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海を感じるセカンドハウス

リフォーム・リノベーションデザイン事例 #00409 神奈川県 鎌倉市
50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409
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物件データ

所在地:神奈川県 鎌倉市 / 家族構成:- / 築年数:28年 / リフォーム面積:130㎡ / 工期:5ヶ月 / 費用:-万円
海を感じるセカンドハウス

海の近くの木造戸建てを購入したYさん。〈海を望む別荘〉をコンセプトに、セカンドハウスのリノベーションがスタートしました。「2階をゆとりのあるLDKにしたい」というYさんの要望に応えるため、LDKのスペースを拡大。それにともなって露出した柱は、木の化粧柱に交換することで空間になじませました。もともとあった船底天井にはオークのパネルを張り、フローリングや柱、梁などもオークで統一。木のやさしさ包まれた空間です。

BEFORE写真

BEFORE
BEFORE
BEFORE

階段と壁を移動して、ゆったりとしたLDKに

2階の大きなLDKは、ダイニングの手前まで船底天井を延長し、つながりのある空間に。海に面したダイニングは、床を一段上げ、椅子に座ったままでも海を眺められるようにしています。リビングや寝室、洗面室などのドアは引き戸に変更しました。さらに耐震工事やガラス交換など、住まいの性能をアップし、これからもずっと暮らせるように。日頃の忙しさを忘れてのんびりと過ごせる理想のセカンドハウスが誕生しました。

50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409

理想の「夏の別荘」に

Yさんが希望する「夏の別荘」を実現するためには、階段と壁の移動がともなう2階LDKの拡大が必要不可欠です。そこで、既存の船底天井をダイニングの手前まで拡張し、新たに露出した梁によって空間が分断されるのを避けるため、オークのパネルを張り天井高と長手方向を強調。天井のつながりによって、空間の伸びやかさを演出しました。

シックなリビング・ダイニング

窓から海と空が垣間見える心地のよいダイニング。床にはヨーロピアンオークのスプーンカット、リビングの床は同じ素材のオイル塗装のみで仕上げ、全体のイメージを統一しつつ、リズムのある空間に。また、既存建物の耐力性能が懸念されたため、一部の窓を塞いで壁量を増加。新設した壁にはピクチャーレールを設置し、絵を飾って楽しむギャラリー空間に。床の段差に間接照明を設置し、奥行きをもたらしました。

50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409
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さわやかなキッチン

キッチンは、リビングからの視界を意識してレイアウト。さらに、家電収納や大容量のパントリーを設けてすっきりした印象に。ダイニングからひと続きのため、家事動線もスムーズです。壁にはサブウェイタイルを採用し、海らしいラフな雰囲気を演出。シンプルデザインのI型キッチンとともに、さわやかなキッチンの空間をより際立たせています。

視線が抜ける階段

地下に続く階段と、2階へ上がる階段が別になっていることで生まれたデッドスペースをなくすため、階段をひとつに集約。視界を遮らないように黒いスチールの手すりも中央の支柱を細めに設計。腰壁をなくし階段幅を広く取ったことで、見通しのよい階段に生まれ変わりました。階段を一段増やして傾斜を緩やかにし、上り下りの負担を軽減。階段を上がり切るとそこには木の天井や海の景色が視界に飛び込み、日常にない開放感が押し寄せてきます。

50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409
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ゆとりあるWC

便器の配置を変更し、白とベージュで統一した清潔感のあるトイレ。壁には長めの収納カウンターを設置し、小物の収納スペースもしっかり確保。カウンターの長さに合わせたミラーを取り付け、空間の長手方向を強調したことにより、トイレの広さはそのままにゆとりのある空間にリノベーションしました。壁のインテリアとして、ベージュのガラスモザイクを採用。一枚ごとにカタチが異なる小さなタイルが輝き、おだやかな表情を楽しめます。

おだやかな玄関

「玄関に石を使いたい」というYさんのご希望を踏まえ、玄関の壁にトラバーチンという大理石を採用。建物自体は休暇中の使用がメインになるため、玄関収納は必要最低限のコンパクトな設計に。重厚なトラバーチンの壁に小さな箱が浮かんでいるようなミニマムさがポイントです。夜は間接照明がトラバーチンの石目模様を際立たせ、上品な雰囲気。ドアを開けた瞬間、心が和むようなぬくもりのある玄関に生まれ変わりました。

50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409
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化粧柱で強度をアップ

既存の和室をリビングにとりこみ、大きなフリースペースに。それに伴って露出した柱は、梁の位置から少しズレていたため、建物強度に不安が残りました。そこで既存の露出した柱を撤去し、建物強化に効果的な位置に柱を補強。落ち着いた色合いの木材で柱に化粧を施し、空間に一体感を出しました。

いつも海が見える

ダイニングの床を一段上げ、椅子に座っても海が楽しめるように。さらに、出窓のカウンターとダイニングテーブルの高さを合わせ、外に続いているような雰囲気を演出しました。また、新規で窓にペアガラスを採用し冷暖房効果をアップしたことにより、季節を問わず快適な生活を実現。家族や親しい友人と海を見ながら食事をしたり、お茶を飲んだりできる贅沢な空間となっています。

50代からの建築家フルリフォーム・50代からの建築家フルリノベーションデザイン事例 #00409
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朝日が心地よい洗面室

窓からおだやかな自然光が注ぐ、明るい洗面室。壁には、海を彷彿とさせる貝殻で作られたモザイクタイルを採用。洗面台の背面には、大きめの収納を設けて収納量を確保しつつ、カウンター下部はあえてオープンにして開放感を演出しています。洗面室の入り口を変更しバスルームから寝室までの動線を一直線にしたことで、寒い冬でもスムーズな移動スムーズが可能です。

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