デザインリフォーム・リノベーションのクラフト

お客さまインタビューvol.28「倉庫をリノベーション」

お客さまインタビューvol.28「倉庫をリノベーション」

今回リノベーションしたのは、もと材木倉庫だったというお住まいです。

倉庫ならではのダイナミックな天井高を活かした、開放的なLDK。既存のブレースはアクセントに。上質な素材にこだわり、ホテルのような住まいに生まれ変わっています。

「倉庫は天井が高いから、子どもの憧れのロフトができる」

CRAFT(以下C):天井がものすごく高いですね!ここまで開放感があるお住まいは、あまり見たことがありません。

奥さま:はい。祖父の木材倉庫だったので、天井が高いんです。

C:そうだったのですね。ちなみに、倉庫をリノベーションすることになったのはなぜですか?

お客さまインタビューvol.28「倉庫をリノベーション」

奥さま:はじめは倉庫に住もうなんて考えていませんでした。2~3階に親世帯が暮らしていましたので「3階をリノベーションして暮らそうかな」と思っていたんです。

でもリノベーション会社さんと打ち合わせをしていくうちに「倉庫なら天井が高いから子どものロフトができるかも!」と、夢がどんどん広がってしまって…。

ご主人さま:妻からそのアイデアを聞いたときは、「本気?」と(笑)。『いかにも倉庫』という雑然とした雰囲気でしたから、僕らが暮らすなんてイメージできませんでした。

空間の真ん中にある大きなブレースは「気にしなくて大丈夫です」

C:そんな特別なリノベーションを、クラフトにご依頼くださったのはなぜですか?

奥さま:最初は大手2社とクラフトさんに、プランと見積りを依頼しました。そのなかで、クラフトさんのプランとVR(ヴァーチャル・リアリティ)が一番よかったからです。私たちの希望を取り入れつつ、それ以上のアイデアで応えてくださった、という印象でした。

ご主人さま:少し心配だったのは、ブレース。LDKの中心にあるし「これは絶対に邪魔になるだろうな」と思っていたんです。でもクラフトのデザイナーさんは、「このブレースは気にしなくて大丈夫です」と。

C:「気にしなくて大丈夫です」と言われても…とは?

ご主人さま:思いました(笑)。でも完成してみると、その言葉通りでした。空間になじんでいるし、むしろブレースの存在がかっこいい。リビングとダイニングを分ける役割もありますね。子どもはブレースを通り抜けたり、段差を上ったり下りたりして楽しそうです。

「個室はコンパクトでOK。家族が集まるLDKを広くしたい」

C:お住まいの中で一番こだわったのは、どちらでしょうか。

奥さま:LDKの開放感です。最初の打ち合わせで「個室はコンパクトでいいので、家族が集まるLDKを広くしたい」とお伝えしました。

するとLDKの天井を高くとり、十分すぎるくらいの広さを確保してくださいました。さらにリビングの入り口はガラスに。キッチンから廊下に視線が抜けて、とても開放感を感じます。

C:たしかにガラスのおかげで、LDKから見ても、玄関から見ても抜け感がありますね。ご主人さまはいかがでしょうか?

ご主人さま:私のこだわりは書斎です。階段下の小さなスペースなんですが「バーのような雰囲気」「カウンターは木で」ということだけお伝えしました。明確なイメージはなかったんです。

そんなざっくりとした要望だったのに、完成したのは、床・壁・天井がすべて木というモダンな書斎。

穴ぐらみたいで、掘りごたつに座るとホッとするし、仕事や読書にも集中できます。リクエスト以上のすばらしい仕上がりで、大満足です。

奥さま:子どもはリビングのカウンターが気に入っています。いつも友達と一緒に宿題をしたり、絵を描いたりしています。キッチンから目が届くので、私も安心です。

「ムダな動きをせずに、短時間で家事をこなせる」

奥さま:それから実際に暮らしてみて、気がついたことがあります。この家にいると、ムダな動きをせずに短時間で家事をこなすことができます。

C:動線の改善によって「家事がラクになった」ということでしょうか?

奥さま:はい。一番助かっているのは、廊下~ファミリークローゼット~キッチンという動線。ファミリークローゼットが通路を兼ねているので、私はここからいつも家中のあちこちにアクセスしています。

洗面室には、物干し場とアイロンスペースを設けていただきました。「洗濯~アイロン~クローゼットにしまう」という一連の動作がスムーズに。かなり家事をラクしています。

「これまでの『暮らしの不便さ』を書き出しておいてよかった」

C:木や石やタイル、ガラス…。LDKだけでもたくさんの素材を使っていて、一つ一つ丁寧にセレクトされたことがわかります。仕様決めで迷うことはありませんでしたか?

奥さま:デザイナーさんにご提案いただいたとき、イメージがつかめず、選びきれないところがありました。そんなときは「デザイナーさんにお任せにしよう!」と。「私たちのことをここまでわかってくださっているから間違いない」と思っていました。

C:「デザイナーを信頼して任せる」というのも、リノベーションで大事なことかもしれませんね。

奥さま:そして、これまで感じていた「理想の暮らし」をメモしておいてよかったです。

「子ども部屋にロフトが欲しいな」「家事がラクになるといいな」など思ったことを、いつも書き留めていたんです。打ち合わせのときは、そのメモを見ながらお話しさせていただきました。イメージを整理できるので、後から「こうすればよかった」ということがなくなります。

おかげさまで、家にいるだけで楽しいですし、掃除をするたびに「こんなにステキにしていただけるなんて…」と感動しています。

※こちらの詳しいプランは、デザインリフォーム・リノベーション事例 #17062をご覧ください。

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