fbpx
デザインリフォームならクラフトへ

中古を買ってリノベーションするといくらかかる?費用からポイントまで

中古を買ってリノベーションするといくらかかる?費用からポイントまで
中古を買ってリノベーションするといくらかかる?費用からポイントまで

費用や物件の選択肢などさまざまなメリットがある、中古住宅の購入+リノベーション。今回は、中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションするメリットに触れながら、費用や流れ、重要なポイントなどについて解説していきます。

中古物件購入+リノベーションの専用ページを見る

中古物件購入+リノベーション専用ページ

中古を買ってリノベーションするメリット

中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションする場合の主なメリットは以下のとおりです。

新築に比べて物件の価格が安い

中古のマンションや戸建ては新築に比べて物件の価格が安いため、物件の購入費用を抑えやすくなっています。都内の中古マンションや中古戸建ての価格はかなり高騰してきていますが、それでも新築のマンションや戸建てに比べると、依然としてお手頃であることには変わりありません。

浮いた物件の購入費用はリノベーションの費用に回すこともできるので、こだわりのつまった住まいを実現したい方こそ中古を買ってリノベーションするのがおすすめです。

中古物件のリフォーム、新築よりもお得? 費用や魅力をわかりやすく解説!

購入する物件の選択肢が広がる

中古を買ってリノベーションする方法では、売りに出されている物件すべてが購入の対象になるため、理想的な物件を見つけられる可能性が高くなります。また、物件の価格が安いので、新築だと予算的に手が出せないエリアでも、中古であれば予算内で購入できる物件が見つかる可能性があります。

広い物件や設備が充実している物件など、より良い条件の物件が見つかりやすくなるのも大きなメリットです。

リノベーションが前提になると、既存の間取りやデザインを気にせずに物件を選べるようになるので、より選択肢が広がります。

リノベ費用を住宅ローンで借入できる

リノベーションの費用はリフォームローンで借入するのが一般的ですが、中古を買ってリノベーションすると、リノベーションの費用を含めて住宅ローンで借入できるようになります。

住宅ローンには、リフォームローンよりも金利が安いなどさまざまなメリットがありますが、その住宅ローンでリノベーションの費用まで借入できるのは、中古を買ってリノベーションする方法における大きなメリットの一つです。

中古を買ってリノベーションするメリット

中古を買ってリノベーションするデメリット

中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションする際は、以下のデメリットに注意しなくてはいけません。

物件選びで失敗するケースもある

建物の状態や構造はそれぞれの住宅によって異なるため、中古を買ってリノベーションする際の物件選びでは、それらをよく確認しながら住宅を探し、購入するようにしなくてはいけません。

実際、中古住宅の購入+リノベーションでは、

  • ・想定していたよりも建物の劣化が進んでいた
  • ・構造的にやりたいリノベーションができなかった

など、物件選びで失敗するケースも少なくありません。

物件選びでの失敗を避けるためには、物件選びのプロにサポートしてもらいながらどの住宅を購入するか考えることが重要になってきます。

断熱工事や補強工事にコストがかかる

中古のマンションや戸建ての中には、断熱性や耐震性が低い物件もあります。断熱性の低さは断熱工事でカバーできますし、戸建ては補強工事ができるので耐震性の問題もカバーできますが、これらの工事はコストがかかります。

断熱性や耐震性の低い物件を選んでしまうと、断熱工事や補強工事にコストがかかり、間取りの変更やデザインの変更など本当にやりたいリノベーションができなくなる可能性があるため注意しなくてはいけません。

中古マンションのリフォームでやるべき工事は?費用相場や注意点も知りたい

中古住宅を購入してリフォームするメリット・デメリット!後悔しない物件選びのコツ

中古を買ってリノベーションするデメリット

中古を買ってリノベーションするときの費用相場

中古を買ってリノベーションする上で把握しておきたい、中古住宅の購入費用の相場やフルリノベーションするときの費用相場は以下のとおりです。

中古マンション・中古戸建ての購入費用

都内の中古マンションと中古戸建ての購入費用の相場は以下のとおりです。(2025年時点)

