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二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーション
ほどよい距離感で暮らせる二世帯住宅

家事や経済負担の軽減、親の介護、子供の面倒など、双方の世帯にメリットを生む二世帯リフォーム。最近では若い世代の二世帯住宅に対するイメージは変わり、子世帯から同居を望むケースも増えています。ただし大切なのは、お互いの暮らしを尊重すること。CRAFTは、両世帯がほどよい距離感で暮らせる二世帯リフォームをご提案します。

二世帯リフォームとは

二世帯リフォームとは、ご実家、あるいは購入した中古戸建てを二世帯で暮らせるようにリフォームすることです。子世帯は「住宅購入費を抑えられる」「子育てに協力してもらえる」「介護しやすい」、親世帯は「何かあったとき、近くにいてもらえたら安心」と、お互いにメリットがあります。二世帯住宅の間取りには「完全分離型」「部分共有型」「完全同居型」の3パターンがありますが、どの程度のコミュニケーションを望んでいるかによって決定します。
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二世帯リフォーム・リノベーション事例 二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションの
メリット

建て替えよりもコストを抑えられる
鉄骨リフォーム・リノベーション

建て替えよりも費用を抑えられる点は、二世帯リフォームの大きなメリットです。とくに耐久性の高い鉄筋コンクリート造や鉄骨造なら、リフォーム費用は建て替えの約1/2。その分の費用で内装や外観のグレードにこだわることができます。また、古い戸建ては現行の法規を満たしておらず、建て替え時にセットバックが必要なケースがあります。リフォームなら現状の広さを維持しつつ、新築のように一新できる点もメリットと言えるでしょう。

実家に代々住み続けられる
二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォームでは、一旦スケルトンにして躯体の状態をチェックします。耐震性・耐久性に不安があれば、基礎のコンクリートを打ち増しや、柱の金物補強といった補修工事を行います。また、寒さ・暑さが気になるなら断熱材の充填、サッシ交換によって断熱性を高め、住まい全体の性能をアップします。内側から健康な状態にリフレッシュできるため、ご両親が建てた大切なご実家に、二世帯、三世帯にわたって住み続けられるようになります。

ご両親が安心して暮らせる
二世帯リフォーム・リノベーション

まだまだ足腰がしっかりしているご両親も、将来への不安は感じているものです。側に頼れる子供がいることは、大きな安心感へとつながります。病気の看病やパソコンの設定、ちょっとした力仕事なども、同居していればサポートしやすくなります。また逆に、親世帯に孫の世話や頼める点は子世帯にとっても大きなメリットです。ご両親は生活に張り合いが生まれ、子世帯は子育てや家事を頼める。両世帯にメリットが生まれます。

二世帯リフォーム・リノベーション相談会

二世帯リフォーム・リノベーションの
デメリット

打ち合わせに時間がかかる

ライフスタイルや好みが異なる世帯が同居するには、双方の意見をバランスよく調整する必要があります。「ウッドデッキのテラスが欲しい」「玄関を広くしたい」など、お互いの希望を尊重しながらプランニングすることが大切です。それぞれの意見を出し合い、まとめるのに多少は時間がかかりますが、時間をかけて納得できるプランをつくることが、二世帯が仲良く暮らせる住まいづくりの秘訣です。CRAFTでは双方の意見をとりまとめ、お互いに満足できる二世帯住宅をご提案しています。

工事期間が長くなる

二世帯住宅は大規模な工事のため、一般的なリフォームよりも工期が長くなる傾向です。すべてを共有する「完全同居型」であれば一般的な戸建てのリフォーム期間と変わりません。しかし玄関やキッチン、バスルームが2つずつ必要な「完全分離型」「部分共有型」へのリフォームは、最低でも工期が4ヶ月以上はかかるでしょう。ただし半年〜1年はかかる建て替えと比べると、工期ははるかに短く、メリットだと言えるでしょう。

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションの
3つの間取りタイプ

完全同居型
二世帯リフォーム・リノベーション

「完全同居型」は、寝室以外の生活スペースを二世帯で共用するスタイルです。プライバシーを保てる空間は最低限となるため、親世帯と子世帯の関係がかなり良好、または短期間の同居に適しています。基本的にキッチンやバスルームも家族全員で共有となりますが、子世帯用にミニキッチンやシャワーブースを設置するケースも。ほかのタイプの二世帯住宅と比較すると、最もリフォーム費用を低く抑えられます。

