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お客さまインタビューvol.9「元気なうちにマンションに住み替え」 | デザインリフォームのクラフト

お客さまインタビューvol.9「元気なうちにマンションに住み替え」
お客さまインタビューvol.9「元気なうちにマンションに住み替え」

「クラフトの口コミや評判をもっと知りたい」という声をいただきます。そこで、クラフトでリフォーム・リノベーションしたお客さまにインタビューしました。

「これから歳を重ねると、階段の上り下りがつらくなるかもしれないから」と、一戸建てからマンションに住み替えたFさんご夫婦。

それぞれの個室はコンパクトに、そのぶんLDKは25帖もの広さを確保しました。生活感のない真っ白な空間にはcassinaやarflexの家具が調和し、スタイリッシュな雰囲気。「このタイミングじゃなければリノベーションできなかった」と話す奥さまに、お話をうかがいました。

夫婦で元気なうちにマンションに住み替えたかった

お客さまインタビューvol.9「元気なうちにマンションに住み替え」

CRAFT(以下C):もともと一戸建てにお住まいだったそうですね。マンションへ住み替えることになったきっかけを教えていただけますか。

奥さま:主人も私も60歳を超えて、「これから階段の上り下りがつらくなるだろうな。2人とも元気なうちにマンションに住み替えたいな」と思いはじめました。当初は新築マンションで探していたんです。1年間でモデルルームを15件は回ったかもしれませんね。やっと「いいな」と思える物件に出会えたのに…抽選で落ちてしまって。

するとその日に息子から「海外勤務になったから、今暮らしているマンションがいらなくなる」という電話がありました。ほんとうに不思議ですね。主人と話して「それなら私たちが住もうか」ということに。それがこちらのマンションです。

C:駅近なのに静かなマンションで、とてもステキですね。

奥さま:ありがとうございます。主人の会社が近いこともあり、私たちもこちらの場所は都合がよかったんです。もともと息子一家が4人で暮らしていたわけですから、私と主人と猫一匹なら広さは十分だと思いました。室内はとても静かだし、眺めもいいし。抽選が外れてくれて、かえってよかったと思ったくらいです(笑)。

提案された猫の通り道。些細なことだけどポイントが高かった

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C:リノベーションで、クラフトを選んでくださった理由を教えていただけますか

奥さま:はじめにリノベーション会社数社に問い合わせて、最終的には3社に絞りました。3社さんに同じように要望を伝えたんですが、ラフプランで細かい要望を反映してくださったのはクラフトさんだけでした。

C:具体的にはどのようなご要望をお持ちだったのでしょうか?

奥さま:いろいろあったんですが、なかでも重視していたのは『猫の過ごしやすさ』です。

他社さんにもお伝えしたのに、猫の通り道がしっかりと描かれていたのはクラフトさんの図面だけ。ほんとうに些細なことなんですが… 私の中ではとてもポイントが高かったんです。

寝室はコンパクト、そのぶんLDKは広くゆったりと

それと「LDKを広くしたい」とお伝えしていたら、寝室はコンパクトに、それから廊下を短縮してLDKを広げたプランを提案していただけました。「こんなことができるんだ。でも廊下が短いのはいいな」と。クラフトさんなら小さな要望も聞き逃さず、きちんと叶えてくれると思って、安心してお任せすることができました。

寝室は寝るだけですから、これくらいの広さで十分です。一方で、LDKの広さにはこだわりましたね。家族でTVを観たり、友達を招いてお茶を飲んだりと長時間過ごす場所ですから。

それぞれの個室に大きな壁面収納を設けていただいたのもよかったです。とても片付けやすくなりました。

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あえてオープンキッチンにし、こまめに片付けるように

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C:収納計画もしっかりなさっているんですね。こうしてお部屋を見ていると、モノが少ないのに驚きました。とくにアムスタイルのキッチンは、まるで今日届いたみたいにピカピカです。いつもこのような状態をキープしていらっしゃるんですか?  

奥さま:はい、モノがないほうが落ち着くんです。実は以前の住まいはキッチンが独立型で、ドアを閉めてしまえば見えないので、ついついカウンターにモノを置き放し…ということが多かったんですね。「これはいけない」と、今回はオープンキッチンにしていただきました。散らかっているとリビング・ダイニングから見えるから、「キレイにしよう」という意識が高まるんです。おかげさまで、こまめに片付けるようになりました。

白と黒。シンプルなモノトーンインテリアで統一

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C:「見えるから、片付けるしかない」という逆転の発想ですね。デザインはとてもシンプルなので、モダンな黒い家具が見事に調和しています。どちらかと言えば男性っぽいイメージですが、こちらも奥さまの好みですか?

奥さま:ええ、”シンプルモダン”が好きなので、デザイナーさんには「白をベースにシンプルで落ち着いたインテリア」「たくさんモノを飾るつもりはない」ということをお伝えしました。

この空間に合わせて、家具もほとんど新しくしています。ダイニングテーブルと椅子、ベッドは cassina、ソファはarflexです。シンプルなのでこれからも飽きないし、主人もとても気に入ってくれています。

C:真っ白なインテリアに、石を貼った壁がアクセントとなっていますね。床や壁の素材や家具にこだわられた分、仕様決めなどは大変ではありませんでしたか? 時には長時間の打合せになることもありますし。

ぜんぶ自分で選びたかったから、「今しかない」と思った

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奥さま:クラフトさんとの打合せ、家具や設備のショールーム巡り…。プランニングの3ヶ月間はほとんどの時間をリノベーションに費やしていたので、正直なところ疲れました。でも好きなことなので、とても楽しかったです。むしろ時間と体力が許すならもっと自分でショールームに足を運びたかったな、と思っているくらいです。

床や壁の素材、キッチン、ドアなど、ぜんぶ自分で選びたかったから「リノベーションのタイミングは今しかない」と思ってがんばりました。

将来的なことを考えて玄関に手すりをつけたり、通路は車椅子が通る幅にしています。元気なうちに細かいところまでこだわって、理想通りの住まいにリノベーションできて、本当によかったです。

まとめ

「すべてを自分で選びたかった」と話す奥さま。

デザイナーとの打合せのほか、設備ショールームやインテリアショップを何度も訪れ、ご自身の目でたしかめながら、1つひとつのアイテムを選んでいきました。奥さまの明確なイメージを、さまざまなパーツを組み合わせながら完成させていく。大変だったけれど、楽しい時間だったと振り返ります。

来年は、息子さんご一家が一時帰国するそうです。「自分たちが暮らしていた家がここまで変わったのを見たら、きっと驚くでしょうね」といたずらっぽく笑いました。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #00435をご覧ください。

中野 瀬里乃

<著者>中野 瀬里乃

大学卒業後、出版社・フリーライターを経て、2013年リノベーション会社CRAFTへ入社。自社HPやオウンドメディアにてリノベーション・不動産・建築・インテリア関連の事例紹介やコラムを多数執筆。

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