一棟リフォーム・リノベーション

昨今の建築費用の高騰により、賃貸マンションの建て替えは採算が厳しくなっています。しかし一棟リノベーションなら建て替え費用の1/2に抑えつつ、外観から内装、配管まで新築のように一新できるため、一棟リノベを選ぶオーナー様は増えています。最近では「ただ綺麗になればいい」というよりも「オリジナリティのある賃貸にしたい」という声が多く、上質な素材やハイエンドな設備などを取り入れて、高級賃貸物件にグレードアップするケースも珍しくありません。一棟リノベーションの費用は、建物の規模やオーナー様のご希望、グレードによって異なります。青山・自由が丘モデルルームにてご要望をお聞かせいただければ、その場で大まかな費用とプラン内容をお伝えします。

依然として低金利は続いており、一棟リノベーションでローンを借り入れするなら今はベストタイミングです。賃貸マンションのような投資物件のリフォームには「不動産投資用リフォームローン」を利用できます。一般のリフォームローンとは違い、物件の収益性を含めて審査されることが特徴です。商品としては住宅金融支援機構の「賃貸住宅リフォーム融資」や、銀行の「アパートローン」などがあり、それぞれ特徴や条件が異なります。金利・借り入れ限度額・諸費用などを比較しながらご希望に合うローン商品を探しましょう。CRAFTでは金融機関のご紹介も行っていますので、お気軽にご相談ください。また「長期優良住宅化リフォーム推進事業」をはじめとした補助金制度も適用になる場合があります。詳しくは国土交通省のHPをご確認ください。

住宅金融支援機構 賃貸住宅リフォーム融資
国立研究開発法人建築研究所　長期優良住宅化リフォーム推進事業
国土交通省 令和５年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業

一棟リノベーションの工事は、すべての入居者が退去後にスタートします。工事期間は少なくとも4ヶ月以上。ただし内装（床・壁・天井のクロス交換や設備交換）のみの簡易的なリフォームと、間取り変更や外観の改装を含む大きなリノベーションとでは、工事期間に大きな差が出てきます。さらに工事期間がリフォーム会社の長期休暇と重なったり、住宅密集地で近隣住民への細かな配慮が必要な場合は、より長引くケースも。具体的な工期を知りたい場合は、CRAFTへ直接お問合せください。物件規模やご希望をヒアリングし、大まかな工期をお伝えします。

マンション一棟リノベーションは、次の3つの力がある会社を選びましょう。1つ目は、建物ごとの個性を捉え、入居者に訴求できる魅力的なコンセプトを打ち出せる「企画力」。2つ目は、入居者ニーズを洗い出し、オリジナリティのある暮らしやすい住まいを提案できる「設計力」。3つ目は、構造に関わる複雑な工事に対応し、オーナー様のイメージを確実に形にできる「施工力」です。たとえばCRAFTのように企画・設計・施工のすべてを自社で行う会社は、社内コミュニケーションがとりやすいためオーナー様のご希望のイメージを実現できます。また40年以上にわたり個人住宅のフルリフォームを行っているため、入居者ニーズを把握していることも特徴です。このような会社はそれほど多くはありませんが、「せっかくなら人気物件にしたい」「自分も暮らしたくなるような賃貸物件にしたい」と考える賃貸マンションオーナー様からはご好評いただいています。