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地下室を有効活用するリフォームアイデア・施工事例
地下室のリフォームでは、地下室ならではのメリットをうまく活用しながらリフォームするのがおすすめです。地下室ならではの強みを活かして魅力的な空間にリフォームした事例を紹介します。
防音性を生かした用途
地下室は四方を地面に囲まれているため、防音性が高いという強みがあります。この強みを活かし、静かでリラックスできるベッドルームや、音を気にせず楽しめる趣味の空間などに活用できます。
静寂に包まれたベッドルームにリフォーム
こちらは、地下室をベッドルームにリフォームした事例です。
天井を二重天井にしてエアコンを埋め込みつつ、雰囲気が出るよう間接照明を設置。華やかなドレッシングスペースを一角に設け、ホテルを思わせる上質な空間に。高いデザイン性と優れた防音性によって、静寂に包まれた極上のベッドルームとなっています。
鉄筋コンクリート造(RC) / 築16年/ 194㎡
リフォーム・リノベーションデザイン事例#21214
大音量で楽しめる音楽室にリフォーム
こちらの事例では、地下室ならではの防音性を活かしてリフォームしています。
趣味の楽器演奏を気兼ねなく楽しめるスタジオは、単調な空間にならないよう、間接照明を取り入れたり天井を2トーンに塗装。サイルストーンをあしらったバーラウンジも設け、大人の隠れ家的な空間をデザインしました。
間接照明の他、大理石や石の壁など、上質な本物の素材を取り入れている点も、空間づくりのポイントの一つです。
鉄筋コンクリート造(RC) / 築17年/ 378㎡
リフォーム・リノベーションデザイン事例#00402
プライバシーを確保した趣味の部屋にリフォーム
人の目が気にならないという点も、地下室ならではの強みです。プライバシー性の高さを活かし、プライベートで没入感がある空間を実現することができます。
プライベートなバーラウンジにリフォーム
こちらは、地下室ならではのプライバシー性の高さを活かしてプライベートなバーラウンジを取り入れた事例です。ミニキッチンやワインセラーなどを備えた本格的なラウンジ空間に。
地下室は暗くなりがちですが、ドライエリアとひとつづきになっているテラスと吹き抜けによって明るさと開放的も確保。ブビンガの一枚板で作ったバーカウンターや割り肌の石の壁など、洗練された素材の素材感を楽しみながら贅沢にお酒を楽しめる点も魅力の一つとなっています。
木造 / 築22年/ 400㎡
リフォーム・リノベーションデザイン事例#21042
没入感のあるシアタールームにリフォーム
リフォーム前は倉庫として使用されており、地下室ならではの強みを十分に活かしきれていませんでした。
そこで、本格的なプロジェクターとスピーカー、大きなスクリーンを導入し、没入感のあるシアタールームに。間仕切りは引き戸ですが、戸当たりを設けることで隙間がなくなり、光を抑えた空間で映画の世界に入り込めるようになっています。
木造 / 築13年/ 267㎡
リフォーム・リノベーションデザイン事例#18516
暗さを生かした用途
地下室には窓が設けられていないケースが多く、暗いと感じることも少なくありません。ただし、一見デメリットのように思える「暗さ」も、活かし方次第ではメリットになります。
ギャラリーのようなワークスペース
適度な暗さがあり、地上階とは隔離されたような静けさのある地下室は、集中して作業するためのワークスペースにも向いています。
窓がない地下室は遮光性が高いので、集中できる環境を整えるのに最適です。在宅ワークや創作活動など、集中して取り組みたい作業があるときの作業場として活用できます。
※こちらの画像は地下室ではなく、あくまで参考イメージです。
木造 / 築40年/ 209㎡
リフォーム・リノベーションデザイン事例#00312
地下室リフォームの3つの注意点と対策
地下室は、地上階にある部屋とは性質が大きく異なります。そのため、リフォームする際は「地下室リフォームならではの注意点」も把握しておきましょう。
注意点に対する対策方法とあわせて紹介します。
1.一般的なリフォームよりコストがかかることがある
地下室リフォームは、地上階のリフォームと比べて費用が高くなる傾向があります。これは、地下空間特有の防水・換気対策が必要になるほか、設備の搬入や施工に手間がかかるためです。
また、既存の地下室の状態によっては、構造補強や設備更新などの追加工事が発生するケースもあります。そのため、想定以上の費用がかかることも少なくありません。
予算に余裕を持ち、優先順位を整理する
地下室リフォームを計画する際は、想定外の工事にも対応できるよう、余裕を持った予算を確保しておくことが大切です。また、「ホームシアターとして活用したい」「ワインセラーを設けたい」など、リフォームの目的を明確にし、優先順位を整理しておくことで、予算内で満足度の高い空間づくりが実現できます。