住宅の種類価格相場
中古マンション
※70㎡
港区:11,051万円
渋谷区:9,456万円
新宿区:7,796万円
千代田区:12,075万円
中央区:12,664万円
文京区:7,663万円
品川区:6,690万円
目黒区:10,094万円
大田区:5,216万円
世田谷区:6,212万円
江東区:5,428万円
中古戸建て
※100㎡
港区:21,621万円
渋谷区:15,091万円
新宿区:12,066万円
千代田区:-万円
中央区:-万円
文京区:11,212万円
品川区:8,458万円
目黒区:11,105万円
大田区:7,247万円
世田谷区:9,478万円
江東区:5,552万円
出典:LIFULL HOME'S 中古マンション価格相場LIFULL HOME'S 中古一戸建て価格相場

都内は中古のマンションや中古の戸建ての価格も上がっていますが、新築よりも手頃な価格帯の物件が見つかりやすい傾向があります。

ただ、同じ区内であってもエリアによって価格が異なるため、不動産会社にサポートしてもらいながら探すようにしましょう。

CRAFTの仲介では、ご希望のエリアで、ご予算に合わせた物件をリサーチし、ご紹介しています。

中古を買ってフルリノベーションするときの費用

中古のマンションや戸建てを購入してフルリノベーションする際の費用の相場は以下のとおりです。

<マンション>
上級グレード:35万円/㎡~
※ほぼオーダーメイド

<戸建て>
高品質グレード:
木造 30万円/㎡~
RC造・鉄骨造 35万円/㎡~

100㎡の中古マンションをフルリノベーションするのであれば3,500万円程度かかることになりますし、200㎡の戸建てをフルリノベーションするのであれば6,000〜7,000万円程度かかります。

この金額であれば、導入する設備やデザイン、間取りなど、とことんこだわってリノベーションできます。

ただし、上記はあくまでも目安であり、ご希望のグレードやリフォーム内容によって異なります。CRAFTではモデルルーム相談会にて、費用をお伝えしています。

中古を買ってリノベーションするときに利用できるローンの種類

中古マンションや中古戸建てを購入してリノベーションするときに利用できるローンには「住宅ローン」と「リフォームローン」がありますが、それぞれの主な違いは以下のとおりです。

住宅ローンリフォームローン
金利低い高い
借入期間長い短い
借入金額多い少ない

住宅ローンはリフォームローンよりも金利が低く、借入期間も長く設定できるので、月々の返済のことを考えると住宅ローンの方を選ぶべきです。また、住宅ローンはより多くの金額を借入できるので、住宅の購入費用とリノベーションの費用をまとめて借りたいときにうってつけだと言えます。

中古住宅の購入+リノベーションでは、リフォームローンだけでなく住宅ローンでも融資を受けられるので、よりメリットが多い住宅ローンを選ぶようにしましょう。

中古住宅購入と同時にリフォームしたらおトク?住宅ローンの注意点

中古を買ってリノベーションするときの費用相場

中古を買ってリノベーションするときの流れ

中古マンションや戸建てを買ってリノベーションする際は、以下の流れで進めていきます。

中古を買ってリノベーションするときの流れ

また、リフォーム会社に相談してから引き渡しまでにかかる期間の目安については以下のとおりです。

  • ・マンション:設計期間2ヶ月~ / 工事期間3~4ヶ月
  • ・戸建て:設計期間3ヶ月~ / 工事期間4~6ヶ月

中古を買ってリノベーションする場合、物件探しには3ヶ月ほどかかります。

また、住宅のフルリノベーションは工事期間が長くなりがちで、短くても3〜4ヶ月はかかるので、長期間の対応になることを前提に計画を立てるようにしてください。

中古を買ってリノベーションした事例

中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションした事例を、それぞれ紹介していきます。

ホテルライクなプライベート空間が映えるマンション(築36年 / 120㎡ / -万円)

