戸建てリフォーム事例:開放感を纏うモダンな邸宅 #22204
物件データ


閑静な住宅地にある戸建てを購入したKさん。お子さまとゆったりと暮らせるよう、クラフトでデザインリフォームをしました。1階は寝室と子ども部屋を中心としたプライベート空間に。2階はLDKや書斎、水回りを中心としています。LDKは既存の段差を活かしてスキップフロアとし、リビングをゆるやかにゾーニング。床にはオークの突板フローリングを、壁には塗装した突板を張るなど木のぬくもりを添えつつ、テレビ周りやキッチンはモノトーンで引き締め、洗練された空間を演出しました。
収納や家事動線の工夫で暮らしやすく
玄関横には家族全員の靴をしまえるSICを、子ども部屋や寝室にはそれぞれ大きなWICを設置。納戸やキッチン横には食品庫も設けて収納量を確保しました。また、洗面室の奥にランドリールームを設け、洗濯をしたその場で室内干しができるように。LDK~ホール~洗面室~ランドリールーム~書斎と回遊できる動線により、家事効率を高めています。

ワンルームの伸びやかさ
リビングとDKの間のカウンターを撤去し、より伸びやかな空間に。既存の段差によって、視覚的にゾーニングをしています。kitchenhouseでオーダーしたキッチンは、リビング側の収納を確保するため、コの字型を採用しました。LDKとホールを仕切る壁は、床に敷設したオークの突板フローリングに合わせ、塗装した突板張りに。ガラス框の引き戸越しに、奥にある書斎とのつながりも感じさせています。
美しく使いやすく
洗面室は玄関ホールとランドリールームの間に配置し、ランドリールームに続く動線としても活用できるように。既存の2つの窓はひとつを撤去して大きなミラーキャビネットを設置。もうひとつは横すべり出し窓に入れ替え、風を通しやすくしています。正面の壁にはガラスモザイクを貼り、モダンなイメージに仕上げました。


シンプルで伸びやかな空間
玄関ホールの壁をなくし、構造上撤去できない柱はスチールの丸柱に入れ替え、ひと続きの伸びやかな空間に一新しました。階段サイドの壁には2階と同じ突板を張り、白で統一したシンプルな空間に温もりを添えています。
地下にレッスンスタジオを新設
地下1階の個室をスタジオへと一新しました。床には滑りにくく適度に柔軟性があるグレーのリノリウムを、壁にはやわらかなパープルのアクセントクロスを貼り、落ち着いた印象に。奥の壁一面を鏡貼りとし、2~3人でバレエやヨガなどのレッスンができる空間に仕上げました。奥に設けた更衣室は、内窓や防音性能が高いドアの設置により、ドラムの練習などもできるようにしています。

