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二世帯住宅を一世帯で暮らせるように

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00224 東京都 目黒区
軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224
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物件データ

所在地:東京都 目黒区 / 家族構成:夫婦 / 築年数:14年 / リフォーム面積:82㎡ / 工期:3ヶ月 / 費用:1700万円
二世帯住宅を一世帯で暮らせるように

完全分離型の二世帯住宅にご夫婦で暮らしていたSさん。1階はほとんど使用していなかったことから、それぞれの趣味をたのしむスペースにリフォームしました。軽量鉄骨造のお住まいですが、プランの工夫によってご希望の間取りを実現しています。二世帯時に使っていた外階段や2階の玄関をなくし、室内に階段を設け、1階と2階を気軽に行き来できるようにしています。夫婦で好みのテイストが異なることから、フロアを2つの空間に分けたこともポイントです。ミニカーづくりが趣味のご主人さまのために、窓際に作業できるカウンターデスクや、コレクションを飾るショーケースを造作。その隣には琴をたしなむ奥さまの和室を新設。自然素材を使用し、しっとりとした空間に仕上げています。

1階と2階をつなぐ階段を新設。
ゆとりある空間で自由に過ごせるように

1階と2階をつなげるため、リビング内に階段を新設。階段の踏み板は木製にし、LDKとのイメージをそろえ、リビングと階段がつながっているような広がりを感じさせています。1階は、ゆったりとしたフロアを収納でゆるやかに仕切り、夫婦がお互いの存在を感じながらそれぞれ趣味の時間をたのしめるようにしました。また、Sさん夫婦が2階に暮らしたままリフォームを進めたため、大工事になる玄関の撤去や階段の設置のタイミングを見計らいました。騒音などに注意しながら、工事中もおだやかに過ごしていただけるよう配慮しています。

軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224

リビング

壁や天井は白、フローリングはナチュラルな色合いにして、全体的にやわらかな印象に。お持ちのスタイリッシュな家具や、コレクションの存在が際立つようにしています。リビングには床暖房を導入し、マンションに比べて冷え込みやすい一戸建てでも快適に過ごせるようにしました。

リビング・ダイニング

窓際にはミニカーづくりに集中しやすいカウンターデスクを造作しました。デスク自体も天板にガラスを使ってショーケースのようにデザイン。その上部には飾り棚を造作し、間接照明を配してオブジェがうつくしく見えるようにしています。キッチンの勝手口だった開口には、FIXガラスを入れてガレージの愛車を眺められるように。好きなものに囲まれて贅沢な時間を過ごすことができます。

軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224
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リビング

大きな書庫を新たに設け、たくさんの本をまとめて収納できるようにしました。一見壁のような細長い形状の書庫は、リビング側からはショーケースとして使えるようになっています。ここでくつろぎながら、または階段を上り下りしながら、大切なコレクションが自然と視界に入るように演出。さらに内側には間接照明を入れて、空間のアクセントとしました。

和室

構造上撤去できない柱を利用して、印象的な飾り棚を設けました。柱は茶色に塗装し、丸くくり抜いた壁の内側には間接照明を入れています。丸いシルエットがシンプルな和室をモダンに彩るアクセントとなっています。また、押し入れのほかに琴や御霊舎スペース、着物収納まで、しまうものに合わせた収納を設けています。木目の戸で独立させることも可能です。

軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224
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階段

素材を選ぶときは、見た目だけでなく、肌ざわりのよさにもこだわります。階段には木のぬくもりがやさしいナラ材をつかった手すりを使用。リビングの床や壁のナチュラルさと統一感を感じさせています。階段の下に生まれたスペースは、収納として活用しました。機能性・デザイン性、そして心地よさに考慮した階段となっています。

玄関

玄関からリビングにかけては、お持ちの絵を飾るためのスペースに。通路の先に階段のシルエットを見せて、奥行きを感じさせています。階段の手すりや段板のジグザグとした様子が、シンプルで直線的な空間にモダンさを与えています。うつくしさを演出するだけでなく、2階とのつながりを感じさせる役割も。

軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224
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リビングと和室、
異なるテイスト

ご主人さまと奥さまで好みが異なるため、各スペースをそれぞれの好みでまとめました。ご主人さまの空間となるリビングは、白をベースとしたナチュラルで開放的なイメージに。琴をたしなむ奥さまの空間となる和室は、畳と珪藻土、白木のクロゼットなど自然素材を使って趣を与えています。それぞれが隣接しているため、別々の部屋で過ごしていてもお互いの景色を感じられることもポイントです。

構造の制限を
感じさせないプラン

完全分離型の二世帯住宅だったため、1階のスペースをほとんど使っていませんでした。そこで、1階は夫婦それぞれの趣味をたのしむための空間にしました。軽量鉄骨造のため、主要な構造を動かすことができませんでしたが、施工したメーカーに構造を問い合わせて工法を把握。外せないブレースを活用して書庫を設けるなど、構造上の制限を感じさせない伸びやかなプランで夫婦の希望を叶えています。

軽量鉄骨リフォーム・軽量鉄骨リノベーションデザイン事例 #00224
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コレクションを飾るショーケースを

ミニカーのコレクションを飾るショーケースを、シュークロゼットの裏や、書庫の一角に設けました。空間に広々とした印象を与えるために、棚板にはガラス、背面には鏡やタペミラーを貼っています。また、大切なコレクションを劣化から守るために、ショーケースのガラスには紫外線防止フィルムを貼りました。奥さまのために設けた和室には、琴などをすっきりと収められるように収納を工夫しています。

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