部分共有型

「部分共有型」は、部分的に共有しつつプライベートを確保するスタイルです。一般的には玄関は1つ、キッチンや浴室などの水回りを世帯ごとに設けるケースが多いですが、プランのバリエーションはさまざまです。毎日一緒に食事をするのか、リビングを共有とするのかなど、生活スタイルに応じて「どこまで分離するか」を考える必要があります。完全同居型リフォームに比べると、独立した設備が増えるためリフォーム費用は高めになりますが、プライベートスペースが増える分、ストレスは軽減されます。

完全分離型

「完全分離型」は、玄関からそれぞれの世帯別に設け、生活を完全に独立させるスタイルです。家を1階と2階で上下に分割するタイプと、長屋のように左右に分割するタイプがあります。親世帯は年齢とともに階段の上り降りが負担になるため、上下分割タイプで1階部分を親世帯とするケースが多い傾向です。室内に共有スペースが一切ないため、親世帯と子世帯の生活スタイルが大きく異なる場合や、お互いのプライバシーを重視したい場合に適しています。玄関をはじめ、水回りの設備や居住スペースをそれぞれに設けるため、他の2タイプの二世帯同居に比べると、リフォーム費用は高めになります。

二世帯リフォーム・リノベーションの
費用

二世帯リフォームの費用は、リフォーム内容や建物の規模によって異なります。「部分共有型」「完全分離型」であれば、大幅な間取り変更、水回りの増設、プライバシー確保のための防音対策などを含むため、通常よりも費用は高くなりがちです。とは言っても、既存の構造を活かすフルリフォームなら、建て替えるよりもはるかにコストを抑えることができます。鉄筋コンクリート(RC)造や鉄骨造であれば、建て替え費用は5~60万/㎡ほどかかるのに対し、フルリフォームは約30万/㎡程度。建て替えのように解体費用や躯体工事などの費用がかからないため、非常に経済的です。一世帯を二世帯仕様にするリフォームに加え、屋根や外観なども一新し、グレードにもこだわった二世帯住宅にするなら「40~50万円/㎡ 」ほどを見ておくとよいでしょう。青山・自由が丘モデルルームの相談会では、詳しい費用感と二世帯リフォームでできることをお伝えします。

二世帯リフォーム・リノベーションの
補助金と住宅ローン

二世帯リフォームの補助金

二世帯リフォームでは補助金制度や税制優遇制度が適用になるケースがあります。そのひとつが「長期優良住宅化リフォーム推進事業」です。耐震補強や省エネリフォームを対象に、最大250万円(標準の補助金に加えて二世帯住宅リフォームでの追加補助を含む)が支給されます。また、バリアフリーや三世代同居を目的としたリフォームは、一定の条件を満たせば所得税から10%の控除が受けられます(控除対象限度額あり)。国の制度の他に、自治体による補助金制度もあるため、各自治体のHPも調べてみるとよいでしょう。またほとんどの申請は「着工前」に行うこと、また予算上限に達すると早めに受付終了となる可能性がある点に注意しましょう。

参照:令和5年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業

二世帯リフォームのローン

二世帯リフォームでは以下のローンを使用できます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、事前に確認しておきましょう。

■親子ペアローン
親子ペアローンとは、親と子が別々に借り入れを行う制度のことです。親子の収入を合算して審査され、一人の世帯主よりも借入可能額が高くなります。また親と子どちらも団体信用生命保険に加入するため、仮に親がなくなった場合は子の返済が免除されるため安心です。

■親子リレーローン
親子リレーローンとは、まずは親が返済を行い、高齢になった時に子へと引き継ぐ制度です。こちらも親子の収入を合算して審査されるため、借入可能額は高くなります。また親子ペアローンよりも返済期間が長いため、月々の返済額を抑えて無理のない返済プランを立てることが可能です。ただし「団体信用生命保険に加入できるのは子のみ」という商品がほとんどです。そのため、万が一リフォーム完了後に親が急死した場合には、子がローンの返済を引き継がなければいけないというリスクがあります。

参照:国土交通省 住宅リフォームの支援制度
参照:一般財団法人 住宅金融普及協会

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションの
期間

二世帯リフォームの期間は設計に3ヶ月~、工事に4~5ヶ月が目安となります。大幅に間取り変更をしたり、新たに2世帯分の水回りや玄関を設けると言った場合は、工事期間がより長くなります。また、既存状態が悪くて補強が必要、こだわりが多くて工事内容が複雑、工事期間が長期休暇と重なる、雨天続きで外壁・屋根工事ができない場合などの理由で、工事期間がさらに長くなるケースも。しかし、建て替えは工事期間が半年~1年程度かかることを考えると、かなり工期を短縮できます。完成のご希望日がある場合は、できるだけお早めにご相談ください。

