案してくださり、それに惹かれていったんです。

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C:玄関から見たときの抜けは、とくにインパクトがありますね。

ご主人さま:ええ。玄関ホールの壁をなくして、ガラスで仕切るというプランもすごく気に入っています。なかでもうれしかったのは、子どもたちの将来を見据えてくださったこと。

たとえば、今は寝室を通って浴室へアクセスする動線となっています。子どもが小さなうちは一緒に寝るので、寝室の広さを優先したんです。でも子どもが大きくなったら、簡単な工事で寝室をコンパクトにして浴室へ通じる廊下をつくれるよう、下地を入れていただいています。

結婚後に4回ほど引っ越しを繰り返してきた私たちですが、プランを聞くうちに「妥協せずにリノベーションして、この家で暮らし続けたい」と思うようになりました。

感染リスクを考えて、急遽〈オンライン設計〉に切り替え

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C:昨年の3月、「これから仕様決め」というときにコロナが拡大。急遽〈オンライン設計〉に切り替えられましたね。どのように進めていかれたのですか?

ご主人さま:クラフトさんとは主にzoomでやりとりをしました。郵送いただいたサンプルやカタログをひたすら見て、デザイナーさんに相談しながら仕様を決めていきました。

ご提案はどれも3つくらいに絞られていて、私たちはその中から選ぶだけ。迷うことはありませんでした。最初に作成していただいたVR(リノベーション完成イメージの360°動画)を見ながら、そこから大きく外れないように気をつけたことくらいでしょうか。

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(完成イメージの静止画/実際のVRはこちらからご覧いただけます→VR実例

C:クラフトもTさんも、VRの空間を「ゴール」としていた。完成イメージが共有できていたからこそ、お互いにぶれることがなかったんですね。

奥さま:はい。キッチンは違うものを予定していたけれど「VRのイメージだと黒もいいかな」と思い変更しました。仕上げのサンプルを見ている時も、デザイナーさんが「これとこれは合いません」とはっきりアドバイスをしてくれました。私たちの好みを把握してくださっているだからこそ、迷ったときは安心して相談できました。

中間検査もオンラインで実施。完成時はサプライズでうれしかった

ご主人さま:中間検査(床や壁の仕上げがない状態で、空間構成を確認する検査)もオンラインで行いました。「クラフトさんがしっかりやってくれている」と信頼していたので不安はありませんでした。むしろ、完成したときのサプライズがすごかったです。「あの空間がこんなに変わるんだ」と。

オンラインの打ち合わせは、ムダがなく合理的に進められた

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C:オンライン設計だから「大変だったこと」「よかったこと」をそれぞれ教えてください。

ご主人さま:それを聞かれるかなと思って、大変なことを考えてみたんですが…一切ないんです(笑)。反対によかったことばかりですよ。

まず外出する必要がないので、仕事が終わった後に打ち合わせができました。それに対面だといい意味でも悪い意味でも雑談が増えてしまいます。オンラインだとそれがないので、必要最低限の時間で終わります。

自宅にいるから、打ち合わせは子どもが一緒でも問題なし

ご主人さま:もうひとつは子どもですね。小さな子どもを連れて長時間の仕様決めはちょっと厳しかったんじゃないかな、と。家なら子どもに「あっちのお部屋でちょっと遊んでて」なんて声をかけながら進められ、とても助かりました。

奥さま:私もオンラインでよかったと思います。デザイナーさんに「収納に入れる家電はいくつありますか?」と聞かれたら「ちょっと待ってくださいね、数えてきます」なんてすぐに答えることができましたから。

C:対面で打ち合わせだと「帰宅後確認して連絡します」となり二度手間ですよね。

奥さま:はい。ほかにも家具をPC画面に映して「こんな家具を持ってるんですけど、どこかに置けますか?」と聞いたりもしていましたね。オンラインなのでかえってコミュニケーションがとりやすく、気軽に相談できました。

急いでリノベーションしたい方には、オンラインをおすすめします。すべてがスムーズに進んで、私たちはとても満足しています。

ご主人さま:手厚いアフターサービスにも、とても満足しています。もちろん引渡しの時には問題がないことを確認したわけですが、いざ暮らしてみると「窓に落下防止のストッパーが欲しいな」など、気になる部分がいくつか出てきました。

クラフトさんは引渡し後の細かな要望にも、プロの仕事で応えてくれました。こうしたことも満足度を後押ししていますね。安心できるサービス内容だったと感じています。

インタビュー後記

窓の外に紅葉が広がる広々としたリビングでは、家族みんなでお話をしたり。バルコニーでブランチをしたり。テレワーク中のご主人さまは、お子さまたちの笑い声を聞きながら、書斎に戻ることもあるそうです。LDKと個室に続く廊下の間に設けたドアのおかげで、オンとオフをしっかりと切り分けられるようになりました。

ステイホームの今だからこそ、仕事とプライベートの切り分けや、家族との時間を追求した住まいづくりを大切にしたい。そんな方々の参考になりそうです。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #19265をご覧ください。

中野 瀬里乃

<著者>中野 瀬里乃

大学卒業後、出版社・フリーライターを経て、2013年リノベーション会社CRAFTへ入社。自社HPやオウンドメディアにてリノベーション・不動産・建築・インテリア関連の事例紹介やコラムを多数執筆。

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