事前に専門会社へ相談し、必要な工事内容や費用を把握しておくと安心です。
2.湿気や結露が発生しやすい
地下室には、地中の温度と部屋の中の温度差によって湿気がこもりやすいというデメリットもあります。実際、湿気による結露やカビに悩まされるケースも少なくありません。
地下室のリフォームでは、湿気による結露やカビの問題をどう解消するかがとても重要になります。
高性能な換気・除湿計画
地下室にの湿気や結露、カビは、リフォーム時に高性能な換気システムを導入したり、除湿計画を徹底することで対処可能です。
湿度が高くなりやすい地下室は断熱性能が十分でない可能性が高いため、断熱材の交換や充填などの断熱対策が効果的です。また、換気扇やエアコン、除湿機を用いて空気を循環させ、地下室の湿度をコントロールするなどの方法もあります。
3.施工の難易度が高い
地下室のリフォームは一般的な浸水対策や湿気への対策などが必要になる、より専門性の高いリフォームです。そのため、一般的なリフォームよりも施工の難易度が高くなります。
また、一般的なリフォームに比べて依頼件数自体も少ないため、どうしても対応できるリフォーム会社が限られてしまいがちです。既存の地下室をリフォームするのではなく地下室を増築する場合は、よりリフォーム会社を探すのが難しくなります。
地下室の施工実績が豊富なリフォーム会社に依頼する
地下室リフォームは難易度が高く、浸水対策や換気・除湿計画などもしっかり行わなくてはならないため、「リフォームをどこに依頼するか」がとても重要になってきます。
地下室リフォームの施工実績が乏しいリフォーム会社にお願いすると、思うような仕上がりにならなかったりトラブルが発生したりする可能性があるので注意が必要です。
また、魅力的な地下空間を実現するためにはデザイン力や提案力なども重要になってくるので、なるべく地下室リフォームの施工実績が豊富でノウハウもあるリフォーム会社を探して相談するようにしましょう。
地下室リフォームの費用相場
地下室リフォームの費用相場は、木造や鉄筋コンクリート造など住宅の構造を問わず「40万円〜/㎡」ほどになります。
ただ、この金額はあくまでも目安の金額であり、施工の対象となる地下室の広さや地下室リフォームでやりたいこと、用いる建材や住宅設備のグレードによって大きく異なります。正確な費用を把握したい場合は、リフォーム会社に見積もりの作成を依頼するようにしてください。
地下室リフォームの流れと工期の目安
地下室のリフォームは以下の流れで進めていきます。
工程 | 概要 |
1. 相談 | ・物件の現地調査 |
2. 基本プランの作成 | ・基本プランの作成 |
3. 契約 | ・設計契約の締結 |
4. 工事請負契約・着工 | ・請負契約の締結 |
5. 引き渡し | ・仕上がりの確認 |
6. アフターサービス | ・保証書の発行 |
期間については、着工前の1〜3までの工程で約2〜3ヶ月、着工してから引き渡しまでの4〜6までの工程で3〜5ヶ月、全体で見ると5〜8ヶ月ほどとかなり長くなります。リフォームを検討し始めてリフォーム会社を探し始める準備の段階まで含めると1年以上かかることもあるので、なるべく早いタイミングで動き始めるようにしましょう。
地下室リフォームで洗練された贅沢な空間を手に入れよう
下地下室をリフォームして有効活用することで生活にも余白が生まれ、より快適に過ごせるようになるため、「地下室をリフォームして活用したい」という方は少なくありません。
一方で、地下室リフォームにはノウハウが必要で、実績が豊富でしっかりと対応できるリフォーム会社に相談することが大切です。
CRAFTは、地下室リフォームの実績が豊富なフルリフォーム専門会社です。さまざまな用途でのリフォームに対応していますので、地下室のリフォームをご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。
また、青山にあるショールームでは、ショールームを見学しながらリフォームについてご相談いただけます。
<青山ショールームでできること>
・リノベのプロが、お悩みを丁寧にヒアリング
・間取り図があれば、その場で可能なプランや費用感をお伝え
・建て替えとリフォームのコスト比較
・ショールーム見学
など
ショールームの見学やご相談は無料ですので、ぜひ気軽にお越しください。
<著者>上原 宏介
住宅関連のコンテンツ作成を得意とするライター。専門的な言葉や用語が多くわかりづらくなってしまいがちな建築・リフォーム関連の情報をわかりやすくお伝えしています。さまざまな媒体で建築・リフォーム・不動産関連のコラムを多数執筆中。




