物件データ
都心の景色を一望できるタワーマンション。眺望を活かし、ご夫婦と愛犬がリラックスして過ごせるようにリフォームしました。2LDKを1LDKにし、リビング・ダイニングを拡大。独立していたキッチンは、窓側に大きく移動してオープンの対面キッチンに。料理中も視界が抜けて、心地よい時間を過ごせるようになりました。ご愛用のarflexの家具が映えるよう、床にはウォールナットのフローリング、暖炉のマントルピースには石目模様のタイルを使用しています。モダンな空間ながら、静かにゆらぐ暖炉の炎でくつろいだ印象に。暗くなりがちなマンションの玄関は、LDKの入り口をガラスドアにすることで解決。リビングの自然光が玄関を明るく照らします
BEFORE写真
回遊導線と収納スペースで暮らしやすく
玄関〜リビング・ダイニングに直接アクセスできる導線と、玄関〜SIC(シューズインクロゼット)〜WIC(ウォークインクロゼット)〜洗面室〜寝室〜リビング・ダイニングの裏動線により、邸内の移動をスムーズにしています。さらに収納を充実させたこともポイントです。玄関にはSICの他、スーツケースやゴルフバッグをしまう納戸を設置。生活動線と収納を見直し、片付けやすく暮らしやすい空間に一新しました。
木と石に包まれたリビング
リビング・ダイニングは木と石で空間を構成し、落ち着いた雰囲気に。深い色合いのウォールナットのフローリング、タイルのマントルピース、その横の割肌の石の飾り棚にはガラス棚を使用し、モダンなイメージを与えています。さまざまな素材が上品に交差する空間です。
arflexの家具がなじむLDK
ご愛用のarflexのソファやダイニングセットが美しくフィットするLDK。壁とダイニング側の壁面収納は白で統一し、上品なカラーの家具が際立たせています。ダイニングの上部には、3連のペンダントライトを設置しアクセントに。軽やかな印象を与えるLDKが誕生しました。
窓に面した明るい空間
不要な個室をなくし、25畳を超える大空間のLDKを設けています。奥まっていたキッチンは窓際に大きく移動し、対面のオープンキッチンに。料理中も外の景色や家族の様子が見えるようになりました。朝の目覚めから日が沈んだ後も、心地よくリラックスできる空間です。
キッチン
これまで独立していたキッチンは、作業効率のよいⅡ型キッチンに変更。全て白で統一し、生活感のないモダンな空間に。背面にガラスのキッチンビトロを貼り、油はねも拭き取りやすいように配慮しています。キッチンサイドには愛犬のトイレスペースをレイアウト。塩ビタイルの床と、化粧ボードの壁を採用し、家事の合間にささっと掃除ができるようにしています。
グレイッシュな寝室
ご愛用のSimmonsのベッドに合わせ、壁はダークグレー、その両サイドの壁にはグレーのアクセントクロスを貼ってベッドヘッドのように仕上げました。床にはカーペットを貼り、ブラケット照明でホテルのように落ち着いた空間に。深い眠りへと誘う心地よいベッドルームとなっています。
洗面室
寝室からも直接アクセスできる洗面室。床はグレーの大判タイル、壁はボーダータイルとアクセントクロス、収納扉はダークグレーと、テクスチャーの異なるグレーを使い分けています。寝室やWICへの裏導線も兼ねているため、洗濯機は隠せるように計画し、生活感を排除しました。
視界が開ける玄関ホール
幅を広げて、ゆとりある玄関に。LDKの入口はテンパーガラスのドアに替え、リビングダイニングの先まで見通せるようにしました。自然光が届く明るい玄関に生まれ変わっています。また一角にはディスプレイスペースを設置。ガラスの棚板に小物と乗せるとスポットライトが美しく照らし、玄関のアイポイントになります。
モダンな暖炉で彩る
LDKには薪と煙突が不要のバイオエタノール暖炉を設置しました。マントルピースには石目模様が際立つタイルを貼り、炉台と内側にも貼ることで重厚感を演出。あたたかさはもちろん、インテリアとしても存在感を発揮します。寒い日は炎の揺らぎを眺めながら静かに過ごすことが冬の楽しみのひとつに。
2WAY仕様の玄関ホール
玄関からLDKにアクセスする導線と、SIC〜WIC〜洗面室に入る動線の2WAY導線を設け、帰宅後の着替えや外出をスムーズにしています。玄関の土間からSICには大理石を貼り、ラグジュアリーなイメージに。お持ちのものに合わせて計画した収納は、開けた状態でもすっきりとしたイメージを与えます。