中古マンションをリフォームしたいけれど
「ボロボロの室内が本当にキレイになる?」
「築年数が古いけれど大丈夫?」
と気になっている方も多いかもしれません。
でも大丈夫。フルリフォームなら、間取りやデザインを新築同様に一新できるため、内装や設備がボロボロでも、築年数が古くても問題ありません。どれくらい変わるのかを確認するには、施工事例を見てみるのがいちばん。マンションリフォームでまったく新しい空間に生まれ変わった、ビフォーアフター事例をご紹介します。
<事例1>眺望を楽しむリビング(築10年/神奈川県/マンション)
リビングのbefore

高層階のマンション。リビングの壁一面のハイサッシから海やビル群の景色が広がる眺望が魅力ですが、内装はお好みのデザインではありませんでした。そこで、「小さなお子さまとの時間を大切にできる住まい」をテーマにリフォームすることに。
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リビングのafter

独立タイプだったキッチンをII型の対面タイプに変更し、いつもお子さまを見守れるように。さらに廊下の一部を取り込んだことで、広々としたLDKが生まれました。フローリングはグレーに塗装したオーク材をフレンチヘリンボーン張りにしたことで、緩やかな弧を描く空間の奥行きを強調しています。
<事例2>上品でリュクスな住まい(築13年/港区/タワーマンション)
リビングのbefore

都心を見晴らすマンション。広さと部屋数は十分でしたが、デッドスペースのある間取りや収納不足が気になっていました。そこで、別荘のようなぬくもりとホテルのようなリュクスな雰囲気を併せ持つ、住みやすい空間にリフォームすることに。
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リビングのafter

隣接していた洋室を取り込み、デッドスペースのない広々としたLDKに。奥まっていたキッチンはリビング側に移動し、LDKのどこにいても東京タワーを望むことができるようになりました。
折り上げ天井には間接照明を入れ、オークのあたたかな木目を強調。柱には割肌の石を貼り、インテリアのアクセントに。木と石に囲まれた、上品で贅沢な空間です。
<事例3>エレガントでクラシカル(築33年/新宿区/マンション)
リビングのbefore

立地がよく広さは十分だったものの、部屋数や収納が不足していたマンション。くさび型の特殊な形状から、キッチンから個室までの距離が遠いという問題もありました。インテリアもお好みではなかったため、クラシカルでありながらモダンな空気も感じられる住まいにリフォームすることに。
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リビングのafter

ラフに塗装したレンガの壁が印象的なリビングは、ゆったりとくつろげるシックで落ち着いた雰囲気。床は上質なカーペット張りから、ナラ材のヘリンボーン張りへと切り替わり、明るくカジュアルな雰囲気のダイニングに繋がっていきます。正面にダークブルーのクロスを貼り、空間が切り替わるアイポイントとしました。
既存の間取りは生活動線が長く広い室内の移動が大変でしたが、新たに廊下を設けたことで住まいを回遊できるようになり、風通しも良くなりました。
<事例4>上質でシンプルなリビング(築30年/港区/タワーマンション)
リビングのbefore

カーペットの張り替えを機に、収納不足やスペースの狭さといった、日々感じる小さな不満や使いづらさを解消するためにフルリフォームすることに。インテリアはホワイトを基調とした明るくシンプルな空間をご希望でした。
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リビングのafter

独立タイプだったキッチンをペニンシュラ型へ変更して、開放的なLDKに。床・天井・壁を白で統一し、アクセントとなるようキッチン前の壁をタイル貼りにしました。配線が隠せるオリジナルのTVボードは、キッチンの収納扉に合わせた鏡面仕上げです。お持ちのソファや新たに購入した家具が調和する、生活感のないシンプルモダンな空間に生まれ変わりました。
<事例5>ヴィンテージを心地よく

都心でありながら、豊かな緑に囲まれたヴィンテージマンション。お子さまの入学時期に合わせて賃貸物件を探していたところ、こちらのマンションを一目で気に入りご購入することに。当初は部分リフォームをお考えでしたが、「この家で暮らし続けたい」という思いから、フルリフォームすることになりました。
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リビングのafter

