戸建て・軽量鉄骨リフォーム事例:シームレスにつながる家 #22349
物件データ


軽量鉄骨造の二世帯住宅にお住まいのSさん。お子さまたちの独立やライフスタイルの変化を機に、ご夫婦2人でゆったりと暮らせる空間にデザインリフォームをしました。2つあったエントランスは1ヶ所にして、贅沢な広さを確保。また1階の大部分をLDKとし、プライベート空間は2階に集約。2階の半分はゲストルームとして一新し、お子さま一家が気兼ねなく過ごせるように、キッチンや洗面室、シャワールームも備えました。構造上撤去できない耐力壁の見せ方もプランニングのポイントです。耐力壁には、栗のフローリングを張って空間のアクセントに。一部はブレース(筋交い)や鉄骨柱だけを残して開放感を高めつつ、黒く塗装することでデザインの一部としました。構造上の制約を乗り越え、贅沢な広さと開放感が心地よいシームレスな間取りを叶えています。
BEFORE写真
収納量や性能を見直し快適に
8畳を超えるWICや書斎の本棚など、必要な場所ごとに収納スペースを充実させました。玄関ホールの両サイドには、ゆとりある広さのパントリーやシューズクローゼットをデザイン。どちらも2方向から出入りできるウォークスルータイプとしました。引き戸を開ければ回遊できる間取りにより、収納量とともに生活動線も改善しています。また、外壁や屋根は塗り替え、窓のガラスを交換。バルコニーの防水や天井裏の断熱工事なども行い、住まいの性能を高めています。
栗のフローリングをアクセントに
リビングとダイニングの間の耐力壁は構造上撤去することができないため、栗のフローリングを張り、インテリアのアクセントに。また一部をブレース現しにするとともに、腰壁とFIXガラスを組み合わせて開放感をアップ。ゆるやかに間仕切りし、適度なプライベート感とDKとのつながりを両立しています。
構造上の制約をデザインに
ダイニングテーブルにもキッチンにも近い場所に食器棚をレイアウト。撤去できない構造壁の配置に合わせた位置・サイズで製作しました。食器棚の両サイドに壁を立ち上げると閉塞感が出てしまうため、鉄骨柱を黒く塗装し、すっきりと見せながら強度を保っています。
キッチンは明るく開放的に
グレイッシュトーンのアイランドキッチンは、kitchenhouseで製作。奥まった場所から向きを変えて、ウッドデッキに面した明るく開放的な空間に一新しました。背面と側面に壁面収納を設け、側面の収納にはGAGGENAUのオーブンをビルトイン。生活感を抑えながら、美しさと機能性を両立しています。
自然光が心地よいリビング
ダイニングの窓は幅広のものに入れ替え、リビングの窓と連続させています。リビングとダイニングの間にあった構造壁をブレースと柱に置き換えることで、大きな窓から自然光が入る開放感あふれた空間となりました。また、リビングには置き型のバイオエタノール暖炉を配置。外のデッキにも持ち運び、炎のゆらぎを楽しむこともできます。
ゆるやかにゾーニング
廊下をなくし、玄関とLDKがひと続きの伸びやかな空間を演出。エントランスとホールの間をガラスパーテーションで仕切り、空間に明るさや開放感をもたらしました。リビングの壁や食器棚の背面・側面に栗のフローリングを張り、壁のような趣に見せることで、空間をゆるやかにゾーニングしています。
ワンルームのような心地よさ
2階には夫婦の寝室と書斎、WICを設けました。寝室の引き戸を開ければ、バルコニーに面した明るく伸びやかな空間として使用できます。寝室の裏側と、WICの隣にそれぞれデスクを設置。本棚側はリモートワーク用のデスク、WIC側はドレッサーとして活用しています。
サウナが日常にある暮らし
バスルームは南側に大きく移動し、庭の緑に面した心地よい場所に。2~3人で使用できる国産ヒノキのサウナ室を設けました。サウナで体を温めた後、スムーズに水風呂を利用できます。また脱衣室と浴室の間仕切りは、FIXガラスとテンパーガラスのドアを採用。庭の緑や外の明るさ、開放感をどこにいても感じられる空間です。
ホテルライクな落ち着き
洗面カウンターの天板は、天然石のような風合いの人造石を使用。厚みを持たせることで上質感を演出しました。正面の壁にはベージュの石目柄の大判タイルを貼り、床には床暖房に対応したアッシュの無垢フローリングを採用。スプーンカットによる表面の凹凸が足裏に心地よく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
アウトドアリビングを楽しむ
外壁を白、軒天は黒で塗装し、モダンな外観に一新しました。LDKとひと続きのデッキスペースは、家の中と外をつなぐ居心地のよい空間に。キッチンをデッキ側に大きく移動したため、最短の動線でBBQなどの準備ができるようになりました。心地よい風を感じながら食事やお酒を楽しんだり、庭の木々を眺めたりしながら過ごせます。


