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションの
注意点

防音対策が必要
二世帯リフォーム・リノベーション

親世帯が1階、子世帯が2階といった「縦割り型」の二世帯住宅の場合、寝室の上にトイレなどの水回りがあると、流水音が気になるケースがあります。「配管に吸音材を巻く」「上下階の水回りの位置を合わせる」といった方法で騒音対策を行います。また小さな子供が長時間過ごすリビングに、二重床や遮音性の高いフローリングを採用したり、カーペットを取り入れる方法も。もちろん防音対策で完璧に防ぐことはできないため、お互いに配慮しながら暮らすことが大切です。

増築は建ぺい率・容積率を確認
二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォームで増築を検討する場合、「建ぺい率」と「容積率」を確認する必要があります。「建ぺい率」とは、敷地全体に対する建築面積の上限です。「容積率」とは、建物の延べ床面積の上限のこと。建築基準法の「用途地域」によって土地の建ぺい率や容積率は異なり、建築物の大きさを制限されています。特に都市部の戸建ては建ぺい率・容積率いっぱいに建てられていることが多く、増築できないケースもあるので注意が必要です。

鉄筋コンクリート造の壁式構造は、壁を撤去できない
二世帯リフォーム・リノベーション

鉄筋コンクリート(RC)造の戸建ては、「ラーメン構造」なら自由な間取りに変えられます。しかし「壁式構造」だと耐力壁を動かせないため、イメージしている二世帯住宅の間取りにできないことがあります。部分的に壁を開口できることもありますが、その際は構造計算を行い、耐震性と耐久性が低下しないようにプランを作成します。

鉄骨造はブレースの扱いに注意
二世帯リフォーム・リノベーション

鉄骨造の「ブレース構造」で床や壁にブレース(筋交い)が入っている場合、ブレース自体は撤去できないため、ブレースの位置を確認しながらプランを検討する必要があります。また壁は撤去してブレースを露出させ、空間になじむカラーで塗装して、見通しをアップするケースも。ブレース自体を撤去できる可能性もありますが、建物の耐久性に関わるため、構造検証が必要です。

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションの
税金対策

「二世帯住宅が大きな相続税対策になる」と言われる一番の理由が、「小規模宅地等の特例」です。一定の要件を満たせば、最大330㎡の土地に対して80%の減額措置が定められています。つまり親と同居していた二世帯住宅を相続する場合は、相続税の計算が本来の不動産評価額の2割となり、大幅な相続税対策につながります。また200㎡までの小規模住宅用地であれば、一世帯当たりの土地の固定資産税は1/6、都市計画税は1/3に軽減されるため、完全分離型の二世帯住宅なら200㎡×2戸の400㎡まで軽減措置を受けることができます。ただし区分登記してしまうと「小規模宅地等の特例」は適用外となるため、どちらがメリットが大きいかを考えておきましょう。「小規模宅地等の特例」を受ける際には、多くの書類とともに相続税の申告が必要です。CRAFTでは相続税対策を得意とするパートナー企業の税理士法人横須賀・久保田とともに、相続税対策もサポートしています。お気軽にご相談ください。
参考:国税庁 小規模宅地等の特例

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーションを
成功させるポイント

二世帯で納得するまで話し合う

異なる価値観を持つ世帯が同じ屋根の下に暮らすようになるため、各世帯の意見と要望はしっかりと打ち合わせておく必要があります。お互いに気を遣い、言いたいことを言わないままリフォームをしてしまうことは絶対に避けましょう。直接言いづらいことがあれば、リフォーム会社に伝えるだけでも大丈夫です。こだわりやご心配ごとをCRAFTがしっかりとヒアリングし、軋轢を生むことなく、お互いにとってベストなプランをご提案します。

プライバシーをきちんと保つ

二世帯住宅は大きく「完全同居型」「部分共有型」「完全分離型」の3つに分かれますが、二世帯の関係性によって、より細かく計画する必要があります。「完全分離型」の場合は、共有リビングや共有バルコニーといった交流スペースを用意すると、ほどよい距離感が生まれ、二世帯同居のメリットを感じられるでしょう。逆に「完全同居型」の場合には、子世帯だけで過ごせるプライベート空間を確保し、世帯別の収納を用意するのがおすすめです。

