別荘の新築事例：海辺に佇むホテルライクな別荘 #21196

物件データ

所在地：神奈川県鎌倉市 / 家族構成：夫婦＋子ども2人 / 新築 / 面積：245㎡ / 工期：12ヶ月 / 費用：- 万円 / 戸建て / 鉄筋コンクリート造（RC）

BEFORE

AFTER

湘南の海と富士山を望む中古戸建てを購入したFさん。都内のご自宅や中古マンションに続いて、クラフトで3度目のデザインリフォームを検討していました。今回は、眺望を最大限に活かすために、リフォームではなく建て替えることに。約30坪の土地を有効に使えるよう、柱や梁が出ない壁式構造とし、すっきりとした空間を設計。屋上には絶景を独り占めできるジャグジーを、4階にルーフバルコニー、3階にLDK、2階に寝室と水回りを配置しました。ホテルのように上質なインテリアにもこだわった、心地よい別荘の誕生です。

海辺に配慮してプランニング

建物1階をインナーガレージとすることで、愛車を塩害から守っています。また、玄関ポーチの前にシャワーを設置し、気軽にマリンスポーツを楽しめるように工夫しました。ガレージ内には、海辺でBBQをする際に使用するシンクを設置。海釣りができるエリアのため、玄関ホール前には釣り道具の収納も設けています。

オーシャンビューのジャグジー

屋上にはウッドデッキを敷き、ご希望のジャグジーを設置。絶景を堪能しながら、くつろぎのひとときを過ごせるように。壁を立ち上げる代わりに強化ガラス手すりを設置し、ダイナミックな景観や開放感はそのままに安全性を確保しています。

ホテルのような上質感

壁も天井もキッチンも白で統一し、海や空の青が映える空間に。北側の壁には流れるような模様の大理石タイルを、天井は左官仕上げとし、シンプルな中に自然素材のあたたかみをプラス。ホテルのような上質感を演出しています。

海の揺らぎをリビングに

海側を全面窓とすることで、海のロケーションを最大限に活かしました。天井はベネチアンスタッコ仕上げとし、左官仕上げならではのテクスチャーと光沢感が上質感を演出。海面の照り返しが天井に反映され、リラックスできる表情を生み出しています。

落ち着いた印象を与えるリブパネル

TVボードの背面にはリブパネルを採用し、上部に間接照明を入れて白をベースとしたシンプルな空間のアイポイントとしました。キッチン横にはガラスキャビネットを製作し、お気に入りのグラス類やオブジェをディスプレイできるように計画しています。

シンメトリーの心地よさ

CUCINAのオーダーキッチンは、壁側にコンロカウンター、リビング・ダイニング側にシンクカウンターを配置するⅡ型タイプを採用。コンロカウンターの両側には冷蔵庫と収納をシンメトリーに配置し、整然とした印象を与えました。キッチン背面の壁にはダイニングと同じ大理石タイルを貼り、統一感のある空間に仕上げています。