ゆったりとしたリビングは、窓から切り取る風景が映えるようシンプルなデザインに。ご愛用の家具に合わせ、ウォールナットの木目やグレートーンで品よくまとめました。折り上げ天井の木枠は撤去して、モダンなイメージに。間接照明を設けて空間の立体感を強調しています。
<事例6>シンプルモダンに和の趣をプラス(築23年/新宿区/マンション)
キッチンのbefore

南向きの角部屋のマンションを、リフォーム前提にご購入。和の趣を取り入れた、明るい和モダンの住まいへと生まれ変わらせることに。南の窓やバルコニーから入る光を、ほかの部屋まで届けることも課題でした。
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キッチンのafter

独立キッチンの壁を撤去して、II型(セパレート)の対面タイプに変更。さらにリビング・ダイニングに隣接していた和室を取り込んだことで、広々としたLDKに。シンク側の移動できないパイプスペースは柱状に囲ってタイルを貼り、デザインのアクセントとしました。壁の一部をR(アール)とした寝室には、室内窓の障子越しに柔らかな光が届きます。
<事例7>回遊できるキッチン(築14年/大田区/マンション)
キッチンのbefore → after

お子さまの独立後に購入したマンションを、ご夫婦二人暮らしにフィットするよう3LDKからゆったりとした1LDKにリフォームしました。キッチンのキャビネットを隣接するリビングのカウンター収納と連続させ、伸びやかな奥行きを強調。吊戸棚の面材は、壁のタイルと色を合わせながら、アクセントとなるように光沢のある素材をセレクトしました。
<事例8>ウォークスルーの寝室(築13年/港区/タワーマンション)
寝室のbefore

お住まいのタワーマンションをリフォームしました。ご夫婦二人暮らしには部屋数が多かったため、3LDKの間取りをゆとりある2LDKへ変更することに。デザインコンセプトは「ナチュラルモダン」です。
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寝室のafter

部屋数を減らした分、空間ごとに収納を充実させました。寝室の奥に設けたWTC(ウォークスルークローゼット)は洗面室へも抜けることができ、朝の準備を効率的に。寝室側にはバッグを飾りながら収納できる、ガラスのショーケースを設置しました。内部に設けた照明が、コレクションを美しく照らし出します。
<事例9>タイルが美しいサニタリー(築43年/港区/タワーマンション)
浴室のbefore → after

お住まいのヴィンテージマンションをリフォームして老朽化した設備を一新することに。浴室に関しては狭さが気になっていました。建物の構造上、浴室の幅を広げることが難しかったのですが、バスタブを縦方向に設置することでサイズアップに成功。メゾネットマンションの地下にあり水漏れリスクが少ないため、在来工法によりモザイクタイルを貼った美しい浴室に仕上げることができました。
<事例10>廊下をギャラリーに(築13年/東京都/マンション)
廊下のbefore → after

玄関の傍らに設けたのは、室内窓で間仕切りしたギャラリースペース。正面のリビングへと続く廊下もお持ちの絵を飾れるように3メートルの奥行きを設け、天井にピクチャーレールを埋め込みました。絵画を照らすスポットライトとして、角度調整ができるダウンライトを壁に寄せて設置。モノトーンでまとめた空間が、作品の個性を引き立てます。
〈まとめ〉中古マンションもフルリフォームで新築同様に
マンションリフォームのビフォーアフター事例をご紹介しました。使いづらい間取りや築年数が古いマンションも、フルリフォームで一新することができます。構造によっては壁の撤去や、水回りの大幅な移動が難しいケースもありますが、プランニングの工夫により制約を感じさせないような間取りにすることが可能です。マンションリフォームで、新築同様に生まれ変わるビフォーアフターを実現してみませんか?
CRAFTではご希望に合わせた間取りとデザインをご提案しています。お住まいのマンションをリフォームする方も、これから中古マンションを買ってリフォームする方も、ぜひお気軽にご相談ください。
*中古物件購入〜リノベーションのワンストップサービスは〈ONE〉をご覧ください。専用サイトにリンクしています。