ホテルライクなプライベート空間が映えるマンション(築36年 / 120㎡ / -万円)
リフォーム・リノベーションデザイン事例 #22212

こちらは、築36年の中古マンションを買ってリノベーションした事例です。

物件探しからCRAFTにご依頼いただき、閑静な住宅街にある中古マンションを購入。リノベーション前は濃い色味の木が取り入れられていたこともあって部屋全体も少し暗い印象になっていましたが、天井や床、壁を白で統一したことで、明るく清潔感のある部屋に生まれ変わりました。

石目柄の輸入タイルと、明るくナチュラルな色味の木材の建具をアクセントとして取り入れているのも注目ポイントの一つです。

「プライベートスペースはホテルライクに」というお客さまのリクエストに応えた浴室とベッドルームは、ガラス扉で仕切りつつ、ひと続きのレイアウトに。

圧倒的な開放感と非日常感を味わえる空間に仕上がっています。

回遊性と収納力にこだわった木と石が調和する戸建て(築22年 / 400㎡ / -万円)

回遊性と収納力にこだわった木と石が調和する戸建て(築22年 / 400㎡ / -万円)
リフォーム・リノベーションデザイン事例 #21042

こちらは、築36年の中古戸建てを買ってリノベーションした事例です。400㎡の大きな戸建てを購入し、二世帯住宅にリノベーションしました。

木と石の調和が特徴的で、ナラの突き板が連なる玄関や石積みで大自然の力強さを表現した吹き抜けの壁など、空間ごとにさまざまな表情を楽しむことができます。

回遊性にもこだわっており、キッチンの背面にはパントリー、サイドにはランドリースペースを設け、家事動線を短縮。また、寝室のとなりにWICを設け、洗面室やホールを通って回遊できるような間取りにしています。

玄関サイドにSICを設けて家族全員の靴を隠しながらしまえるようにしたり、リビング・ダイニングのかたわらに奥さま専用の書庫を設けるなど、充実した収納もポイントの一つとなっています。

中古を買ってリノベーションするときのポイント

中古を買ってリノベーションするのであれば、物件探しからリノベーションまでまとめて依頼できるワンストップリノベーションの会社にサポートしてもらうことをおすすめします。

CRAFTのワンストップリノベーションの特徴とメリットは以下のとおりです。

  • ・将来を見据えた資産価値の高い物件を紹介してもらえる
  • ・オリジナリティあふれる上質な住まいをオーダーメイドで提案してもらえる
  • ・建築のプロが物件の状態を現地で確認してもらえる
  • ・物件を購入する前に総予算を把握できる
  • ・雨漏り・構造の不具合に対する5年間の無料保証が付帯する

一般的な不動産会社にはないサービスばかりで、確実に失敗しない物件購入+リノベが可能です。
CRAFTの青山・自由が丘モデルルームの相談会では、ワンストップリノベーションについてより具体的にお伝えしておりますので、お気軽にご参加ください。

リフォーム前(リノベ前)の中古マンション、5つの探し方!理想の物件に出会う方法

<まとめ>中古を買ってリノベーションするならワンストップリノベーションの会社が最適

中古のマンションや戸建てを買ってリノベーションする方法には、物件選びで失敗するケースが多いというデメリットがあります。

  • ・思っていたよりも劣化が進んでいた
  • ・構造的な問題でやりたいことができない
  • ・断熱工事や補強工事でコストがかかる

などの問題を回避しつつ、良い物件を探してリノベーションするには、物件探しからトータルでサポートしてもらうのが一番です。

CRAFTでは、建築のプロが物件の内覧に同行し、耐震性や欠陥などの問題を確認しつつ、物件の状態やリノベーションでできることについて丁寧に説明させていただきます。

購入前の総予算をお伝えすることで、安心して物件選びからリノベーションまで進められるようになっていますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

中古物件購入+リノベーションの専用ページを見る

CRAFTのモデルルームで「中古物件購入+リノベーション」について相談する

中古物件購入+リノベーション専用ページ リフォーム・リノベーション相談会
上原 宏介

<著者>上原 宏介

住宅関連のコンテンツ作成を得意とするライター。専門的な言葉や用語が多くわかりづらくなってしまいがちな建築・リフォーム関連の情報をわかりやすくお伝えしています。さまざまな媒体で建築・リフォーム・不動産関連のコラムを多数執筆中。

SHARE ON