費用負担を明確にする

二世帯リフォームでは、親世帯・子世帯が「どのくらいの費用を負担するか」をリフォーム前に決めておきましょう。一般的には親世帯側から二世帯同居を提案し、子世帯よりも多く費用を負担するケースが多いようですが、負担の割合はご家庭によりケースバイケース。また引越し後の水道代、電気代、ガス代などの各種光熱費の分担についても話し合っておきましょう。「完全分離型」は、電気、水道、ガスメーターを個別に設置できるため、生活費は各自で分担できます。

二世帯リフォーム・リノベーション

二世帯リフォーム・リノベーション
会社の選び方

二世帯リフォームは建物の構造に関わる複雑な工事となるため、建築知識・設計力・施工力のある会社を選びましょう。プライバシーの確保や共有スペースの計画など、二世帯住宅には特有の課題があります。二世帯リフォームの経験豊富なリフォーム会社なら、これらをうまく解決しながらお互いに心地よく暮らせる空間を提案できるでしょう。解体後は予期せぬ劣化が見つかったり、梁が現れたりすることがありますが、CRAFTのように自社で設計・施工を行う会社であれば迅速な対応が可能です。また、フルリノベーションをしたモデルルームを「見学できるかどうか」も重要なポイントです。モデルルームでは各社の設計力や施工力、リフォーム後の暮らし心地を体感できます。CRAFTは1982年の創業以来、自社設計施工で多くの二世帯住宅のデザインリフォームを行ってきました。青山・自由が丘モデルルームでは、完全予約制の相談会を実施中です。

“二世帯リフォーム・リノベーション”の
デザイン事例

二世帯リフォーム・リノベーション相談会 二世帯リフォーム・リノベーション事例

二世帯リフォーム・リノベーションの
よくある質問

はじめはどのように相談したらよいでしょうか?

まずは青山・自由が丘のモデルルームの相談会にご参加ください。二世帯住宅の理想のイメージやこだわり、譲れないことなどをリフォームのプロが丁寧にヒアリングします。図面やお好きなインテリアの画像をお持ちいただけると、より具体的なお話が可能です。当日は、CRAFTが設計施工したモデルルームもご案内させていただきます。

リフォーム期間はどのくらいかかりますか?

二世帯リフォームでは、プランニングに3ヶ月、工事に4~5ヶ月は必要です。キッチンや浴室を共有する「完全同居型」なら工期は一般的なリフォームと変わりませんが、玄関〜水回りまですべて二世帯分設ける必要がある「完全分離型」だと、長期に及ぶ傾向です。リフォーム内容や規模にもよるため、詳しい期間を知りたい場合は、直接お問合せください。

住みながらの工事はできますか?

フルリフォーム工事中は、ほこりや騒音、振動が発生し、たくさんの作業員が出入りします。「子世帯のリフォームがメインだから」と親世帯はそのまま残り、住みながら工事をする、といったことはできません。工事中は必ず仮住まいが必要です。CRAFTでは仮住まい先やトランクルーム、引越し業者のご紹介を行い、スムーズなお住み替えができるようにサポートしています。お気軽にご相談ください。

両親と意見が合わないのですが、どうしたらよいでしょうか。

世代が違えば、ライフスタイルや好みも異なります。直接話すと意見がぶつかりがちなことも、第三者を通すとスムーズにな話が進むケースは珍しくありません。CRAFTでは親世帯・子世帯それぞれにをヒアリングしてご希望をまとめ、どちらにも納得いただけるようにプランニングします。

二世帯リフォームのタイミングはいつがよいですか?

二世帯リフォームのタイミングは、ライフステージに応じて判断しましょう。子世帯が結婚したタイミング、お子さまが生まれたタイミング、親世帯の介護が必要になりそうなタイミングなど、ご家庭によってさまざまです。住まいの老朽化をきっかけに二世帯リフォームを検討する方も。家族の状況に合わせて、早めに計画を立てることがポイントです。

工事中はご近所迷惑になりませんか?

二世帯リフォームの工事中は防音対策を徹底し、近所迷惑にならないように心がけています。床や壁の解体時は窓を閉め、騒音や振動、粉塵をあまり発生させない方法を採用しています。また、工事で発生するゴミや建材を仕分け・整頓して街の景観に配慮するといったことも行っています。

CRAFTの主な2つのサービス

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デザインリフォーム事例や中古物件探しのノウハウなど、それぞれを一冊にまとめました。ご希望のパンフレットをご自宅にお届けします。
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